毎朝ギャン泣きでノイローゼ。 娘の登園拒否を乗り越えた体験談。

登園拒否ノイローゼプリスクール

娘は1歳の終わりからプリスクールに通っています。

楽しんで通っていた娘ですが、年少に入ってから突然「行きたくない」と言いはじめました。

最初は、「おサボりしたいのかな?」と思ったのですが、娘には行きたくない理由がありました。

日に日に登園拒否が酷くなり、そのうち、のけぞってギャン泣きし、手がつけられなくなってしまったのです。

今回は、年少から年中の1年間続いた娘の登園拒否を乗り越えた体験談です。

毎朝、お子さまの登園渋りに悩まされているお母さんと悩みを共有し、解決できる糸口になれば嬉しいです。

是非、最後までお付き合いください。

2人の子供のママです。趣味は旅行です。 いろんな事が落ち着いたら、のんびり旅行をしたいな。 その日を楽しみに今日も働きます!

プリスクールに行きたくない理由

登園拒否ノイローゼプリスクール
娘がプリスクールに行きたくなり理由は3つありました。

【ママに会いたい】

年少の時に、私の第二子の妊娠出産が重なりました。なるべく寂しい思いをしないように接していたのですが、娘もいろいろな変化に薄々気付きはじめます。

第二子を妊娠中に、「ママと離れたくない〜。」と赤ちゃん返りのようになりました。

ですが、下の子がが産まれてからは「赤ちゃん可愛い。」と可愛がってくれるように。

しかし、「ママと赤ちゃんと離れたくない」=「スクールに行きたくない」という気持ちは強くありました。

【先生が変わって嫌だ】

プリスクールに限らず、子供と先生の合う合わないはあると思います。

娘の場合は、担任が変わってしまった事も登園拒否の原因の1つでした。

プリスクールに入園してからずっと教えてくれた外国人の先生との相性がとても良く、楽しく通ってましたが、次に担任になった先生とは合わなかったのです。

今まで教えてくれていた先生より、少し厳しと感じた娘は。

「先生怖い・・・。」「先生すぐ怒る・・・。」と訴えるように。

そのうち「お腹痛い」など休みたい理由を作るようになってしまいました。

【日本語も話したい】

年少になってくると、英語だけじゃなく日本語もよく喋るようになります。

プリスクール以外のお友達と、日本語で話すのがとても楽しいようで、もっと日本語を話したいという気持ちが強くなってました。

プリスクールでは全て英語で会話しなくてはいけないルールだったので、本人は辛くなってたようです。

登園拒否になってから試した事

登園拒否ノイローゼプリスクール
登園渋りから徐々に、激しく拒否するようになった娘。

原因を知り、親として出来る事を3つ試してみました。

【通ってる園に相談】

まずスクールに相談してみました。

  • 兄弟が出来て赤ちゃん返りがはじまっている事
  • 先生が変わり、戸惑っている事
  • 日本語に興味が出てきてる事

    スクール側は、娘がデリケートな時期というのも理解し、充分配慮した対応を行ってくれました。

    日本人の先生が娘が泣き止むまで側についていてくれたり、娘の話をよく聞いてくれていました。

    しかし、外国人の先生は1人だけなので、他の先生に変えることは出来ません。

    当たり前ですが、プリスクールでは日本語を話さないというルールなので、娘だけ日本語を話すわけにもいきませんでした。

    【保育中の様子を先生に訪ねてみる】

    毎朝泣いて登園拒否をする娘。

    お見送りの際も泣いているので、保育中はどうしているのか先生に伺ってみました。

    「朝は泣いているけれど、すぐ泣き止み楽しそうにしてます。」

    お友達とのトラブルもなく、楽しそうに遊んでいるという事でした。

    娘本人にも、どんな1日だったかを尋ねてみると・・・。

    「今日も全然楽しくなかった」

    以前は、楽しかった事を話してくれたり、習っている歌を口ずさんでいたのですが、登園拒否をするようになりそれらは全くなくなりました。

    保育中の様子は、参観日や季節行事がなければ伺いしれません。

