妊娠中に毛深くなった気がする！産前産後の脱毛はNG？いつから再開できる？

妊娠中の大きなお腹でお手入れするのは大変なので、「サロンで脱毛しとけばよかった」と後悔しました・・・。

とはいえ、ほとんどの脱毛サロンでは妊娠中の施術はNGです。

「出産時にVIO毛が生えていても問題ないのか？」

「産後いつから脱毛できるのか？」

という疑問に関しても、実体験を交えてご紹介します。

私は元々、体毛が薄いほうです。

その分、妊娠中は下腹部あたりの毛が濃くなったと感じてしまい、とてもショックでした。

主治医に相談したところ、「女性ホルモンが急激に増えたことでメラニン色素が増え、毛が濃くなったのだろう」と説明を受けました。

妊娠中の脱毛がNGな4つの理由とは？

脱毛の施術自体が、ただちにお腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼす確率は低いとされています。

では、なぜ妊娠中に脱毛を避けたほうがよいと言われるのでしょう。

その理由をご紹介します。

肌荒れを引き起こしやすい

妊娠中は肌が乾燥しやすく、バリア機能が低下している状態なので、赤みや痒みが出やすいのです。

もし治療が必要になっても、妊娠中は使える薬が限られています。その為、肌荒れの原因になることは控えたほうがよいでしょう。

毛周期が安定しない

サロンでの脱毛は、毛周期に合わせて計画的に施術します。しかし妊娠中はホルモンバランスが乱れるため、毛周期が安定しません。

せっかく施術しても脱毛効果が薄れてしまう可能性が高く、効率が良くないのです。

同じ体勢で長時間過ごさなければならないため

脱毛サロンで施術を受けている間、終了まで同じ姿勢で過ごします。

もし施術中にお腹の張りが出たり、気分が悪くなったりしても、施術終了まで動けずに辛くなってしまうかもしれないため、避けたほうが無難です。

緊張や痛みがストレスになる

個人差はあるものの、脱毛サロンでの施術は少し痛みを感じる人がいます。

「痛くないかな？大丈夫かな？」という不安がストレスとなり、お腹の張りなどにつながってしまう恐れがあるのです。

妊娠中は、自分で処理できる電気シェーバーがおすすめ

妊娠中は、脱毛サロンや医療脱毛では施術は受ける事ができません。また、自宅で器械を使ったセルフ脱毛もNGとされています。

では、生えてきた毛を都度処理するにはどうすれば良いのか？

私は妊娠前は、気になる部分をたまにカミソリで剃っていました。

しかし妊娠中、あまり深く考えずにカミソリを使ったところ、赤いボツボツが出てきてびっくり。

剃った後の痒みも気になって不快だったので、電気シェーバーを購入しました。

体調の良いときにさっと剃り、保湿ローションをいつもより丁寧に塗ってケアしたところ、特にトラブルは起きなくなりました。

妊娠中や出産時、VIOは処理しておいたほうがいい？

「妊娠中の診察時や出産時、VIOの処理はどうしよう？」と悩むママもいらっしゃるかもしれませんね。

実は私もその1人でした。

検診のたびちょっと恥ずかしかったり、出産時に悪影響がないか心配になり、思い切って助産師さんに質問してみました。

すると次のような答えが返ってきました。

この返答を聞いて、とてもホッとしたのを覚えています。

実は8ヶ月を過ぎた頃から急激にお腹が大きくなって、お風呂でのVIOの自己処理が難しくなっていたのです。

どうしたものかと悩んでいましたが、この助産師さんの言葉を聞いて、無理に処理はしない事にしました。

少しチクチクする感じが気になりましたが、保湿だけはしっかり行うことで乗り切りました。

産後はいつから脱毛できる？子連れでも通える？

「次の妊娠のときまでには、絶対脱毛しておきたい！」というママにとっては、早く脱毛をはじめたいですよね。

しかし、出産後に脱毛をはじめるにあたって、確認しておきたい点が2つあります。

おおよそ次のような条件の場合が多いようです。

かなり幅があることが分かりますね。

母乳で育てる場合、授乳完了するのは1年以上先というケースもあるでしょう。

自分が通おうとしているお店で、いつから脱毛開始できるのか問い合わせてみましょう。

脱毛サロンには、たくさんのお客さんが施術を受けにきています。

ご自身の施術中に子供が泣き出したり走り出したりしたら、他のお客さんに迷惑がかかります。

また、大きな機械を使用するので、子供が勝手に触ってケガをしたり、故障してしまったら大変ですよね。

よって、子供を預け、1人で施術を受けにいく必要があります。

数は少ないが、子連れOKのサロンもある

まだまだ数は少ないですが、都内には託児所と提携もしくはキッズルーム完備の脱毛サロンがあります。

店舗にもよりますが、託児所と提携している場合、施術するお店からほど近いところにある場合が多いようです。

また大手ではなく、個人でやっているエステサロンでは子連れOKとしているお店もあります。

この場合、子育てに理解のあるオーナーさんが多いですね。

子供のためにバウンサーやおもちゃなどを用意してくれるケースもあるようですので、もし見つけたら問い合わせてみてもいいでしょう。

家庭用脱毛器を使うのもアリ

「出産後、なかなか脱毛サロンに通うのが難しい。」というママは、家庭用脱毛器も検討してみましょう。

最初の器械購入時に少し値は張りますが、脱毛に通うよりは安く済むケースが多いです。

自分が納得できるまで脱毛できるのも嬉しいポイント。

ただし、店舗の大きな機械より出力は小さいので、脱毛完了までの期間は長くかかるケースが多いです。

また施術前後の冷却や保湿などの処理も自分で行う必要があるため、子供が夜寝た後など、ゆっくり時間が取れるタイミングでやるのがおすすめです。

妊娠中に毛深くなっても、産後徐々に戻ります

「妊娠中に毛が濃くなった！」

「ムダ毛がどうしても気になる。」

というのは、妊娠中のデリケートな時期にはとても気になる問題です。

産後、元に戻るのかも不安ですよね？

でも、大丈夫です！

妊娠中に起こり得る、一次的なものですので、あまり深刻に捉えず、「今だけのカラダの変化だ」と考えるようにしてくださいね。

とはいえ、産後は子供と一緒にプールや海などのレジャーに出かける機会も必然的に増えます。

その時にまた、「ムダ毛の脱毛しておけばよかった！」とループして悩むママもいらっしゃると思います。

現在、出産を控えている方は、赤ちゃんのお世話が落ち着きパパに子守を任せられるようになったら、脱毛サロンへ行ったり、家庭用脱毛器を利用しケアしておくと、イザ！っという時に焦らず肌見せができますよ。