小1の壁に「登校班」が関わってくるとは露知らず。
「登校班の雰囲気が創造してたのと違う。」
「欠席・遅刻の連絡がなく保護者のグループラインで揉めている。」
etc・・・。
一学期、二学期を通して感じた、登校班トラブルについて体験談を基にご紹介します。
目次
登校班専用のグループラインでトラブル
欠席や遅刻、その他のお知らせを共有するため、強制ではないのですが登校班のグループラインに参加しています。
このグループラインをまとめているのは、その年の「地区委員」の方です。
ですが、保護者が共有したい内容や情報の連絡がないため、高学年のお子さんを育てているママさんが個別ラインでご連絡したところ・・・。
なぜか、他の保護者が参加しているグループラインで反論・・・。
それに対して、リアクションも取れず。
結果、子供の安全のために保護者で集まって冷静に話しをしましょうという事になりましたが、当の本人はいらっしゃいませんでした。
その後、グループラインで揉めたりはしていませんが、引き受けたからには、地区委員のお仕事は遂行して頂きたいなぁと思いまいした。
登校班に係る保護者の役割
遅刻や欠席の連絡は前日に分かれば、登校班専用のグループラインに連絡ができますがイレギュラーな場合が多いですよね。
その後、登校班専用のグループラインに事情を伝え無事に出発した事を連絡。
当日の遅刻・欠席に関しては、集合時間の30分前には連絡するようにしています。
その他には、旗振り当番や地区懇談会などへの参加があります。
1年間に数回しかない係りである旗振り当番や懇談会に参加されない保護者の方もいます。
無断欠席も多く、「登校班に参加している間は協力するべきなのでは?」と疑問に思うこともありました。
もしかしたら登校班の雰囲気やトラブルを把握していなくて、とりわけ参加しなくても問題ないと思っているのかもしれません。
小学生の荷物の多さは創造以上だった
軽量ランドセルを選び損ねた我が家は、軽量リュックを追加購入しました。
その理由は、とにかく荷物が多い。
月曜日となると、上履きに体操服、給食袋を月曜セットと呼び持参します。それに加えて、全教科と水筒、学童でのお着換えを持参することになります。
我が家の場合も、荷物が多い日は登校班に一緒に参加しています。
その他にも、図書の本が数冊あったり、図鑑だった場合や、アサガオの鉢を返却する日、新学期なども荷物が多く付き添い登校をしています。
付き添い登校で見えた対策
本革のランドセルが重すぎて、軽量リュックにしてからは1人で持てる荷物の量も増えました。
あまりにも荷物が多いので、お世話になっている学童の先生に相談し、お迎えの際に翌日の着替えを渡してストックして頂いています。
学童の荷物がないだけで月曜日、その他の曜日も負担なく登校班に参加し歩けるようになりました。
最近では手が塞がらないようにランドセルに取り付けられるサブバックも販売されているようです。この先、荷物が増えるようであればサブバックの利用も検討してみようかなぁと思っています。
登校班で気になるトラブル
一学期、二学期と集合場所で見かけたり、他のママさんから伺った、登校班のトラブルをまとめてみました。
- 挨拶を交わさない
- お喋りしている
- 列を乱す・広がる
- 小石を蹴りながら歩く
- 荷物・傘を引きづっている
- 高学年からの注意を無視する
- コミニケーションが取れていない
- 低学年の歩くスピードに合わせていない
- 決まった子がいつもギリギリの時間にくる
- 忘れ物が多く、決まった子が取りにいく
我が家が参加している登校班は、子供同士の挨拶もなければ会話もありません。最初は戸惑いましたが、列を乱すこともなくモクモクと歩くタイプの登校班です。
しっかり挨拶ができる登校班は仲が良く、列を乱さず歩きながら会話している班もあります。
その他には、列が乱れたり、喧嘩なども時折見かけるとママ友から伺いました。
通学路を歩きながら登校班について学ぶ
付き添い登校やお見送りをしていると登校班について気が付く事もありました。
- 家を出る前にトイレを済ませておく
- 怪我をした時の対応を子供と共有
- 顔をあげて前を向いて歩く
- 季節に合わせた服装
- 危険個所を確認、伝える
- 正しい傘の持ち方を教える
- 長靴からレインシューズに変える
一番忘れてはいけないのが「トイレ」です。これは毎朝口うるさく子供に伝えています。
傘の持ち方もそうですし、長靴よりレインシューズのほうが歩きやすそうだったので参考にしました。
最後に、登校班で怪我をした時の対応についても子供と共有しています。参加している登校班では近くの大人に任せて、他の子供たちはそのまま学校へ向かい先生に伝える事となっています。
怪我をした時のルールがあれば入学前に確認しておくと安心ですよ。
集団登校トラブルは珍しくない
小学校生活は長く、年齢差も大きい。
挨拶を無視されても、よく考えれば「お年頃なのかなぁ。」と理解もできます。
安全第一で考えれば、班の雰囲気がうんぬんかんぬんは問題ないのかもしれません。
登校班にはカラーがあって、トラブルもつきものだと2学期を通して感じました。
お子さんの不登校にも繋がりかねない登校班、サポートが必要な時は親子で話し合うのがベストなのかなぁと思っています。
来年入学予定の新1年生のお子さんが気持ちよく登校できますように。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。