現在、年中になる娘の小学校受験の準備に向けて動いています。
1歳の頃からプリスクールに通い、英語に力をいれている幼稚園へ転園し4か月。
と考えてたおり、娘本人から・・・。
「英語大好き!小学校でも英語をやりたい!」
とリクエストがあったのです。
それから、私立小学校やインターナショナルスクールも視野に入れて調べはじめました。
現在進行形の事柄ですが、小学校受験の志望校選びやオープンスクールに参加した際の体験談、塾や教室等についてお伝えします。
目次
小学校受験STEP1.「志望校をリサーチ」
まずは、無理なく通える範囲で志望校を絞り、校風などを調べる事から始めました。
公立小学校
我が家が住んでいる地域では、公立小学校に入学する生徒がほとんど。
英語教育に力を入れている幼稚園やプリスクールからも、公立小学校を選ばれる家庭がとても多いです。
その他にも、完全英語の学童や通ってたスクールのアフタースクール。
また、インタナショナルスクールで開かれているサマースクールに参加したり、英語塾に通っている生徒もいました。
国立小学校
我が家が住んでいる地域では、プリスクールや英語幼稚園からも国立小学校へ進学する生徒はいましたが、他の進学先から比べたら少ないです。
あくまでも主観ですが、プリスクールや英語幼稚園の子供達は、いわゆるお受験のお行儀や協調性などをあまり重要視している保護者は多くはないように感じました。
娘の通ってたプリスクールが、協調性もある程度は大事だけど、しっかりと自己主張が出来るか!お行儀良くよりはのびのび楽しく自然体という特徴があったからです。
ですが、プリスクールと塾で子供に求めることが違うので、混乱する子供がいるという事を聞きました。実際、我が子もそれを感じていました。
その子によって向き不向きがありますが、お行儀をよくという雰囲気は娘には合わないようです。
しかし、国立の新しい授業方法や整った設備、学費が安いなどはとても魅力的だと感じました。
私立小学校
無理なく通える範囲では、私立小学校は2校あり校風を比較してみました。
1つ目はお勉強に力を入れている進学校、授業は全て日本語で学びます。
特に英語に力を入れている訳ではなく、小学1年生から英語の授業はあるそうです。
英語力をキープするには、アフタースクールなどに通うのは必要と感じました。
2つ目は英語に力を入れた小学校。
(※イマージョン教育とは:通常の教科教育を通して、母国語と同時に習得させることを目的として始められたバイリンガル教育方法です。)
プリスクール出身者や帰国子女、ご両親の母国語が英語のお子さんもその英語クラスに通っていると聞きました。
一部の授業を英語で学びますので、しっかりと英語を理解していないと授業についていくのは難しい為、入学前のの英語の対策が必要となります。
インターナショナルスクール
意外なのが、我が家が住んでいる地域ではインターナショナルスクールに進学する生徒は少ないという事。
プリスクールに入った時、きっとインターに進学する人が多いと思ってたのですが、実際はそんな事がない様子・・・。
その理由は、学費が高額な事と、日本の義務教育を受けた事にならないので、将来は海外の大学に行きたい、もしくはご両親どちらかが外国人、外国に住む予定がある人などが進学していると伺いました。
志望校は「私立小学校」に決めました。
それぞれの校風を考え悩みましたが、志望校を私立小学校に決めました。
その理由は、イマージョン教育を取り入れた、英語に力を入れたクラスがある小学校に興味を持ったからです。
早速、小学校の資料を取り寄せてオープンスクールの予約をしました。
小学校受験STEP2.「オープンスクールに参加」
志望校によってカラーや校風があると思います。
我が家が希望する志望校は服装の校則の指定が多いです。
キャラクター物が禁止だったり、髪型も細かく指定がありました。
ですので、オープンスクールでそこまでする必要はないかもしれませんが、なるべく校則や学校の雰囲気に合う服装でオープンスクールに参加しました。
オープンスクール当日の服装、持ち物、髪型
ネットなど検索するとで、「濃紺のウールのスーツ」とかなり細かく指定されてが、私が住んでる地域では素材まではこだわらなくても大丈夫な印象でした。