    ですので、登園拒否が続くようなら先生に訪ねてみる。こっそり見学をお願いしてみるのも良いかと思います。

    【親子の時間を増やした】

    「もしかしたら愛情不足なのかも・・・?」そう思い、毎日スクールの前後に、公園に連れて行って思い切り遊びました。

    時には、あえて休ませたりもしました。

    休日は、家族で出掛けてコミニケーションを増やしリフレッシュの機会も設けました。

    しかしながら、休日は楽しいけど、プリスクールの日は別問題なようす・・・。

    登園時間が近づくにつれ、毎朝「ギャン泣き」するようになるのでした。

    【お気に入りのキャラクターのグッズを持たせた】

    娘はその当時プリンセスグッズにハマっており、とにかく全てプリンセスで揃えました。

    スクールに行ってる間、お気に入りのグッズだと嬉しいかな?と思ったのです。

    「プリンセスのグッズ持って、スクール行ったら楽しいよ!」とテンション上げてみても、娘の反応はイマイチ上がりませんでした。

    娘にとって良い環境をもとめて転園を考える

    登園拒否ノイローゼプリスクール
    登園拒否になり、親として出来る事をやってみましたが、娘が「自分から行きたい!」と言うことはありませんでした。

    半年以上、毎朝ギャン泣き生活を続け、年少の冬を迎えていました。

    春には年中になります。

    私は終わりの見えない登園拒否に悩み、ノイローゼ気味になっていました。

     
    この頃娘は、大好きだった英語を「英語嫌い」「英語出来ない」と言い出すまでに。

    「これはまずい!」英語を嫌いになっては本末転倒です。

    卒園まで後2年、無理して通わせるより、娘に合う転園先があるのではないかと探し始めました。

    他の園を見学してみた結果

    日本語の幼稚園
    日本の幼稚園の見学に初めて行って驚いたのは、とても手厚くいろいろなカリキュラムをやってくださってるという事でした。

    思いっきり遊んで、工作したり、お勉強したり、娘もとても気に入ってました。

    カリキュラムの中には英語レッスンもありました。

    ですが、外国人の先生ではなく、日本人が対応したり、ビデオで見るだけだったり、やはり親から見て物足りなく感じてしまったのです。

    3年間みっちり英語をやってきたので、なんとか楽しんで英語を続けられないかと考えていたので、そこだけがネックでした。

    英語に力を入れてる幼稚園
    いろいろ探してると、英語に力を入れている幼稚園というところが近くにありました。

    完全英語ではなく、日本語の教育もしつつ、さまざまな国の文化を取り入れてる幼稚園です。

    毎日英語のレッスンもありますし、子供が楽しめるイベントをたくさんしているようでした。

    ここを見て親の勘で、「ここなら多分娘は楽しい!って通うんじゃないだろうか?」と感じたのです。

    登園拒否は娘と相談し転園する事で解決しました

    登園拒否ノイローゼプリスクール
    娘と相談し、年中から英語に力を入れている幼稚園に通う事になりました。

    今までの登園拒否が嘘のように、「幼稚園行きたい!英語楽しい!先生大好き」と言っています。

    3年間か通ったプリスクールの時よりも積極的に英語を話してますし、「私は英語が得意!」と自信も持てるように。

    もちろんプリスクールでの英語の下地が出来てたから、今娘が自信を持って英語を話せていると感じています。

    プリスクールでの経験も本当に貴重な時間でした。

    しかし、その子その子に合った環境があるんだと改めて娘の様子を見て思います。

    登園拒否が続き、親子共々疲弊してましたが、転園後はその苦労はなくなりました。

    毎日微笑ましく幼稚園に登園している娘は、笑顔が増え、幼稚園での出来事を楽しそうに話してくれます。

    もし悩んでいる方がいましたら、参考にしてみてくださいね。

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