赤ちゃんや子供は、泣いてもすぐに落ち着く事もあれば、癇癪を起したり、何をしても泣き止まない時もあります。
赤ちゃんの頃は、言葉も話せないので泣いているのが当たり、「泣くのが仕事」という気持ちでお世話に向き合えていました。
しかし、3歳になる息子がよく「うぇ~ん」と長泣きするようになり、最近は泣き落としに悩む事が増えました。
今回は、子供がパニック泣き止まない時の体験談を掲載しています。
泣き止ませようと必死になると空回りする
泣き止んだ後に「どうして泣いていたの?」と尋ねると、必ず子供なりの原因があります。
とっても些細な事だったりするので「え~いつもはそんな事で泣かないのに」と驚く事もあるのですが、昨日はよくても今日はダメっという事も多々あります。
一例を挙げると、「お気に入りのポケットティッシュの封をママが開けた瞬間」息子の大泣きスイッチが発動しました。
他のキャラクターのポケットティッシュは開けて使っても良かったけれど、トミカのポケットティッシュは特別だったようで1時間大泣きしていました。
泣いている最中は、何が悲しいのか子供は上手に説明が出来ません。
泣きながら頭を整理している事もあるので、泣き止ませるのではなくクールダウンさせてあげるのが一番効果がありました。
大泣きしている子供を泣き止ませる方法とは
息子を泣き止ませる方法は、落ち着いて存分に泣ける場所に移動する事でした。
お店や外出先であれば、二人っきりになれる場所まで移動します。
室内よりも、お店の外やベランダに出てクールダウンすると泣いて意思表示していた息子も落ち着くの事が多かったように思います。
「お菓子を買ってくれなかった」などの理由で泣いている時は、方針を曲げずに納得してくれるまで説明します。
「積み木を倒された」など我慢したけど悲しかった時は、「よく我慢できたね」と気持ちに寄り添う事もありました。
「危ないからダメな事はダメ」と危険な行為については、何度も繰り返し伝えました。
クールダウンと息子との対話を続けていると長泣きや大泣きは、徐々に減ってきました。
やってはいけない泣き止ませ方
長泣きや大泣きが続いている頃、悩んで保育園の先生に相談しました。
その時にやってはいけない泣き止ませ方についても教えて貰いました。
- お菓子をあげるなど、ご褒美をチラつかせない
- 「泣かないの!」と怒るのは逆効果、大泣きに拍車がかかる
- 親の方針を曲げない、中途半端になだめると子供に伝わらない
泣く事でストレスを発散している事もあるので、周囲に気をつかわずに泣ける場所へ移動するのがベストです。
まとめ
泣いてほしくない時に長泣きや大泣きされると、泣き止ませようと必死になりイライラする事もありました。
「も~」という気持ちは、子供に伝わります。
お互いに、場所を移動すると気持ちが切り替えられてクールダウンできました。
子供だけではなく、ママのイライラも落ち着くので是非試してみてください。