ただ濃紺の服装が無難で、浮かないと思います。
オープンスクールでも7割以上は濃紺のスーツやワンピースでした。
服装
夫は濃紺のスーツにシンプルなネクタイ。
私は濃紺のワンピースに黒のパンプス、ストキングも着用しました。
娘は定番の丸襟付きの濃紺のワンピースに三つ折りの靴下、黒のローファーで揃えました。
お受験衣類としても利用できるので、親子で揃えておくと良いかと思います。
持ち物
学校行事には必須であるお受験スリッパ(親用のスリッパ)と娘の白い上履き。
A4が入る黒いバックと大き目の黒いサブバック。
その他には、娘用のシンプルなデザインの水筒やティッシュ、ハンカチ、筆記用具を持参しました。
お受験スリッパ・バックで検索するとネット上に表示されますので、参考にしてみてくださいね。
髪型
夫は前日までに清潔感があるよう美容院でカット、お髭も綺麗にしました。
私は、シンプルな黒のリボンがついているゴムでひとつ結びに。
娘は、黒いゴムで三つ編みのおさげにしました。
アクセサリーなどは特につけず、メイクもシンプルに。髪色は落ち着いた感じで、ネイルも落としていきました。
まつ毛エクステやネイルは取っておくと無難かと思います。
オープンスクールの内容
在校生の生徒達と先生達が、楽しいイベントを用意してくれました。どの生徒達も、爽やかな挨拶をしてくれて、モジモジしてる娘の手を引いて優しく案内してくれます。
各クラスでまるで文化祭のような盛り上がりです!
幼稚園児の子供がどれも楽しいと思えるような、工作や音楽、体を動かす体操他、スタンプラリーでスタンプを集めて回りました。
のびのびと楽しみながら、学生生活を送ってる印象です。
個別相談では、先生に質問や相談をする事が出来ました。
受験への意思を確認
自宅に帰ってからどうだった?と聞くと、
「すごーく楽しかった!私絶対ここに行きたい!」と言いました。
親から見ても、あんなに楽しそうなイベントで盛り上げてくれたり、学校も綺麗で先生達が手厚くサポートしてくれる環境なら安心だと感じました。
そして娘の性格に合ってるように思います。
娘に頑張れそう?と訪ねると・・・。
「私ここに行きたいから頑張る、私できる!」
力強い返答が返ってきました。
小学校受験STEP3.「小学校受験対策で行ったアレコレ」
あいさつ、生活習慣
娘は人見知りが強く、初対面の人の前でモジモジしたり、あいさつも恥ずかしがってできない時があります。
普段から当たり前のように挨拶やお返事を身につけないとダメだと感じました。
目指す小学校の生徒達がみんなしっかり挨拶が出来てたので、特にそう思いました。
あいさつ、好き嫌いなく食べる、早寝早起き、お着替え、お片付けなど、基本的な事をしっかりやる!という事が娘には大切な気がします。
塾・教室
目指す志望校は英語で学ぶクラスがある小学校です。
始めは、よくあるお受験塾に行かせようと思いました。
普通のお受験塾よりも、そこの小学校の英語クラスの対策をしている英語塾に通う事にしました。
娘が受験する小学校には普通科と英語科があります。
その為、英語科の受験は普通科のペーパーテストにプラスして英語の面接が実施されています。
英語科は英語の面接を重視しており英語塾で学習と対策を行い、普通科のペーパーテスト対策は過去の問題集を取り寄せて自宅で対策を取ろう決めました。
家族との関わり
受験まで1年ちょっとですが、あまり受験!受験!とやり過ぎても、娘はパンクしてしまうと思いました。
燃え尽き症候群になってしまっては意味がないですからね。
家族でたくさんいろんなところに出掛けて、遊びを通して学んだり、季節の行事を楽しみながら思い出を作りたいです。
未知なる小学校受験に挑戦中です
夫も私自身も公立出身なので、小学校受験に関しては、未知な部分が多いです。
しかし、たまたま近くに通わせたいと思う小学校が見つかり。
娘本人も、「絶対ここに通う、その為に頑張りたい!」と言っているので決意する事ができました。
その中で、メリハリをつけ、お勉強だけでなくバランスよく遊びを取り入れながら楽しんで進めたいと思っています。
今後も、随時、小学校受験に関する体験談を発信していきたいと思います!