プロポーズを受けたら、結婚が決まったら、まず考えたいのが結婚式の事!という女性は多いですよね。
どんなドレスを着よう、誰を招待しようなど、ワクワクしながら色々な事を考える事でしょう。
しかし、もし結婚する時に自分が妊娠していたらと考えるとどうでしょうか。
憧れの結婚式に対するワクワクはもちろんですが、同時に不安を覚える方も多いようです。
挙式を挙げる時期はいつにしたら良いんだろう、ドレスはあるのだろうか、そもそも妊婦の状態で結婚式を挙げるのはどうなんだろう・・・など、妊娠しているからこそ気にしなければいけない事が幾つもあります。
しかし!今や結婚式を挙げる新婦の四人に一人は妊娠中と言われている時代。妊婦専門の結婚式サイトもある程で、妊娠しているからと言って結婚式を必ずしも諦める必要があるとは言えません。
とは言え、妊婦が挙式を挙げる際には、知っているべき大切なポイントが幾つかあります。
その中でも最も大切なのは、結婚式を挙げる時期です。
妊娠何ヶ月の頃ならOK?逆にNGなのはいつ?今回はそんな、妊娠中に結婚式を挙げる時期と、妊娠中の結婚式のメリットそしてデメリットに関するお話しをしたいと思います。
妊娠中の結婚式!考えられるメリットとデメリット
妊娠がきっかけで結婚を決めるおめでた婚が多い今の時代、悩むのは結婚式の時期。
妊娠中に式を挙げるべきか、それとも出産してからか・・・。
確かにこれは悩みますよね。そこで、妊娠中の結婚式で考えられるメリットとデメリット、それぞれ幾つか挙げてみたいと思います。
【妊娠中挙式のメリット】
- お腹の中の赤ちゃんと三人、家族で結婚式と言う気持ちが持てる
- 出産後は忙しくて余裕が無いので、そうなる前にゆっくりと式の事を考えられる
【妊娠中挙式のデメリット】
- 体型によってドレス選びが大変になる
- 自分の安定期に合わせて挙式を挙げたくても、予約が取りずらい時期がある
- 来客に気を遣わせてしまう事がある
- 体調が安定しない事が考えられる
他にも色々と考えられますが、大きいのはこの辺りのようです。
一見、デメリットの方が多いイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、出産後に挙式を考える場合は、出産直後はオススメしません。
それもそのはず、直後は授乳が三時間おきにあり、寝るのも大変。
結婚式の事を考える余裕は到底無いと想像が付きます。
本当に、メリットとデメリットのどちらもあるのが、この妊娠中の結婚式なのです。そして式を挙げる場合は、時期をしっかりと考慮する事が重要になってきます。
妊娠のどの時期に式を挙げるのが良いの?
ずばり、安定期である妊娠5~7ヶ月が良いでしょう。
つわりがおさまっていて、お腹が大きくなりすぎていない時期ですね。
しかしここで一つ注意したいのは、安定期に入ってすぐに挙式という計画を立てると、妊娠初期につわりがひどい場合は挙式準備が非常に大変になってしまうということ。
ドレス選びや招待客の調整、演出に食事の決定など、結婚式の準備は多岐にわたります。
それら全てを吐き気の中で決めなければいけないというのは、かなりのストレスであり母体に負担がかかります。
ですから、つわりがおさまってきた頃から準備を始め、2~3ヶ月後に挙式。というスケジュールを組むことが出来れば良さそうですね。かと言って、この時期であれば100%問題無しと言う訳ではありません。
あくまでも一つの目安であり一般論。
人の身体はそれぞれ皆違いますので、必ず主治医そして結婚式場としっかり話し合ってから決めるようにしてください。
避けた方が良いと言われる次期はいつ?
では逆に、避けた方が良い時期ですが、これはずばり「臨月」と言って良いでしょう。
産婦人科医も結婚式場も、勧めている時期ではありません。
臨月であれば前出のデメリットに加え、他にも色々なリスクが考えられます。
例えば、お腹が大きく膀胱が圧迫されているので、トイレが物凄く近くなります。
お友だちが自分達夫婦の為に披露してくれている余興の真っ只中にトイレへ走れますか?バージンロードを歩く直前に何度もトイレへ行き、その度にドレスの着脱をスタッフに手伝ってもらわなければならず、時間が押す事も考えられます。
そして何よりも、これが一番のリスクです。それが、式中に陣痛や破水が起こってしまう可能性があるということ。
そもそも、椅子にジッと長時間座っているだけでも一苦労。37週を過ぎたら、いつ破水してもおかしくない状態です。その時期に挙式と言うのはとてもリスキー!それでもどうしてもこの時期に!と言う方は、主治医と式場にしっかりと相談をし、万が一の事が起こった場合にはどうすかというリスクヘッジもしっかりと話し合っておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?おめでた婚だけでなく、プロポーズを受けて結婚式の準備をしている最中に、実は妊娠していた!と判明する場合など、結婚式が妊娠期間中と重なってしまう可能性があるカップルは今とても多いようです。
しかし、正しい時期がいつなのか、主治医や式場、そしてご主人や家族としっかり話し合って挑めば、とても楽しい思い出になるでしょう。
でも、何よりも体調第一であるという事を忘れないでくださいね。