高齢出産でもママ友はできる?できない?年の差ママ友とのあるある事情。

35歳以上の初産は「高齢出産」と言わています。

アラフォーで出産をした私もその一人。

そんな私が出産後に直面した問題は「ママ友」です。


「我が子の同級生のママさん達は私よりもずっと年下だろうな。」

「親である私が高齢なゆえに、我が子にお友達ができなかったりしないかな?」

そんな事を考えながらも、子供が生後6ヶ月を過ぎた頃から子育て支援センターを利用しました。

今回は、年の差ママ友達とのお付き合いにつての体験談をご紹介しています。

34歳の時AMH0.1未満と診断される。5歳年上の主人は精子無力症。不妊治療を諦めた後、結婚13年目に自然妊娠し、40歳で元気な男児を出産。スポーツ好きの歯科衛生士。

40歳で出産、一回り違う年下のママ友とどう接したらよいの?

不妊治療に通っていた頃は、待合室にいる女性を見ても年齢の事など気になりませんでした。

ですが、初めて子育て支援センターを初めて利用した時はママさん達の年齢差が気になるようになりました。

また、ママ友ゼロの状態からのスタートだったので、ちょっと先行き不安に。

高齢出産をした私が、一回り違う年下ママさん達とお友達になれたエピソードをご紹介します。

子供同士の遊びを通じて、年下のママさん達に話かけてみる

子供と二人で遊んでいると、2歳位の女の子が「どうぞ」と息子に玩具を差し出してくれました。

息子は幼すぎて受け取ることができないので「ありがとう」と私が伝えると、女の子のママさんが「すみません。この子「どうぞ」がマイブームで」と声をかけてくれました。
 
 
 
私はもともと対人に苦手意識はなく、同じ時期に子育てをしているママさん達とお話をしたいと思っていたので声を掛け世間話に付き合って貰いました。

その後も、子供同士の遊びを通じて「話しかければ話をしてくれるのかな?」と思い、息子の近くで遊んでいるママさんに自分から声をかけてみる事にしました。

「かわいいお子さんですね」と声をかけると空気が和む

「かわいい」と相手のお子さんを褒めるだけでその場の空気が和むと感じた私。

年の差のある若いママさん達だけはなく、他のママさんへも、話しかけるきっかけになりました。
 
 
 
「ありがとうございます、でもヤンチャなんですよ。」

でも〇〇なんですよ、からまた会話が広がる事が多かったように思います。

色んな子育て支援センターやサークルに参加しました

色んな子育てサークルに参加してみると、年下のママさんだけなく、同性や年上のママさん達とお会いしたりお話をしたりする機会が増えました。

主催者が「お子さんの自己紹介をしてください」と促してくださる場合もあり、同じくらいの月齢のママさんと「今こんなことができるようになりました」と話したり、家族とのイベントで何をやったなど教えてもらったりしました。
 
 
 
ママ友になれるかな?と不安に思っていた年下のママさん達とコミニケーションを取る事で、少しずつ年齢の壁が気にならなくなりました。

その理由は、年齢が違っても、同世代の子を子育てしているママ同士に変わりがないと感じ始めたからです。
 
 
 
また、ママさん同士が顔見知りになると、話しかけられることも多くなりました。

住まいが近い方もいて、何度も顔を合わせているうちに、連絡先を交換し連絡を取り合うように。

現在、コロナ渦の影響もありプライベートでママ友さんと出かけることはありませんが、支援センターで一緒に遊んだときに撮った写真を送りあったり、支援センターで行われるイベントに誘い合ったりする仲になりました。

「子連れ可」なエステなどにも情報があります

「子連れ可」のエステと言ってもただ「連れてきてもいいですよ」というところから、「託児専用の部屋がある」ところまで様々です。

特に、託児専用の部屋があるところは、子供を連れてエステやネイルサロンを利用するママさんも多いと思います。

その他にも、「一歳の子供を連れていきます」と伝えたところ、私がサロンを利用している間、保育士さんをお店に呼んで面倒を見てくれるところまでありました。
 
 
 
このような施設を設けたエステでは、保育士さんが色々と情報を持っています。

「ここにいけば同学年のお友達がたくさんいますよ」

「ここのお茶会が人気ですよ」

などの情報も教えてもらったりしました。
 
 
 
お店のスタッフと他のママさんの会話からも、サークルやイベントなど色々な情報を得ることができます。

スタッフ自らがママ友づくりに一役買ってサークルを立ち上げてくれている所もあり、子供の年齢が近いママさんたちと話をするよい機会になりました。

同級生の二人目、三人目の子供と我が子が同じ年

これは、高齢出産あるあるです。

私の同級生にも二人目、三人目の子供が、息子と同い年の子がいます。

そんな友人からママ友を紹介して貰ったり、逆に私が友人をママ友に紹介したり、少しずつママ友の輪が広がっていきました。

仕事も年齢も、住んでいるところも違うママさん達と、アラフォーになり知り合い、仲良くなれるのは子育ての特権だと感じました。
 
 
 
ママ友が増えると、得られる情報も増えます。

出産してから、わからないことや相談事は助産師さんや保育士さんといった専門家にしていた頃もありましたが、ママ友ができてからは彼女達に相談に乗って貰うことも増えました。

子育ての悩みから、子育てグッズの使用感など細かく教えてもらったり、成功や失敗談を聞く事で共感もでき親としての知識も増えたように思います。

ママの年齢が違っても、同年代の子供を育てていることは同じ

「ママ友」に対して職場の先輩後輩関係を想像していた私。

そして、年の差のある若いママさんとどう接したら良いのか考えたりしましたが、会話の内容は子供のことが殆ど。
 
 
 
「はいはいができるようになった」
「離乳食でカレーがお気に入り」

だとかそんな話です。
 
 
 
今では年下の先輩ママさん達から

「これがあると便利」
「これを使ったらうまくいった」

など、教えてもらっています。
 
 
 
私のことを「年を取ったお母さんだ」と感じていたとしても、それを口にされたことはありません。
 
 
 
ママ友さんとは年齢が違っても、同年代の子供を育てている親であることは同じなんだと感じました。

生活環境や、つまずく事などをお互いに共有しあって付き合っています。

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