赤ちゃんの予防接種はいつから?スケジュールや受ける時の注意点とは?

赤ちゃんの健康を守るための予防接種。

しかし予防接種は種類が多いため、スケジュールを立てるのも、副作用も心配ですよね。

この記事では、赤ちゃんの予防接種についてのスケジュールの立て方や受ける時の注意点などを、私の経験談を含めながら解説していきます。

さえ

甘えん坊の6歳の息子を子育て中のシングルマザーです。
現在「子育てママが地域で集まれる場所を作る!」という夢に向かって前進中。好きな言葉は「努力」と「笑顔」です。

赤ちゃんの予防接種はいつから?

赤ちゃんの予防接種は、基本的に生後2ヵ月から始まります。

赤ちゃんを感染症から守るものであり、種類や内容、推奨時期が決まっています。

自治体から定期予防接種分の無料券や予診票が送られてくるので、それに合わせてスケジュールを組んでいきます。
 
 
 
私の子どもは0歳児から保育園に通う予定でしたので、生後2ケ月から計画的に予防接種に通いました。

その理由は、保育園に入園する事で感染症になりやすいリスクもあったからです。
接種できる時期になったら忘れずに予防接種を受ける事をおすすめします。

赤ちゃんの予防接種の病院選びとスケジュールの立て方

病院によっては、予防接種の時間や受けられる曜日などが決められていますので、事前に確認するようにしましょう。
 
 
 
また、予防接種は何種類か同時に打てるものもあります。

先生によっては複数打ちすることを推奨している人もいれば、1種類ずつ打つことを推奨している人もいるので、かかりつけ医を決めたら、しっかりと先生とスケジュールを相談するようにしましょう。
 
 
 
尚、日本小児科学会のHPで「推奨する予防接種スケジュール」がありますので、そちらも参考にしてみてください。

引用元:日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール

赤ちゃんの予防接種を受ける時の注意点

さて、いざ病院へ予防接種を受けることになった時、何に注意すればよろしいでしょうか。

予防接種を前日までにやること

予防接種の用紙に書いてある注意事項などをしっかりと読むようにしましょう。

不明な点や分からない点は、事前に保健センターやかかりつけ医に相談の可能です。

予防接種の当日にやること

予防接種当日は体調をしっかりと観察しておきます。
予診票の記入や熱の測定をし、赤ちゃんの今の状況を確認。
少しでも気になる点があれば、予防接種を打つ前にかかりつけ医に相談するようにしましょう。
 
 
 
持ち物は、母子手帳やいつものお出掛けバッグです。待ち時間が多い場合があるので、オムツやお気に入りのおもちゃを持って行くことをおすすめします。

私の子どもの時も、よくお気に入りのおもちゃや絵本を持っていきました。お気に入りのおもちゃや絵本があると、赤ちゃんの機嫌が良く、リラックスして予防接種に望むことができますよ。
 
 
 
また、予防接種時に泣いたり、ゲップをすると嘔吐しまう場合もあるので、食事や授乳はなるべく30分前には終わらるようにしておきましょう。

予防接種を受けた後にやること

予防接種を受けた後に心配なのが、副作用ですよね。

副作用でよく見られるのが、「発熱」「接種部位の腫れ」「機嫌が悪くなる」ことです。
 
 
 
大体は翌日に落ち着くケースが多いですが、続くようならかかりつけ医かこども医療でんわ相談(#8000)または自治体で行っている相談窓口に相談するようにしてください。

引用元:子ども医療電話相談事業(♯8000)について(厚生労働省)

インフルエンザ予防接種について

冬に流行るインフルエンザワクチンは、生後6ヵ月以上から接種可能です。
外出が多くなってくる1歳以上で打つことを推奨しているところが多いようです。
 
 
 
インフルエンザの予防接種は、不活化ワクチンといって死んだ病原体の成分を無毒化させたものを、2~4週間の間隔をあけて2回、注射によって接種します。

赤ちゃんはインフルエンザに対しての抗体がないので、2回接種となります。

毎年流行るのは12月~1月頃なので、1回目接種はなるべく11月中に終わらせるようにすれば安心です。

自治体によっては助成金も出る場合があるので、事前に確認しておきましょう。

新型コロナワクチンについて

厚生労働省のHPには「現在薬事承認されている、ファイザー社の新型コロナワクチンについては、16歳以上が薬事承認の対象」となっています。

他社のワクチンでは12歳以上とされているものもありますが、いずれにせよ、2021年3月現在では赤ちゃんや小さな子どもには接種ができません。

マスクや手洗いなどその年齢でできる限りの予防対策をするようにしましょう。

日本脳炎ワクチン不足について

全国的に日本脳炎ワクチン不足が問題に。

ワクチンの供給不足によりまだ免疫のない1期目2期目を優先的に摂取しているようです。

4歳からの第1期追加や9歳~12歳の間に接種する第2期の摂取はワクチン不足が解消され次第、順次接種となっています。

現在、日本脳炎ワクチンは赤ちゃん優先なので予約しておくと安心かもしれません。

引用元:ワクチンの供給状況について(厚生労働省)

しっかりと予防接種の計画を立てるとママの気持ちに余裕ができる

赤ちゃんの健康を守るための予防接種。

特に1歳になるまでは、予防接種の種類が多く忘れがちになるケースも。
焦って予定を組むのではなくスケジュールは余裕を持って立てましょう。
 
 
 
また定期的にかかりつけ医に相談する、事前に予防接種の用紙の注意事項を読むなど、事前準備も基本です。
 
 
 
私自身の経験上、ママの気持ちに余裕があると、赤ちゃんもリラックスして予防接種に望めたように思います。

赤ちゃんの予防接種スケジュールに悩んでいるママさん達へ、この記事をぜひ参考にしてみてくださいね。

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プロフィール:甘えん坊の6歳の息子を子育て中のシングルマザーです。 現在「子育てママが地域で集まれる場所を作る!」という夢に向かって前進中。好きな言葉は「努力」と「笑顔」です。