原因不明の不妊症から治療へとステップアップ

結婚して数年、そろそろ子供の事を考えてタイミングを取るもなかなか結果が結ばれない。

当時決して若くはありませんでしたが、「自分や夫が子供を作れないかもしれない」とは考えてもいませんでした。

年間夫婦生活もあるが、自然妊娠をしない人を不妊症と言うと初めて知りました。

「もしかしたら自分は不妊症かもしれない」

口コミで評判の良かった不妊専門のクリニックを夫婦で訪れてから、不妊治療との長い道のりがスタートしました。

RIYO

大学を卒業後、派遣や正社員で事務員として勤務。 結婚後も、正社員で働くも、妊活との両立が難しく退社し、派遣社員で不妊治療を続け、39歳にして第一子が授かる。 海外旅行が好きで今まで行った国は20ヶ国。一人でも旅に出ます。

原因不明の不妊症診断

妊娠に必要な不妊検査を夫婦で受けました。

「採血」「子宮のチェック」「通水検査」「精子の運動率」全てに問題はなく、結果に安心した事を覚えています。

2年の治療を経て体外受精へ

タイミング方から人工授精にステップアップするも、結果が出ませんでした。

不妊に繋がる明確な原因が分かれば、子供を諦めて夫婦二人で人生を歩むという選択も考えていました。

しかし、専門家でも不妊の原因が分からないとなると完全に諦めきれない自分がいました。

納得のいくまで治療を続け、それでもダメなら踏ん切りがつくかもしれないと思いました。

原因不明と診断され、体外受精を決意した時には不妊クリニックに通いだして2年程が過ぎ、38歳を迎えていました。

不妊治療の始まりと不安な気持ち

私たち夫婦は何が何でも子供を持ちたいという強いこだわりはありませんでした。

30代後半という私の年齢のことを考えると、治療を見据えて動くなら早い方がいいという考えで、不妊クリニックを受診しました。

初めは不妊症なのかもしれないという漠然とした不安が、不妊症なのだという確信に変わり、原因もはっきりしない中で不妊治療が始まりました。

平日は仕事をしていたため、土曜日に通院することが多かったのですが、 クリニック はいつも混雑しており、一日の殆どを病院で過ごしてると何のためにこんな事をしているのだろうかという気持ちになってしまうことはよくありました。

先の見えない漠然とした不安を抱えながら、不妊治療をすればすぐに子供を授かるかもしれないという希望がいつの間にか「本当に私は子供が欲しいのだろうか」に変わっていったように思います。

不妊治療に前向きに向き合っていても、思うような結果が出ずに落胆し、その繰り返しの日々に当時は疲れを感じる事も多々ありました。

不妊症と診断後の治療方法や治療費

第一ステップ、タイミング法

不妊症と診断されてまず始めるのはタイミング法です。

基礎体温を毎日測り、体温のグラフをみて医師の指示のもと、タイミングを取り夫婦生活をするというものでした。

時間の拘束もそこまでなく、 治療費は保険診療内で特別高額なものではありません。

不妊クリニックに行く方の多くが経験する治療法だと思います。

次の人工授精へのステップアップのタイミングは医師と相談し、自分の納得がいくまでタイミング法を行う形となります。

第二ステップ、人工授精

次のステップとなるのが人工授精です。

タイミングだけで妊娠しない場合に妊娠率を上昇させる目的で行う治療法です。

タイミング同様、基礎体温を測り、排卵するタイミングに合わせて採取した精子を人工的な管から子宮に注入する方法です。

私の病院では1回2万円前後。細い管のため痛みもほとんどありません。注入する時間も短時間でした。

人工授精を3回行い、妊娠をしなかったので、医師からは「原因はわからないが、キャッチアップ障害であれば体外授精なら妊娠できるかもしれない」とのお話がありました。
(キャッチアップ障害とは:卵巣内の卵胞から排卵された卵子が卵管に取り込まれない状態)

そこに可能性があるならということで体外授精のステップアップを決めました。

最終ステップ、体外授精

私が通院した病院では体外授精の治療費は、採卵~培養まで25万円、採卵後胚凍結 5万円、胚融解、移植10万円がかかりました。そのほかにも麻酔料等諸々の費用がかかります。

保険が効かない為、体外授精開始後の通院費は別途毎回3万円程度にのぼりました。

この治療法はスケジュールが非常に立てにくく、採卵前の前後1週間は医師の指示のある日は通院が必須となります。

体外授精の妊娠率は50%だそうです。

その不確実なものの為に、採卵前は何度も排卵を調整する注射や自己注射をし、会社のスケジュールも心配し、ホルモンの影響からか情緒不安定になり、通院のたびにお金が消えていく日々に、初めて不妊治療に心が折れそうになりました。

採卵は全身麻酔で行いましたが、手術を受けるのはとても不安で、麻酔をしていてもやはり少し体へのダメージがあったように思います。

不妊治療に不可欠な夫の理解と寄り添い


私達の場合の不妊治療は女性の方が体も時間も奪われることが多かったので、幾度となくやり場のない苛立ちを感情的に夫へぶつけてしまいました。

その度に辛さを理解しようとしてくれ、可能な限り通院に付き添い、いつも傍に寄り添ってくれました。

その上で、いつでも私が辛いのであればもう不妊治療も通院も全て止めてもいいと言ってくれました。

不妊治療は私にとって苦しい期間ではありましたが、この期間で私達夫婦の絆は更に強いものになり二人三脚で乗り越える事が出来たように思います。

赤ちゃんを授かりたいけれど結果が出ないという方は、ご夫婦そろっての検査に行き専門家と相談する事をおすすめします。

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ABOUTこの記事をかいた人

MEI

大学を卒業後、派遣や正社員で事務員として勤務。 結婚後も、正社員で働くも、妊活との両立が難しく退社し、派遣社員で不妊治療を続け、39歳にして第一子が授かる。 海外旅行が好きで今まで行った国は20ヶ国。一人でも旅に出ます。