「バレエを習わせたいなぁ」と思い、年少から通わせています。
一般のバレエ教室の場合は、他の習い事とかわらない入会金や月謝で始められます。
バレエ団の教室では個人経営とは異なり、高くなります。
「毎日通って、プロのバレリーナに育てたい」
バレエを習わせたい親御さんのモチベーションによっても見学するバレエ教室は異なるかと思います。色んな教室に参加し、お子さんの意見を聞いてみるのがおすすめですよ。
という訳で今回は、バレエ教室選びのポイントから、発表会、ママ友との関係について体験談を基にお話ししています。
是非、参考にしてみてくださいね。
目次
バレエ教室に通ってみて感じたメリットとデメリット
娘は、年少の4月から3歳クラスのあるスタジオへ。
その後9月に県外へ転勤になり別のスタジオに入りました。
2つのバレエ教室に通ってのメリット、デメリットをまとめました。
メリットその1.挨拶ができる積極的な子へ
1つ目は、学年に関係なく挨拶ができるようになることです。
そこから、返事や挨拶も自分から進んで行えるように。
また、クラスが違う小学校のお友達や学年も違う子とレッスンが同じなので友達も増え、人見知りもなくなり、積極的な性格になりました。
メリットその2.身の回りのことが自分でできる
2つ目、親から離れて1人で出来ることが増えました。
年少の時は着替えるのも手伝っていたり、スタジオを離れると泣いたりする日ありましたが、年中くらいから自分で着替えたり、身の回りの準備はするようになりました。
という意識が強くなり、生活習慣の自立にも繋がったように感じます。
低学年から始めたことも良かったのかなぁと思っています。
デメリットその2.バレエ教室の選び方
1つ目は子供に合うスタジオ探しが大変だったことです。
年少の時に通っていたスタジオは家から車で20分、幼稚園からは10分と送迎もしやすい距離。また、ベビークラスからしっかりレッスンするスタジオでした。
月謝も5,000円台でリーズナブルで良かったのですが転勤後に、同じようなバレエスタジオを探すのが大変でした。
家の近くはベビークラス7,000円以上だったり、先生が合わなかったり、1つ通ったことがあるからこそ次を見つけるのは大変でした。
- 送り迎えの距離
- 発表会の参加費
- 月謝5,000〜6,000円
- 子供と先生の相性
- 振り替えの有るところ
- バーレッスンしていること
- ゆるすぎずスパルタすぎないところ
- 他の生徒がダラダラしていないこと
ホームページを見て4つ体験に行き今のスタジオに決めました。
通うのに車で片道30分かかるのですが、レオタードの指定もなく自由。
お休みした日も振り替えが2回まで可能です。
発表会や月謝も予算内で先生が離しやすく、娘との相性が良かったのが決めてでした。
デメリットその2.レッスン前の準備が慣れるまで大変
2つ目のデメリットは、バレエ教室当日の準備です。
私はシニヨンというヘアセットに苦戦しました。
先生からレクチャーしてもらいましたが、なかなかうまく出来ず・・・。
また、バレエ用品もピンキリです。
私はあまりお金をかけたくなかったのでレオタードやシューズ、タイツなどは楽天やメルカリでも安く購入しました。
レペットやチャコットなどのブランドメーカーなどにこだわると、出費が重なるのがデメリットでもあります。
バレエ教室の大イベント発表会の裏事情!
娘が通うスタジオは自由参加で大きい発表会と小さい発表会が1年おきに開催してます。
参加費は、大きい発表会は5〜6万小さい発表会は2〜4万です。衣装代など全部入っての価格で他のスタジオよりリーズナブルです。
それでも質素ではなくすごく本格的な発表会です。
また、発表会当日の受付などは希望者がおこない、強制ではありません。
先生のお花代も500円の徴収のみでした。
バレエ教室は敷居が高く、親の負担も大きいのかと思っていましたが、他の習い事と同じくらいの役割でそれほどではありません。
ですが、スタジオによっては月謝が高額であったり、発表会代が10万超えるとこも聞きますし、親の裏方サポートが必須なケースもあります。
見学の際に、あらかじめ確認しておくと安心ですよ。
バレエに通わせるか習い事に迷ってるママへ
バレエ教室に興味があるお母さんやお子さんはまず、無数にある教室から通える範囲のスタジオを選び体験に参加しましょう。
体験の中で、お子さんが興味を示したり、相性のよい先生やお友達が見つかるとラッキーです。
実際に、バレエ教室に通うようになり感じたアレコレをまとめてみました。
バレエはこんな子には向いてる!
何かを熱中させたい子、自立させたい子、最後までやり切らせたい子には向いていると思います。
発表会などの作品を作るのに何か月も同じ演技をやります。
毎週1回1時間のレッスンですが、繰り返し練習し完成した後も細かい手直しをします。
最後までやり切る力、発表会をみてお姉さんみたいになりたいという向上心もつくと感じています。
また、バレエは女の子の習い事と思われがちですが、実は男の子も人気で3人スタジオに来ています。
作品では男の子ならではの役もありおすすめですよ。
バレエ教室でのママ友事情
習い事を始める前は・・・
と思っていましたが、実際は同じ会社員の家庭の方が多く、服装もラフな方がほとんどでした。
自分も背伸びをしなくていいのですごく楽です。
教室のお友達の中には、中学受験をする子も多く情報交換をしています。
同じ小学生のママには、少し話にくい話題なので共通の会話が気兼ねなくできるのは嬉しいです。
バレエの先生は十人十色
はじめに通ってたスタジオの先生は優しい先生でした。
他での体験では、先生が叫ぶほどスパルタだったり・・・。ストレッチばかりやお友達と話してばかり。その他にも、子供達がダラダラしてるところもありました。
ホームページだけでは分からないことも多いです。
体験を通して、他の子の様子や先生のタイプ、子どもの感想を聞いてみましょう。
まとめ
バレエの習い事はお金がかかる習い事と思われがちですが、実際は他の習い事と変わらない月謝で通うこともできます。
と諦めてる方は、駅前のカルチャースクールや街の市民会館でもリーズナブルにバレエ教室は開催していますよ。
また、車移動が可能な方は、エリアを広げてみると、大きいスタジオで月謝も安いところが見つかるかもしれません。
バレエ教室に興味があるけど、「敷居が高いかも」と躊躇しているお母さん、まず気になる教室に体験に行ってみて下さいね。
先生と生徒の距離が近い、アットホームなスタジオもあるので探してみてください。