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満足できる保育園選びをする為に必要な事
保活が大変!と、なかなか子どもを預かってくれる保育園が見つからず困っているお母さんが少なくない現代。
そんな中、やっと保育園が見つかり保活を卒業!安心して復職したり、したいと思っていた事が出来るようになった!と、思ったら・・・。
保育園の方針が思っていたのと違う・・・
保育士がどうも合わない・・・
など、受け入れてくれたは良いけれども、これなら子どもを安心して預けられない。すぐにでも転園したい!という思いを抱えるという声は、実は少なくありません。
そもそも子どもを預かってもらえないと復職出来ないからとにかく預かってもらえる保育園が必要!という強い気持ちはもちろん大きいですが、かと言って登園開始後にすぐに転園したくなるような保育園では意味がありません。
そこで今回は、しっかりと安心して子どもを登園させられる、満足できる保育園選びをする為の重要なポイントを紹介いたします。
忙しくても奥までしっかりと見学をする!
申込書を受け取る為には、実際に希望する保育園を訪れて見学をする必要がある。という園がほとんどですが、これは確かに忙しいお母さん達にとっては面倒な事。
しかし、その園の中を見られる良いきっかけでもあるのです。
そしてこの時、ただ書類を受け取り、サラっと見て終わるのではなく、園の奥の方まで全部見せてほしいと頼んでみましょう。
教室はもちろん、トイレや園庭、そして調理場など、頼んでみて可能な限り見せてもらう事でその園の特徴や自分の子どもがここに通ったとしたら・・・というイメージを浮かべて考える事が出来ます。
いずれにせよ、保育園の見学をしなければいけないのであれば、どうせならばしっかりと見せてもらいましょう。
納得できる理由が無いのに、奥までの見学を拒否する保育園があれば、何か見られては困るものがあるのかな?と思ってしまいますね。
実際に保育をする保育士がどんな人達なのかを探る!
登園が開始されてから、転園したいという思いを持つお母さん達にとても多いのが、保育士が合わないというもの。
認可外保育園であれば、スタッフ全員が保育士資格を所有しているとは限りません。
保育士資格者の人数や、子ども何人につき一人の大人が担当をするのかなどは、見学へ行った時にしっかりと質問しておきましょう。
また、もし実際の保育士達と話す事が出来れば、その人達の雰囲気や性格にタイプなど、感じ取る事も出来ますね。
たった一度で全てが解る事はありませんが、これはとても重要な事です。
保育士の離職率をさりげなく探ってみる!
一般企業で、良い社員がなかなか定着せず、離職率が高い会社には何か問題がある。というのは、保育園にも言える事です。
「こちらの保育士さん達の離職率はどのくらいですか!?」とストレートに聞く必要はありません。
さりげなく、一番長く勤務している先生は何年くらいそこで働いているのか、皆だいたい何年くらい働いているのかなどの質問をしてみましょう。
そこで、皆比較的短期間で変わっているなどの印象を持つ場合は、働き手にとって何かしら居心地の悪い理由があるのかもしれません。
園に既に通っている子ども達の様子を見る!
これは物凄く重要です。
そう、実際に既にその園に通っている子ども達の様子を、彼らの活動を通して見てみましょう。
人数や男女比が気になる方はもちろん、子ども達が園内での生活を楽しんでいるか。幸せそうか。そして園内での活動は、室内と室外ではどのくらいの比率か。
園庭がある場合は、園庭の何を子ども達が楽しんでいるのか。そして、子ども達がしてはいけない事をした場合、保育士達はどのようにして叱っているのか。園内でのルールはどうなのか。
また、狭すぎる保育園だと、子ども達はストレスを感じやすい為、他のお友だちと喧嘩しやすかったりもします。
実際に預けられている子ども達から感じ取る雰囲気とはとても重要です。
まとめ
とにかく早く預かってくれる保育園を!という気持ちがある方が多いのは当然の事。
しかし、中身をしっかりと見もせずに決めてしまい、納得いかずにすぐに転園が必要となれば、余計な手間やストレスがかかってしまいます。
事前にしっかりと調査をしましょう。
また、綺麗な建物や園庭。使われている家具が海外から輸入された物。など、一見素敵でついそれだけで決めてしまいたくなる要因。しかし、それだけで決めてしまってはいけません。
うちは食育に力を入れています!と言われても、どんな形で食育をしているのかなどをしっかり確認する事が大切です。
少し聞いただけで印象が良いから、という理由だけで決めるのは止めましょう。
皆さんが満足出来る保育園と出逢えますように。
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