「プリスクールに入園したら何時まで預かって貰えるの?」
「英語の認可外保育園でも無償化の対象になるの?」
「保活中にプリスクールも見学するべき?」
「インターナショナルスクールと何が違うの?」
など、プリスクールに興味があるけれど詳しくは知らないお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
たくさんの英語教育がある中で、「なぜプリスクールを選んだのか?」また「3年間通った娘の英語力の成果」など体験談を基にご紹介します。
保活中の方や、早期英語教育を取り入れたいと検討中のお母さんは是非、参考にしてみてください。
目次
なぜプリスクールに入れようと思ったのか
娘が2歳になる頃、英語教育をさせたいと思い、さまざまな英会話教室の体験に行きました。
「英会話教室は1時間だけでこの値段かぁ〜、高いなぁ。」
「親子で一緒に参加なのかぁ、出来れば娘を預けられたらいいのになぁ。」
など、なかなか理想のところに出会えずにいました。
そんな時、上司のお子さんが英語の認可外保育園【プリスクール】に通っていると教えてもらいました。
- 保育園と同じように預けられて、しかも完全英語の環境
- 6歳で英検準2級取る子もいる
- 親が英語を喋れなくても大丈夫
上司からの説明でますます興味が湧きました。
我が家の近くにもあるのか調べてみたら、なんと通える距離にあったのです!
早速見学に行って、通わせて見ることにしました。
プリスクールってどんなところ?
インターナショナルスクールは、母国語が英語の子供達を受け入れる学校と言われています。
プリスクールとは簡単に言うと、“日本人向けのインターナショナルスクール”といった感じです。
【英語を学ぶ】保育園というより、【英語で学ぶ】保育園です。
いろんなプリスクールがありますが、娘の通っていたスクールをざっくりとご紹介しますね。
一つの例としてお読みください。
【先生、ルール】
ネイティブの先生と、日本人のバイリンガルの先生が教えてくれました。
スクール内に入ったら、日本語を話すのはルール違反で、全て英語で会話しなければなりません。
(※ただし親が先生と話すときは日本語でOKです。)
【カリキュラム、園庭、送迎】
娘が通っているプリスクールでは、保育中に下記のカリキュラムも取り入れていました。
- スイミング
- アート
- ダンス
- 体操
勿論、全ての習い事は英語で教えてくれます。
園庭はなく、近くの公園に連れて行って遊ばせてくれます。
送迎のバスもなく、保護者が送り迎えしなくてはなりません。
【保育時間、給食、イベント】
基本の保育時間は10時から16時です。
延長もでき、朝は8時半から夜は19時まででした。
給食は無くお弁当でしたが、希望者のみ宅配給食を届けてもらえます。
延長保育も宅配給食も追加料金を支払えば可能です。
季節行事は通常の保育園や幼稚園のように行われていました。
- 遠足
- 運動会
- 発表会
- ハロウィンパーティー
基本、すべての行事は英語で開催されます。
【プリスクールの学費】
娘の通ってたスクールは認可外保育園でしたので、年少から無償化の対象となりました。
料金は各プリスクールでかなり差がありますが、娘が通ってたところは、週4日、10時から16時で約6,5000円でした。
これに年少からは無償化の対象に入ったので、3,7000円補助されて、毎月約2,8000円の学費です。
プリスクールに通って娘の変化は?
2歳からの入園ということもあり、初めの3ヶ月はとても戸惑っていました。
ママと離れると寂しがり、預ける時よく泣いていました。
通い始めて、3ヶ月過ぎた頃から慣れてきて泣かずに保育園に行くようになりました。
また、
「thank you」
「yummy」
「OK!」
など簡単な単語が自然に出てくるようになったのです。
そして、プリスクールで歌った歌や、ダンスを家でも披露してくれたり、英語の歌に慣れ親しんでいるからか、鼻歌がレディガガや、ブルーノマーズなのもクスッと笑えます。
3年通う頃には、先生の言ってることをちゃんと理解し、英語でしっかりと答えられる姿を見る事が増えます。
また、毎日フォニックスという発音の練習をしていたので、発音もとても綺麗。
私がちょっとでも英語を喋ると、「ママ、その発音違うよ!」と指摘されてしまいます。
プリスクールに通わせていなければ、習得できなかったんじゃないかなと思っています。
自然と生活の中に英語が取り入れられるプリスクール
私は中学生から詰め込むように英語を勉強して、とても苦痛だった事を覚えています。
また人前で英語を話したりするのが恥ずかしいという感覚があり、学校の勉強で上達する事はありませんでした。
どうせ預けるなら「親が教えられない事を学んできてほしい!」と思ってた私にはピッタリのスクールでした。
英語教育に興味ある方、もし近くにプリスクールがありましたら、是非見学に行ってみてくださいね!