こんなママ友には気をつけろ!ママ友トラブルのリアル体験談から学ぶプリママーズ式護身術。

ママ友とは、公園や保育園、幼稚園や習い事などで子供を通じてお付き合いがスタートする「子供の友達のママ達」の事です。

新しいコミニティーの中で、ママ友は子育てに関する同じ悩みや相談などを共感できることも多く強い味方でもあります。その一方で気が付いたらママ友トラブルに巻き込まれる事もあります。

「公園デビューしようと思うけど不安…。」

「自分の友達で充分、ママ友は必要なの!?」

「ママ友トラブルに巻き込まれたら子供も可哀想…。」

「上手にお付き合いを続けるにはどんな事に気をつけるべき!?」

新米ママはまだ見ぬママ友の世界に期待しつつも不安を感じ、出来れば平穏に過ごしたいと思っています。

この課題を少しでも解決できるように、プリママーズでは「ママ友トラブル」に関するアンケートを実施し、ママ達の回答をピックアップしました。
(※2019年12月24日~2020年01月06日ランサーズで実施)

定期的に顔を合わせる事となるママ友は、年齢も職業も趣味も全く異なる者同士。新しい環境で世界が広がる事もありますが、気が付いたら思わぬトラブルに発展する事もあります。

アンケートを集計したところ、日頃からママ友とトラブルなくお付き合いを続けるには「距離感」と「礼儀・マナー」が大切だという事が分かりました。

今回は、ママ友トラブルに巻き込まれた時の体験談を基に解決方法や回避方法について紹介しています。親子で平穏な日々を過ごしたいと思っている方にぜひ読んで頂きたい内容になっています。是非、最後までお付き合いください。

ママ友との上手な付き合い方やコツは「親しき仲にも礼儀あり」

ドラマや映画の影響もあり「ママカースト」「ママ友地獄」など消極的なイメージが多いママ友は面倒だと思っていませんか?
(ママ友内に存在する階級。夫や妻の学歴や収入によって決められる事が多い。)
(「ようこそ、ママ友地獄へ。」というキャッチフレーズで放送されていたドラマ「名前をなくした女神」)

基本的には、常識的で思いやりのあるママが多く必ずしもママ友トラブルに巻き込まれる訳ではありません。ママ友は自分が知らない情報を教えてくれるとても貴重な存在でもあります。

しかし、親子同士の関係に悪影響があるママ友関係には深く関わらない事が得策です。

そういった悪影響のある関係やトラブルを未然に防ぐ為には、コミュニケーション能力が必要とされます。

ここで言うコミュニケーション能力とは、「ママ友と上手に付き合うコツ」と言い換えれます。

次のリストは、アンケートにて「ママ友と上手に付き合うコツを教えてください。」という質問に対して、回答いただいた内容になります。

  1. 適度な距離感で、必要以上に仲良くしないこと。
  2. お礼や謝罪をしっかりとしています。又、無理な要求には応えない様にしています。
  3. 無理にママ友を作らない、根掘り葉掘り聞かない、ママ友に会ったら必ず明るく挨拶をする事です。
  4. ママ友に話した内容はいつしか周囲に知れ渡ると思って、広まっても良い程度の会話をするのがコツです。
  5. 私は自分をさらけ出し、お付き合いしていましたが価値観の合わない人とはトラブルになることを学びましたので適度な距離感とあまり信用しないことに決めました。親しき中にも礼儀ありは鉄則だと思います。
  6. 他のママ友の噂話などには入らない、お誘いされればたまには顔を出し、自分からはなるべくお誘いしないようにし、深入りしないようにする。しかし、好意で何か頂いたり、招待されるような事があればしっかりとお礼としてお返しする事です。

ママ友とのトラブルを回避し円満に過ごすには「親しき仲にも礼儀あり」

日常的に顔を合わせるママ友とのお付き合いには挨拶やお礼、子供同士が揉めた時にもしっかりとコミュニケーションをとることが上手なお付き合いに繋がります。

「コミニケーションが苦手」「人見知り」というコンプレックスがある方でも、顔を合わせた時は気持ちの良い挨拶はしっかり交わしましょう。

その他にも、「噂話には参加しない」「パーソナルな情報は聞かない、話さない」などがベター。

もし、ママ友とトラブルになりそうな場合は、頭の中に「親しき仲にも礼儀あり」と思い出して下さい。どんな時も、この言葉がトラブル回避の役に立つでしょう。

そして、無理にママ友との交友関係を広げる必要もありません。自然体でマイペースに気の合うママ友と交流を楽しみながら良い関係を深めていきましょう。

【加害者編】ママ友トラブルに巻き込まれた事例と解決法

ママ友トラブルは、時として思いもよらないことで加害者側になってしまうケースがあります。
我が子が、ママ友トラブルの原因となってしまったリアルな体験談をご覧ください。

