「しつけで体罰禁止」児童虐待防止法と児童福祉法の改正案を閣議決定
昭和生まれの私は家庭でも学校でも間違った事をすれば「ゲンコツ」が当たり前でした。
現在2歳になる息子を子育て中ですが、我が子に「ゲンコツ」は必要ないと思っています。
昭和の頑固親父も竹刀を持った体育教師にも「おっかない」あんな大人になりたくないと思っていた幼少期。
そんな私が大人になり親になって実感するのは「ゲンコツやグーパンチ」は愛情があってもしつけには逆効果だと思っているからです。
児童虐待防止法改正案は、「どこからどこまでが体罰になるのか!?」などの定義は厚生労働省が今後、指針などで具体的に示す事になっているそうです。。
児童相談所(児相)が処置を決める際には助言を与える弁護士を配置する事や虐待の兆候となる外見の細かい判断を発見するために医師・保健師も配置する義務なども施行するとの事。
叩かない、怒鳴らない体罰を法律で禁止している国はスウェーデンを始め50カ国に上るそうです。
日本は体罰の対策にとても遅れを取っているようです。
児童虐待防止法改正案をきっかけに、改めて子供に伝える方法など見直してみてはいかがでしょうか?
今後も「しつけ」について調べて掲載していきたいと思います。
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