私は現在0歳と1歳の女の子の年子育児中です。
長女自信もまだ1歳で赤ちゃんに近い状態。
そんな中、赤ちゃんを迎え入れ最初は大変な事も沢山ありました。
現在も、年子育児に奮闘中ですが乗り越え方や楽しさをお伝えしたいと思います。
まずは、年子育児で難易度が高い「お買い物」そして「食事」「お風呂」「寝かしつけ」などの1日のルーティンを乗り越える為に購入した便利グッズと必殺技をご紹介します。
目次
年子育児中の買い物はとっても難易度が高い
年子育児の中、子ども2人を連れてのお出かけで気を使うのが「子連れのお買い物」です。
上の子はなんでも自分でやりたいのと、少しイヤイヤ期。
お店の中を歩きたいし触りたいので目が離せません。
下の子はまだ抱っこされているだけですが、下の子を抱っこひもで抱えながらあちこち行く上の子を制するのは体力も周囲への気も使います。
ベビーカー拒否の上の子をどうにかベビーカーやお買い物カートにのせるにはおもちゃやお菓子でどうしても興味を引く必要があります。
それでもどうしてもベビーカーやお買い物カートに乗るのがイヤな場合は子ども用のお買い物かごを持たせ一緒に買い物をしていきます。
「○○を探して~」と宝探しをする感じで買い物をしていきます。
とはいえ、混雑時の買い物、何よりも子どものご機嫌に左右されてしまう部分があるので子ども2人を連れての買い物は難易度が高く疲れる事もしばしばあります。
調理・食事中に役に立つ、コニーの抱っこ紐
購入元:コニー抱っこ紐
家の中で役に立つアイテムとしてコニーの抱っこ紐をご紹介します。
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【特徴】
- 柔らかい布で伸縮も自由
- 装着も簡単
- 抱っこ紐ごとおろせる
- 装着したまま座れる
- 新生児から使える
- 首が座ってない時期でも安心
家の中で家事をする際にもコニーの抱っこ紐の中で揺られていると、下の子はすぐに寝てしまいます。
生まれて間もない赤ちゃんほど寝るときに背中を丸めてあげることでお腹の中にいた時の体勢を思い出し心地よく眠ることができます。
また、上の子がご飯を食べている横で椅子に座りながら見守ることができます。火元に注意しながらであれば装着下状態で調理も可能です。
私は下の子がどうしても泣いて抱っこをせがむ時に、コニーの抱っこ紐に入れて家事や上の子と遊んだりしています。
年子育児&ワンオペのお風呂事情
年子育児で難関の一つなのが、お風呂事情。
パパの協力のもとお風呂に入れられるのがいいのですが、中にはワンオペでお風呂に入れなければいけない日もあります。
今回私が実践しているやり方やアイテムをご紹介します。
年子育児中におすすめのベビーバス
購入元:ラッコハグ
ベビーバスは「ラッコハグ」を愛用しています。
- 成長に合わせて使える
- 背もたれがあり、ママが首を支えながら洗うのをサポート
- 足元の滑り止めガードがあり安心
- 赤ちゃんをバスタブに入れた状態でママやパパの身体を洗ったりできる
上の子のときには別のベビーバスを使っており滑り止め用のガードが付いていましたが、背もたれがないのとタブが大きく1人でお座りができない赤ちゃんをベビーバスの中で待たせておくのが難しかったのです。
このラッコはぐを使うことで赤ちゃんをお風呂に入れやすくママもゆっくり身体を洗うことができます。
年子のお風呂入はパパとの連携が必須
年子育児をしている中でお風呂はパパとの連携が必須となっていきます。
- 最初に下の子をパパがお風呂に入れます。
- その間上の子の面倒を見ながらお風呂に誘導。
- 下の子が上がるタイミングで上の子の服を脱がし子どもの交換。
- パパが上の子とお風呂入っている間に私は下の子のお着がえ・授乳を済ませます。
上記のように夫婦で連携をすることでスムーズなお風呂入れに繋がります。
上の子もお風呂に入ってしまえば、楽しく気持ちがいいのですが入るまでが大変。
「下の子のお風呂のお手伝いしよう!」などお手伝いしたい心をくすぐりながらお風呂に誘導したり、工夫を行っています。
年子育児ワンオペお風呂は準備が8割
ワンオペで年子2人をお風呂に入れなくてはいけない日もあります。
その時の私のやり方をご紹介します。
事前準備が何よりも大事です。
準備①お風呂後の赤ちゃんに居場所
赤ちゃんをお風呂上がりにどこで拭いて洋服を着せるのか確保する必要があります。
