寝ても5分で起きる赤ちゃん
新生児の頃は、おっぱいを飲んでる時以外はほぼ寝てる状態で、床上げまでは私も一緒になって昼寝しまくってました。
家事などは里帰り出産だったので親に頼り切ってましたが、家に帰った時のことを考えて、子どもが寝ている時は少しずつ家事を手伝おうと考えていました。
がしかし、生後1ヶ月を過ぎたあたりから、子どもが全く寝てくれなくなりました。
おっぱいを飲んだ後も目はギラギラ。
抱っこでユラユラさせても寝る気配がなく、諦めて布団に寝かせると抱っこしろとギャン泣きする始末。
しばらく抱っこしているとウトウトして目を閉じてくれるのに、ベッドに寝かせると背中スイッチ発動でギャン泣き。
運よく布団に寝かせることに成功しても、5分で目を覚まし、「あ〜よく寝た、、スッキリ!」みたいな顔をして起きてきます。
そして抱っこしろとまたギャン泣きするのです。
なので全く思うように家事ができませんでした。
そんな状態が1ヶ月以上続き、家に帰る日が近付いてくるにつれて、「このまま帰って育児しながら生活できるんだろうか?」と不安を感じるようになり、何か打開策を打たなければ!と思い色々試してみることにしました。
対処法①カフェインなどの刺激物を摂取しない
多量に摂取しなければ母乳への影響はないと聞いていたので、朝食時にコーヒーを1杯飲んだり、疲れた時に時々カフェオレなどを飲んでいました。
しかし全然寝てくれない赤ちゃんの様子を見て、「もしかして少量でもコーヒーのカフェインに影響されちゃうのかな?」と思い、しばらくカフェイン摂取を経つことに。
特に朝から昼過ぎまでほとんど寝てくれなかったので、朝コーヒーを飲んだ時と飲まなかった時のお昼寝の様子を比べてみることにしました。
何日か飲まずに様子を見ましたが、結果コーヒーを飲んだ日と同じくほとんど寝てくれませんでした。
赤ちゃんが寝ない原因にコーヒーのカフェインは関係なかったようです。
対処法②とにかく長く抱っこする
【寝ない赤ちゃんの対処法】をネットで調べたところ、『赤ちゃんは眠り始めは睡眠が浅く、段々と深い眠りに落ちていくので、抱っこで寝たら15分くらいは抱っこし続けてから布団に寝かせるようにしている』と言う人がいました。
深い眠りになるまで待ってから布団に寝かせれば、背中スイッチが作動する確率がグッと減るらしいのです。
すでにこのころ腱鞘炎になっていた私には辛い選択肢でしたが、悲鳴をあげる腕にムチを打って長めの抱っこにトライすることにしました。
腕の中でようやっと赤ちゃんがスヤスヤと寝始めて、いつもなら布団に寝かせるところを我慢し、15分ほど抱っこを続けました。
そしていよいよお布団移動にトライ!
起こさぬように慎重に寝かせます。
割と深い睡眠に入っているのか(?)、多少のこちらの動きでは起きるそぶりがありません。
これは期待大。
そーっとそーっと寝かせてみたら・・・
背中スイッチが作動することなく成功しました!
やったー!このまま30分くらい寝てくれー!と祈りながら家事をしようとしたところ、、
布団に寝かせて5分ほどで起きてしまいました。
しかもいつもより長く腕の中で寝ていたので、かなりスッキリした顔をしていました。
ただ単に私の腕のダメージが蓄積されただけでした。
対処法③部屋を暗くする
昼に比べて夜は長めに寝てくれることが多く、結構早い段階で昼と夜の区別が出来てきているのかなと思っていました。
なので昼を夜の環境に近づけてあげれば、お昼寝を長くしてくれるんじゃなかろうか?と考えました。
実家で寝泊まりしていた部屋が南向きで、なおかつ遮光カーテンでは無かったので真っ暗とまではいきませんでしたが、できるだけ部屋を暗く静かな環境にしてあげました。
抱っこで寝かせ、布団に寝かせるのにも成功した後、様子を見ることに。
結果は・・・
やはりすぐに起きてしまいました。
夜のように部屋を暗くできなかったので、この方法が効果が無いとは言い切れませんが、ちょっと暗くしただけでは赤ちゃんは起きてしまいました。
対処法④バウンサーで寝かせる
体が丸くなって、包まれているような(お腹の中にいた時に近い)状態なら安心して寝てくれるんじゃないかと考えました。
本当はバウンサーで寝かせ続けてはダメなのですが、とにかく長く寝てくれる状況を作りたかったので試してみることに。
ウトウトしてきた赤ちゃんをそっとバウンサーに下ろして、そのままユラユラさせてました。
下ろした瞬間は目を覚ましましたが、すぐにまたウトウトと寝てくれました。
この時点で成功!と言いたくなりますが、今までの方法と同様、うちの子は5分くらいでスッキリ目を覚ましちゃう子なので問題はここからです。
様子を見ていると、たまにうっすら目を開けそうになりながらも、またスースーと眠りに落ちていってくれました。
そしてなんと、
・・・30分、
・・・1時間、
・・・2時間!
2時間も寝てくれたのです!!
バウンサー神認定です!
やはり体が少し丸くなってると安心感を感じられるのでしょうか?
本当に寝なくて困り果てていたので、2時間も寝てくれるなんて思ってもいませんでした。
ただ、バウンサーの説明書には”寝た場合はベッドに移動してください”とあります。
なのでバウンサーで寝かせ続けてはダメなんだろうなと言う認識はあり、一度バウンサーで寝た子どもを布団に移そうとしましたが、起きてギャン泣きされてしまったので、本当にどうしても寝て欲しい時だけ仕方なくバウンサーに頼ると言う使い方をしています。
その場合は必ず近くで見守れる家事に限定して、注意して見るようにしています。
まとめ
色々試した結果、うちの子の場合一番寝てくれる方法はバウンサーでユラユラさせることでした。
何もしなくてもいつもぐっすり寝てくれる子もいれば、本当に赤ちゃん?と疑うほど寝ない赤ちゃんもいて、十人十色の赤ちゃんのお世話はとても大変です。
言葉も話せないので、赤ちゃんにあった方法を色々試行錯誤していかなければなりませんが、色々試しているうちに自分の子の性格がちょっとわかってくるような気がしてきます。
ちなみに子どもは1歳になった今でもダンゴムシみたいに丸まって寝るのが大好きです。