妊娠が分かって、ホッとして喜んだのもつかの間、なんだか気持ち悪くてムカムカする・・・。
寝ても寝ても眠たいなど、身体の変化が現れてくるママさんが多くいらっしゃると思います。
それらは、つわりの症状の一つかもしれません。
今回は、赤ちゃんを授かると経験する「つわり」が始まる時期や終わりの兆候、軽減させる手段などをまとめてみました。
「食べづわり」「吐きづわり」両方を経験した筆者の体験談をたっぷりとお届けします。
また、上の子がいる場合のつわりの乗り越え方も経験をふまえ、体験談を含めてご紹介します!
目次
つわりとは?いつから始まるの?
つわりとは、妊娠すると現れる妊婦特有の症状です。
つわりが始まり治まる時期は、大体妊娠6週くらいから16週くらいまで続くと言われています。
しかし、つわりの時期に関しては個人差がありバラつきがあります。
私は二人の子供がおりますが、上の子と下の子によってもつわり時期や症状は異なります。
上の子は吐きづわりを経験
長男の時は、「生理が来なくなった?」と思った頃に熱っぽさとだるさ、気分の悪さを常に感じていました。
そこから、妊娠5週のときに吐き気を催し、18週までは休まないと吐いてしまう吐きづわりを経験しました。
吐きづわりの症状は、「ずっと気持ち悪い」「何も食べたくない」という日々。
しかし、フラフラするので食べてはリバース・・・。
これまで味わったことのない、体調不良を経験しました。
下の子は吐きづわりと食べづわりをダブルで経験
一方で次男の時は、妊娠に気づいた時からむかむかした感じはあったのですが、とにかく何か口にしたいという気持ちが強かったです。
つわりの期間は妊娠5週くらいからで、終わりは見えず・・・。
後期になっても戻してしまう日もありました。
空腹になると気持ちが悪くなり、食べないと吐いても何も出てくるものもなく、さらに気持ちが悪くなるというループ。割と一日中ずっと何かを口にしていました。いわゆる食べづわりです。
でも、食べたら食べたで口の中が気持ち悪くて、結局戻してしまうという、両方を兼ね備えたつわりを経験しました。
そしてひたすらに眠くて、長男のお世話もままならないまま、昼間をしてしまう事もありました。
「とにかくしんどい!」と思う日々もあったのですが、食べるとすっきりしてちょっと元気になるも食べ物も発見。自分なりに乗り越える手段も見つけたので、下記でご紹介していきます。
つわりを軽減させた食べ物
つわりの時は、基本食べるということが嫌だったのですが、口にするとすっきりして気分が落ち着くものも分かりました。
- 凍らせたゼリー(柑橘系のアイスでも〇)
- 紅ショウガ
- 酢と割った炭酸水
- 韓国の辛いラーメン
なぜだか妊娠すると辛いものが無性に食べたくなったのです。
(調べてみると、そういう方もいたし、逆に甘いものばかり食べたくなったという方もいました。)
その他には、とにかくさっぱりするゼリーや、炭酸水のようなものでつわりを軽減させたことをよく覚えています。
固形物ではないので、万が一戻してしまうようになっても、吐くときもあまり喉も痛くならなくて良かったです。
つわり中に避けていた食べ物
ちなみに、これを食べると余計に気持ちが悪くなる、という食べ物もありました。
- 桃
- 豆乳鍋
- 炊き立てご飯
個人的なものなので、全員が当てはまるというわけではないと思います。
私は、この3つがどうしても無理で、妊娠中は避けていました。
妊娠初期は特に、お腹の中の赤ちゃんを思い栄養面が気になりますが。
助産師の方に相談すると「気にせずに食べれるものを食べれば大丈夫」とアドバイスを頂きました。つわり中は、ママの体調面を優先し、スッキリ食べられる物を探してみてくださいね。
食べづわり・吐きづわりを乗り越える手段
両方を経験した筆者なので、自分なりにではありますが、乗り越える手段を考えてみました!
食べづわり
食べづわりは、とにかく何かを口にしていたいと思います。口にしないと気持ちが悪くなってくるのです。
体重増加はあまり気にせず、妊娠初期は口にしてしまうのがいいと思います。
しかしながら、そうは言っても体重に厳しい病院もありますよね?私も気を付けてと言われてしまった時があったので、夜ごはんは炭水化物を控える、体調がいい日はウオーキングをするなど、食べても消化するということを心がけました。
食べづわりは、自分の食べられるものを口にして運動を取り入れ、なるべく体重が増え過ぎないように気を付けましょう。
吐きづわり
吐きづわりは、何を食べても気分が悪くなってしまうので本当にしんどいですよね。
起きていると気持ちが悪くなるので、私は寝て気持ちを紛らわしていました。
とはいっても・・・、ずっと横になっていられる方は少ないかもしれませんね。
上記でもご紹介しましたが、吐いてしまうときに固形物だと喉が痛くなって辛いので、麺のようなものや、水分を多くとることをおすすめします。
どうしてもしんどい時は、点滴をうったり、入院することもできるので医師に相談しましょう。
私も点滴をうったことがありますが、その日は身体もすっと軽くて、気分の悪さが軽減されました。
上の子のお世話をしながらのつわり
食べづわりと吐きづわりの対処法やおすすめの方法を紹介しましたが、上の子がいたらそんなものは関係なしに育児をしながらつわりと戦わなければなりません。
2人目を妊娠した時、自分で望んでできた子供だったのに、つわりのしんどさと上の子のお世話をしなければならない義務感で、心が折れそうになりました。
やはり、自分一人で何とかすることは、つわりが酷ければ難しいかと思います。
つわり中は頼れる人や機関を頼りましょう。
私は、つわりが一番ひどかった妊娠8週~12週までは義実家に行き、1カ月ほどお世話になりました。
多少のストレスはありますが上の子も見て貰えるし、掃除はある程度しかしなくてもいいし、ご飯も作って頂けたのでつわりのしんどさは大分軽減しました。
実家などが頼れない人は、お金がかかってしまいますが、家事代行を使ったり、お手伝いさんをお願いするという手もあります。
子供の世話をしてくれるファミリーサポートというものも、地域によって異なると思いますが、何かしらのサポートをしてくれるものがあるはずなので、遠慮なく相談してみてくださいね。
上の子に関しては、基本的なお世話と、心のケアだけはしっかりとしてあげて、遊び相手は無理をせず頼める人にお願いするのがベストだと思います。
頼れる場所や人に頼りましょう!
今回は、つわりについて、軽減させる食べ物、食べづわり・吐きづわりそれぞれに対する対処法や、上の子がいる中でもつわり対策など様々なことをまとめてみました。
つわりは病気ではないし、新たな命が産まれるための準備なのに本当に苦しいですよね。
今は肉体的にも精神的にもしんどいと思いますが、過ぎ去ってみると、懐かしい気持ちでいっぱいになります。
上記でご紹介した方法を試して、なるべくつわりを軽減させながら、元気な赤ちゃんが産まれてくることを想像し、乗り切りましょう。
お読み頂きありがとうございました。