子育て中の悩みは尽きませんが、寝る前にもうひと踏ん張りママやパパが頑張らなければならない日課が歯磨き!
毎日イヤイヤされるとママもパパも子供自身も戸惑いますよね。
そこで今回は歯磨きのあれこれや年齢別の攻略法、乗り切る方法をご紹介していきます。
仕上げ磨きの工夫やコツ、対策をし親子で楽しい歯みがき習慣を身に付けましょう。
目次
歯磨きのイヤイヤいつまで?2歳前後がピーク。
歯磨きを嫌がられてしまうと
「一体いつまでこの状況が続くの?」
と心配になるママさんは多いと思います。
私自身の経験からいうと、イヤイヤ期と重なっている2歳の頃が一番「歯磨き嫌い」だったように思います。
この頃は、羽交い締めにし、歯磨き関連の動画を見せながらなど試行錯誤していました。
個人差もあるようですが、2歳前後に歯磨きを嫌がるピークを迎える事が多いと良く耳にします。しかしながら、3歳になれば必ず歯磨きをすると言い切れるわけでもありません。
我が家の長男は現在5歳ですが、眠くなったり機嫌が悪いときは歯磨きしなさいと促してもなかなかやらないこともしばしば・・・。
このままで大丈夫なのかと焦ってしまう日もあります。
かといって子供に焦りをぶつける訳にもいかないので自分なりに歯磨きのことについて色々と調べてみました。
何よりもまず親が寛大な気持ちでイヤイヤを受け止めてあげることが大切だと感じます。
歯磨きを嫌がる日はうがいや歯みがきシートでキレイにしよう
「歯は一生モノ」毎日丁寧に歯磨きをしないと虫歯になるのでは?と気がかりに思っているママさんも多いのではないでしょうか?
出来れば我が子の歯は白くて綺麗で虫歯のない方がいいですよね。
「しっかり歯磨きをしないと乳歯は虫歯になるのか?」
食生活や個人差もありますが、虫歯の原因とされる糖分を摂取したのに歯磨きを怠っていると虫歯になる可能性は大。
虫歯になりやすいおやつ、キャンディやジュースなどは注意が必要です。
他の糖分ももちろん食べ過ぎたら虫歯になってしまう危険があります。
おやつを与えているご家庭では、しっかり歯磨きをしましょう。
どうしても子供が歯磨きを拒否する場合は、「うがいをさせること」「歯みがきシートでふき取る」だけでも虫歯予防に繋がります。
年齢別の歯磨き攻略&対策
0歳代
歯が半分以上見えたら歯磨きを始める頃だと育児相談で教えてもらったことがありました。
離乳食を始める時期によっても変わってきますが、0歳はほとんど歯磨きをする必要もないし自分で持たせて歯ブラシをいうものを認識させる程度で大丈夫です。
歯磨きが日常の必需品として定着できるよう、歯ブラシを毎日渡してみるとより効果的かもしれません。
1歳~2歳
上記でも記述しましたが、歯磨きで一番大変な時期が2歳前後です。
イヤイヤ期と重なりママを困らせてしまうこともあるかもしれません。
毎日のことですから大変かもしれませんが、ここはグッと踏ん張りどころ。歯磨きの知育おもちゃを使ったり、歯磨きの歌を歌うなどして乗り切りましょう!
おもちゃや歌については下記で詳しく説明していきます。
3歳以降
3歳を過ぎると歯磨きをすることは大分楽になると私は感じました。
しかし大きくなるにつれてお菓子を食べる量が増えたりチョコレートやケーキなども食べられるようになってくるので、仕上げ磨きは徹底しておこなってあげることが重要です。
イヤイヤしなければいいですが、3歳を過ぎてもイヤイヤする場合は2歳の時と同様におもちゃなどで歯磨きというものは大切なことなのだと教えてあげましょう。
子供の歯磨きを上手に終わらせるコツ
それでは実際に歯磨きを上手に終わらせるコツをご紹介していきます。
実際に我が家で試した方法です、ぜひ参考にしてみてください。
歯磨きのコツ1 歌を歌う
歯磨きを一緒に頑張る一つとして歌を歌いながらやるという方法があります。
我が家では歯磨きの歌を歌いますが、気分が上がればお子さんが一番好きな歌でも大丈夫です。
歯磨きの歌は子供も自然と口を開けてくれるのでその間にしっかりとブラッシング出来ました。
ママ友にも歯磨きの相談をしたら歌を歌うといいよとアドバイスを貰ったことがあるのでまだ試したことがない方はぜひ試してみてほしいと思います。
歯磨きのコツ2 知育のおもちゃを持たせる
歌をを歌う以外に試した方法がおもちゃを持たせながら歯磨きをすることです。
我が家はこどもちゃれんじのしまじろう(もしくは妹のはなちゃん)のぬいぐるみと、そこにセットでついてきた歯ブラシのおもちゃを持たせました。
子供には親が歯磨きをしてあげて、子供はもっているぬいぐるみに歯磨きをしてあげるというイメージです。
みんなで歯磨きをしているように思えるのかこの方法でも口をあけてくれました。
「〇〇(おもちゃの名前)の歯は綺麗になった?」などと声掛けをしながら歯磨きをしてあげるとより楽しくできると思います。
歯磨きのコツ3 歯ブラシ指導を受ける
仕上げ磨きの加減やブラッシング指導を受ける事ができる「歯ブラシ指導」をご存知でしょうか?
子供の虫歯を予防するには、正しい磨き方をママも身に付ける必要があります。
小児科や歯医者では、赤ちゃんの歯磨きについて相談を受け付けています。
ママが歯磨き上手になる事で、子供も心地よく歯磨きを受け入れてくれるようになるかもしれません。
また、「磨き残し」や「歯並び」など歯の成長も見守ってくれます。
自己流で歯みがきを進めるのではなく相談してみるのもおすすめです。
現在5歳の息子は以前より嫌がらず歯磨きを受け入れている
今回は子供が歯磨きを嫌がるときの対処法についてまとめてみました。
上記でも記述したように現在5歳の息子は普段はしっかりと歯磨きをしています。ただ、どうしても機嫌が悪い時などはなかなか気分も乗らないようでそんな時は視点を変えて歯磨きを楽しく終わらせようと努めています。
また普段からおやつを食べるときは時間を決める・おやつを食べた後はうがいをするなどといった習慣も身に付ける事、日頃から「歯磨き=必要な事」と伝える事も続けています。
子供の歯磨きのイヤイヤで悩むママさんの力に少しでもなれれば幸いです。