我が家の場合脱衣所が狭く、お風呂場の前の部屋が寝室になっています。
ですので、お風呂後寝室のベビーベットの上に連れていけるようにバスタオルや着がえなど用意します。寒くないように室温にも気を使います。
ちなみに、お湯で暖かくするのはのぼせてしまうし、乾燥肌の原因にもなります。
暖かくするのであれば室温を上げるのがおすすめです。
準備②お風呂上り後のミルクまたは上の子のご飯の準備
お風呂前にミルクを飲んでいたらいいのですが、タイミング的にそうはいかない時は少し熱めにミルクを作っておきます。
熱く作っておくことでお風呂から出た後にはちょうどいい温度に。
上の子のご飯も作り置きしておいて、お風呂上がり後レンジで少し温めればおいしく食べられる状態までセットしておきます。
※我が家はお風呂の後に夕食
準備③上の子の着がえやスキンケア用品の準備
準備が完了したら次にお風呂に入れます。
- 最初にママと上の子が身体を洗います
- 下の子はベビーバスの中で寒くない状態で脱衣所で待機
- ママと上の子の身体を洗い終わったら上の子を浴槽の中に入れ自由に遊ばせる
- 下の子を浴室に入れ、下の子の身体を洗う
- 上の子と浴槽で温まったのちに上の子をお風呂から出し身体を拭き服を着せる
- 上の子の着がえが完了したのちに下の子の身体を拭き服を着せる
- 上の子のの髪の毛を乾かす
- 下の子はその間暖かい部屋でベビーベットで待機
- 上の子のご飯をレンジで温めている間に下の子にミルクを飲ませる
- ミルクを飲ませたのちに上の子のご飯の準備をして食べさせればお風呂の完了
※ここで上記でご紹介した「ラッコはぐ」が重宝するのは、下の子の身体を洗い終わったのちにラッコはぐで待機させてあげられる事。お湯は少なめに入れてのぼせないように注意しましょう。
2人の対応している間はお風呂の片付けなどはすぐにできないのですが、落ち着いたのちに片付けます。
年子育児の寝かしつけは想像以上に難しい
大人だったら眠かったら横になり簡単に寝ることができますが、子どもはなかなかそうはいきません。
年子育児では「寝かしつけ」の難しさを感じます。
どちらかが、トントンやゆらゆらしているだけで簡単に寝てくれればいいのですが、片方が寝たら片方が起きて、片方が泣いたら片方も泣いてと1時間以上も格闘している時もありました。
そんな時におすすめのアイテムと私が実践した寝かしつけ方法をご紹介します!
おやすみシアターが活躍
最近、上の子が寝るときに夢中になってくれるのが、「おやすみシアター」です。
天井にメロディーに合わせてディズニーキャラクターがすやすや寝ている画像が流れてきます。最初は夢中になって天井を見ていますが、気づくとすやすや寝てしまっています。
毎日やってしまうと見飽きてしまい逆に眠らなくなってしまうので、ワンオペ育児中で今日は元気そうで寝かしつけ苦労しそうだなというここぞというときに見せたりしています。
上の子が夢中になっている間に下の子の授乳をしたりゆらゆら揺れて寝かしつけをしています。
年子育児子の年齢別、おすすめの寝かしつけ方法
私が実践してみて寝てくれた方法をご紹介します。
0歳児(4か月ぐらいまで)
おくるみで包み腰を丸め温める
0歳児の場合、原始反射の一つである「モロー反射」の影響で手が動いてしまい起きてしまうということがあります。
手が動かないようにおくるみで優しく包んであげ、背中を丸めることを意識して抱っこし、腰を温めるとよく寝てくれました。
0歳児(5か月以上)
ふくらはぎあたりをもむ
ふくらはぎあたりを少し圧を加えながらもんでいきます。
マッサージにも通ずるのか気持ちよくなり、気づいたら寝てしまうことがありました。
それ以降、ふくらはぎをもんで寝かしつけをしています。
ベビーマッサージ
寝る前にベビーマッサージとして足や胸などをマッサージしてあげると気持ちがいいのかよく寝てくれました。
日中余裕があるときに裸にしてオイルで丁寧にマッサージをしてあげると気持ちいいのか、マッサージ後やその日の夜はよく寝ていました。
1歳児
おやすみの絵本を読む
1歳児になるとだんだんとこちらが言っていることも理解してくるようになり絵本もお気に入りなどが増えてきます。
お気に入りの絵本などを読んであげ、そろそろ寝る時に部屋を暗くしておやすみの絵本を読みました。
部屋を暗くした時点で「もう寝なくっちゃ!」という合図になりますし、絵本の中のキャラクター達も寝ているので、だんだんと静かに寝る体制へ。
