育休中のワーママや、お子様が年少に差し掛かる年にママたちが決めなければならないのが保育園。
地域に複数保育園がある場合、どこに通わせれべきか悩むママもいることでしょう。
「保育園選びは失敗したくない」
「保育園選びのポイントは?」
「保育園の見学の申し込みはどうすればいいの?」
etc・・・
通称「保活」が初めてのママは保育園選びはスムーズには進みません。
今回は、保育園選びを迷っているママ達へ、実際に筆者が体験した重視するポイントや見学の注意点、ママ友の失敗談などをまとめてみました。
保育園選びに悩むママ達の参考になれば幸いです。
目次
保育園の園庭開放や見学に行こう
保育園を選ぶにあたってまず最初に行うのが「お住まいの地域の保育園情報を集める」事、その次に見学です。
保育園では、「園庭開放」や「みんなあつまれ」など言葉は様々ですが、未就園児を対象としたイベントが行われています。
支援センターや児童館でお知らせの紙が張り出されていたり、地域のホームページに掲載されていたりもします。
月に1回~毎週決まった曜日にやっている場合もありますが、真剣に悩んでいる場合は個別で先生が園を案内してくれたりもするので気になる所があったら遠慮せず電話で確認しましょう。
私自身も、気になる保育園をピックアップし、個別に見学に行きました。
それぞれの園で、3時間程じっくりと遊んだり先生とお話をして過ごしました。
続いては、入園にあたって見学の時にどんなところを重要視するべきかご紹介します。
保育園の見学では何を重視する?
保育園の見学日には、何を重要視しするのか親を悩ませます。
聞きそびれたり、チェックし忘れたりしないように事前に気になる部分・聞きたいことをまとめておくと安心して見学ができますよ。
自宅からの距離
保育園を選ぶ上でかなり重要になってくるのが自宅から保育園までの距離ではないでしょうか。
中には歩いて保育園に行きたいと思う方もいるかもしれません。
保育園を選ぶ理由として「自宅からいちばん近い」というところを重要視するという人が圧倒的に多いです。
登園準備を行う朝はバタバタしますし、忘れ物をしたという時も保育園と自宅が近いとママの負担が減ります。
実際に登園時間がどのくらい掛かるのかシュミレーションしながら見学に行くことをおすすめします。
園長先生や先生の雰囲気
大事な子供を預けるのですから、保育園の先生やお友達、園全体の雰囲気が気になるところ。
親が希望している保育園でも、いざ通ってみたら案外スパルタで子供が行きたくないと言ってしまう・・・こうなっては元も子もありません。
見学だけでは全ての雰囲気を掴むことはできないかもしれませんが、実際に通っている子供たちの表情や先生たちの声掛け、態度などを見ていると自分の子供が入園したときのことも想像できるでしょう。
どんな質問に対しても丁寧に答えてくれる先生であればポイントが高いですよね。
ここは親としてしっかりと見極めていきましょう。
先輩ママからの口コミ
通わせたい保育園に登園している先輩ママからの口コミは非常に重要な保育園選びのポイントだと感じました。
保育園の方針や雰囲気、日々の生活を経験し熟知しているママ達の経験は参考になります。
全てを鵜吞みにするわけではありませんが、気になる保育園のリアルな情報を得られるチャンスでもあります。
また、先輩ママ達と仲良くなると、子供同士が一緒に遊べたりとプラスな面があるのもいいですよね。
ワーママは延長や休日登園があるかもチェック
お仕事をしているワーママ達のスケジュールや職種は様々です。
「平日休みではないので土曜日も保育園に預かって欲しい」
「夫婦共に土曜日に仕事が入り、頼れる人もいない」
頼れるご実家が友人がいらして休日でも預け先を確保できる場合はあまり気にするポイントではないのかもしれませんが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり持病をお持ちのご両親に預けるのを控えているママ達もいらっしゃるのではないでしょうか?
休日でも臨機応変に預かってくれる保育園であるかどうかという事は入園前に必ず確認事項に入れておきましょう。
保育園選びの失敗談
ママ友から聞いた、保育園選び失敗談をご紹介していきます。
焦って入園を決めたママ友Aさん
2人のお子さんを子育て中のAさんは、就活と保活の為、未満児のお子さんの入園を焦って決めてしまいました。
専業主婦の方でも保育園に入園できる条件はありますが、待機児童の多い地域では通常フルタイム勤務でないママ達は審査に通りにくいもの。
「保育園に空きがある」というお話から焦って入園を決めたそうです。
しかし、保育園になかなか馴染めない様子を見て焦って保育園を決めた事を後悔したそうです。
1日の大半を過ごす保育園選び、入園のタイミングも運かもしれませんが焦りは禁物です。
家から一番近い保育園を選んだママ友Bさん
義実家と同居していたBさんは、一番近くの保育園を選びました。
しかし、しばらくして新居を建てる事になり引っ越しをしました。
結局、保育園と自宅の距離が遠くなってしまったケースも。
保育園の送り迎えは毎日の事ですし、転園となると親子共々多少なりとも環境の変化を受ける事になります。
転居などの予定がある方は、先々を見据えて広範囲で保育園を見学し検討してみるのも良いかもしれません。
いくつかの保育園を見学していちばん合う場所に入園しよう
今回は保育園選びの見学ポイントや失敗談をまとめてみました。
「保育園選びだけでもこんなに考えることがあるんだ!」
と少々驚いた方ももしかするといらっしゃるかもしれません。
この記事が少しでもお役に立ち、皆さまのお子さんが楽しく保育園に通うことが出来たら当方も嬉しい限りです。