子どもが言葉を覚える!体力がつく!幼児期の散歩で感じたメリット

1歳半になった息子はまだ午後にお昼寝をしていますが、お昼寝の時間が1時間〜3時間と日によってマチマチです。

 

私としてはできるだけたっぷり寝てほしい(せめて2時間)ので、午前中にどれだけ体力を使ってもらうかが重要になってきます。

 

なので天気のいい日は早めに家事を終わらせて、子どもを公園に連れて行ったりして外で遊ばせるようにしています。(※2020年5月現在は自粛中です)

 

今まではベビーカーに乗せて公園まで行き、たっぷり遊ばせたあと再びベビーカーに乗せて帰ってくるというパターンで動いていました。

 

しかしとある行動が子どもにとってメリットがいっぱいあることを知り、最近は外出時の行動パターンを変えています。

 

そのとある行動とは・・ズバリ!お散歩です!

 

お散歩のメリットを知ってから実践してみて、その効果を実感できた子供の変化があったので今回はそちらを書いていきます。

1年前に結婚して現在第一子妊娠中の30代新米主婦です。妊娠を機に仕事を辞めたのでのんびりマタニティライフを過ごしています。北国出身ですが南国大好き、子供と旅行に行くのを今から楽しみにしています。

公園までは歩いてエネルギー消費

まず、先ほど”以前は公園の行き帰りはベビーカーに乗せて”と言いましたが、今は公園の行き帰りは子供を歩かせています。

 

理由は午前中にたっぷり疲れてほしいから。

 

”公園で自由に遊ぶエネルギー””お散歩で周囲に色々注意しながら歩くエネルギー”の消費量はかなり違うそうです。

 

なのでお昼寝でたっぷり寝てほしいなと言う時はお散歩をするとエネルギー消費量が増えてぐっすりと寝てくれるようになるみたいです。

 

確かに、公園に行くと無尽蔵に遊び続けるような気がしますが、お散歩だと割とすぐ疲れてしまうのか途中から抱っこをせがむことが多いような気がします。

 

また、外出するとすぐに疲れて抱っこをせがむ子は体力不足の可能性があるので、普段からお散歩をして歩く量を増やした方がいいそうですよ。

 

息子はまだ1歳半なのでこちらの思惑通りに歩いてくれないことも多く、公園の道のりがいつもより長いなーと感じますが、時々抱っこで機嫌をとりながら頑張って歩いてもらっています。

 

歩くことで体力アップ、そして免疫力もアップ!・・できてたらいいなーと思いながら天気のいい日は息子とお散歩を楽しんでいます。

会話をして語彙力アップ

子どもはお散歩中に覚えたことをしっかり記憶しているらしく、語彙力をつけるのにお散歩はうってつけらしいです。

 

試しにお散歩中に見つけた数字を指差して読み上げてみたら、その日から数字に興味を持つようになり、今まで全く読まなかった数字の絵本を引っ張り出してくるようになりました。

 

それから他の文字、アルファベットなどにも興味を持ち指差すようになりました。

 

自分の服やポスターに文字を見つけては指差して、「これはなに?」と興味津々な顔をしてきます。

 

面白いほど分かりやすい変化だなーと思いました。

 

また今までテレビなどで見てもあまり興味を示さなかった動物にも、道端で犬のお散歩に出会ってからは反応するようになりました。

 

今の所ほとんどの動物は”わんわん”です笑。

 

今後はお散歩中に色や形についてお話していこうかなと考えています。

近所散策で地理を覚える

歩くのが大好きな息子さん。

 

車が来ない道を自由に歩かせると、いつも決まって同じ方向に歩き出します。

 

そしてたどり着く先は、大好きな電車や踏切が見れる場所です。

 

そろそろ帰ろうかなと家の方向へ歩き出すと、まだ帰りたくないときは全力で拒否して違う方向へ行こうとします。

 

つまり家の近所の道を覚えているということですね。

 

1歳児の記憶力、侮ってました笑。

 

もうすっかり家の周りのお気に入りポイントを把握しているようです。

 

歩いては立ち止まって辺りをキョロキョロしていることがあるので、ここはどこだろ?見覚えのあるものがあるかな?と何か探しながら歩いているのかもしれません。

 

子どもが方向感覚を養うことは成長する上で大事なことかなと思っているので、お散歩では子どものこっちに行きたい!の意志を尊重するようにしています。

お散歩で気をつけていること

子どもを疲れさせようと歩かせてますが、1歳児とのお散歩は自分自身もかなり疲れます。

 

まだ小走りで追いつける程度なので体力的には大丈夫なのですが、周囲にかなり気をつけながら歩いているので気力が削られます

 

私がお散歩中気をつけていることは以下の5つです。

  • できるだけ手を繋ぐ(イヤイヤしたら立ち止まって説得or抱っこ)
  • 自分が車道側を歩く
  • なるべく交通量の少ない道を選ぶ
  • 子どもの目線の先を自分も見る
  • あまり遠くに行かない(抱っこで戻れる距離)

 

たったこれだけのことなのですが、けっこう疲れます。

 

手を繋ぐのを拒否されることは多々ありますし、抱っこを何度もせがまれることもしばしば。

 

目線の先に気になるものがあればそちらにスタスタと歩いていってしまいます。

 

実は子どもより親の方が疲れてしまうかもしれないですね。

 

公園の中で自由に動きまわらせる方が親としては楽なんですが、お散歩では公園の中で出会えないものもたくさんあるかなと思っています。

 

子どもを安全に歩かせるためにも、必要以上に注意を払っています。

まとめ

まだ歩きがたどたどしく交通ルールも分かっていない子どもとお散歩するのはけっこう至難の技です。

 

はっきり言ってベビーカーや抱っこで移動した方が100倍楽です。

 

それでも何か気になるものを見つけた時の嬉しそうな表情や、「あっち」と自分の行きたい方向を示してくれる姿はお散歩中にしか見られないかもしれないです。

 

お散歩が子どもの心身の成長に欠かせないと分かっているので、どんなに時間がかかっても子どものペースに合わせて一緒に歩いていこうと思います。

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