寝入りそうになると、0歳児からやっているふくらはぎをもんであげたりトントンしてあげることで眠りについていました。
寝る呼吸を合
起きているときの呼吸は浅く早いことが多いということを聞き、では寝るときの呼吸法を合わせたら寝るのではないかと思い実践しました。
寝るときの呼吸は深くゆっくり呼吸していることが多く、深くゆっくり呼吸できることで良い睡眠につながるといわれています。
そのために私は一度子どもと布団の中で横になりながら一度鼻 から吸って口から吐くことをします。次に鼻息だけで大きく深呼吸を繰り返していきます。だんだんと私の深呼吸に合わせて子どもも呼吸を合わせていき気づくと寝てしまいます。
年子育児は準備が8割で乗り越える
年子育児を乗り切る方法は準備次第です。
8割準備して置くだけで、イレギュラーな2割の出来事に対応できます。
また1人だけで乗り越えようとするととても大変、育児を楽しむためにも周りの助けを求めましょう。
宅配サービスやネット注文でお買い物を軽減
最初に買い物の大変さの話をしましたが、我が家の日用品はほとんどはネット注文をしています。
年子2人を連れてトイレットペーパーやおむつやを買いに行くのはとても大変。
ネット注文をしていけばポイントも貯まるし商品も届く、段ボールを使って子どもと遊ぶことだってできます。
宅配サービスは今もとても充実しています、子ども向けに離乳食や幼児食の品揃いも豊かに。日用品も食材も定期配達もしてくれるので、いろいろ過程に合う宅配サービスを見てみるのも良いと思います。
家事代行や一時保育も検討してみる
年子育児をしていると家事が思い通りに進まないことも多々あります。
そんな時は思い切って家事代行にお願いしてみるもの一つです。
家事代行にお願いするなんて母親失格・・・・なんて思ってしまう方もいるかもしれませんが、ママも楽になり、家もすっきりすると気持ちに余裕が生まれるので、より一層子どもを可愛く見えてきますよ。
年子育児に疲れたら、一時保育やファミリーサポートに預ける
「子どもとあえて離れる時間」を持つことも大切です。
私は1人になりたいときや息抜きしたいときは躊躇なく預けます。
保育園での一時保育、ファミリーサポート、子育て支援センターの預かりサービスなど自治体によってさまざまあります。
子どもにとってママ以外の大人や子どもに触れ合うことは視野を広げたりいろいろな刺激にも繋がりますし、ママも息抜きに繋がります。
たった1時間息抜きしただけでも子どもをより愛おしく思うに違いありません。
下の子だけを預けて、上の子との時間を作るのもおすすめです。
年子育児をしていると基本3人での活動や移動が多くなります。すると下の子が生まれるまで自分が1番だった上の子にとっては面白くありません。
ママに構ってほしいがためにいたずらしたりイヤイヤしてみたり・・・・なんてこともあります。
そんなときは下の子だけ預けて上の子との時間を取ってあげるのもおすすめ。子どもにとってもママとの特別な日になります。上の子にとってもリフレッシュになるので、下の子にも優しくなってくるでしょう。
家電を変える
年子育児をしていく中で家事をこなしていくために、家電を変えることも一つです。
食器洗いがなかなか後回しになってしまう方は自動食洗器を。掃除機掛けが後回しになってしま方は自動掃除機を。洗濯であれば、乾燥機付き洗濯機に変えてみる。
家電をどれか一つだけでも変えると家事が一気に楽になります。
私は、洗濯機を変えました。
今まではベランダに出てほしくないのにベランダに出たがる上の子を制しながらや干そうと思った矢先に下の子が泣いていたりなどで私的に洗濯物を干すのは億劫な時間でした。乾燥機付き洗濯機に変えたことで労力とストレスが一つ消えました。
年子育児でよかった事も沢山ある!
今まで年子育児がいかに大変でどう乗り越えてきたかお話してきました。
「年子って大変ね~。」
「赤ちゃん2人いるじゃん」
よく回りから言われますが・・・
年子育児大変ではあるのですが、私自身はめちゃくちゃ年子育児を楽しんでいます!
何よりも上の子が小さい身体で一生懸命下の子の面倒をみようとしている姿や触れ合っている姿は本当に微笑ましいですし、赤ちゃんだった上の子がお姉さんになっていく過程が見てて癒されます。
パパがお仕事で家にいないときはずっと3人で過ごしますが、子どもの「できた」を3人で共有する事も楽しみのひとつ。
1人で頑張りすぎず色んなサービスや工夫を凝らして年子育児を楽しみましょう。