【Aさん38歳】
子供がお友達のおうちに遊びに行った時、あるおもちゃを誤って家に持って帰って来てしまい、その後子供がしばらく黙っていました。小さい物だったので、こちらも気が付かず、後でおもちゃがなくなっていると気づいたママ友が、うちの子供が盗んで帰ってきたと勘違いしました。その後、子供を連れておうちへ伺い、子供の口から経緯を説明させ、お友達に直接お返ししました。ママ友も子供同士のやりとりを黙って聞いてくれて、誤解が解け納得してくれました。
【Bさん42歳】 
幼稚園で近所かつ親戚の子どもが母親の迎えを待って泣いていたので、一緒に連れて帰りました。しかし、途中でその母親とすれ違ってしまい、私も先生方に報告するのを忘れていたため母親が探した末、我が家にきました。我が家に到着したときには母親はすっかり気が動転していて私はずいぶんと罵倒されました。そのときは罵倒されるだけ罵倒され、翌日、彼女の話をよく聞きました。それで水に流して終わりにしました。
【Cさん42歳】 
子どもが友達と遊んでいて一緒に怪我してしまいました。息子に何があったか聞くと友達が滑り台の順番を守らずに割り込んできて2人で落ちてしまったそうです。でも相手のママさんはうちの子のせいだと言い張って困りました。先生に相談したところ事情を園長先生が面談してしっかりと話してくれ解決しました。
【Dさん45歳】 
子供がいつも仲良く遊んでいる友達と喧嘩をしてたたいてしまったので、お母さんがお子さんを連れて 「うちの子が泣いてたたかれたと言ってきたけどどういうこと?」と言われ 「うちの子が叩いてしまって本当にごめんなさい」と謝りました。
【Eさん40歳】 
子供達だけで公園で宝探しゲームをしていて、お宝(妖怪ウォッチのメダル)が見つからなくなってしまった。メダルを持ってきていた子が泣いてしまい、その子の母親にLINEで呼び出されました。皆でメダルを探し出して話し合いで解決しました。
【Fさん49歳】 
娘がお遊戯会の主役に選ばれてしまい、それを面白く思わないママから陰口を言われました。気が付かないふりをして飲みにさそい色々教えを乞うふりをして懐柔しました。

子供同士の些細な喧嘩や誤解から生まれるママ友トラブル

幼少期の子供達はまだ発達段階、気持ちを上手に伝えられなくて手が出る、かみつくなどの行動を取る事もあります。

子供はお友達との関わりが深まる中でルールや相手の気持ちを学び成長していくので、子供同士のトラブルは「お互い様ですから」と理解があるママも多くいらっしゃいます。

ですが、我が子への思い入れが強く回りが見えないタイプのママもいます。

アンケートの回答に寄せられた実体験によると、子供の教育方針の違いによってトラブルが解決に進まない事や、嫉妬の対象となり陰口を言われるような事もあります。

そんな時は一人で悩まず園長先生や子供を担当している先生に相談することも大切です。

また、妖怪メダルやポケモンカードなど子供にとってはとても大切な玩具の扱いが原因でトラブルに巻き込まれるケースもあります。

持ち出す時はできるなら名前を記入し、「なくす可能性がある」事や「忘れずに持って帰ってくるように」と伝えておくことで未然に防ぐようにしましょう。

帰宅後は持ち物をチェックし、誤ってお友達の玩具を持ち帰っていないかも確認しましょう。

ママ友とのトラブルは子供の思いもよらない行動が原因で起こることがあります。万が一、加害者側になってしまっても、事実をきちんと確認しお相手のママとの誠実な対応がトラブル解決のきっかけになることを覚えておいてください。

【被害者編】ママ友トラブルに巻き込まれた事例と解決法

常識的でモラルのあるママ達でも、思わぬ状況でママ友トラブルに巻き込まれる事があります。

新しい関係だからこそ、些細な事で誤解が生じやすいのもママ友の特徴です。子供へ影響してくる事柄もあるので被害に巻き込まれても冷静にアフターフォローが必要になります。

ママ友トラブルに巻き込まれてしまったリアルな体験談をご覧ください。

【Aさん49歳】 
ママ友の派閥が二分し、個人的には何とも思っていないのに対立派閥の構成員には話しかけてはいけない雰囲気になりました。スーパーでたまたま一対一で出会ったときに「お互いやれやれだよね」という感じで少し話し気まずさを払拭。あとは時間がたつにつれ嫌な雰囲気もなくなっていきました。
【Bさん36歳】 
一人っ子なのを不妊と勘違いされ、目の前で内緒話やわかりやすいマウンティングをされた。解決はしていませんが、スルーしています。
【Cさん39歳】 
ママ友の愚痴を聞いていただけなのに、一緒に悪口を言っていたと思われてしまった。
【Dさん33歳】 
3人の子供を保育園に預けてる親御さんの家でホームパーティーがあり、クラスみんな誘われました。しかし参加者が数名で主催者が準備していた食事などが多すぎてかなり不満を募らせていたみたいです。こういった会合は主催者任せにするのではなく、スケジュールも皆で話し合って決めるべきだと思いました
【Eさん33歳】 
仲の良いママ友の子供が我が子に定期的に意地悪をしていて、1年以上継続していた際、さすがに我慢の限界を迎え相手に伝えた所、「大袈裟だよ。こんなことでやきもきしていたら、小学校に上がっていこうもっと大変なんだから〜」と、加害者の癖に謝罪の一つもなかったことです。加えて、この話をこちらが大袈裟だというストーリーに改悪され、同じ小学校区のママ友に言いふらされていることです。
【Fさん38歳】 
ママ友とのお食事やお茶会に頻繁に誘われていたのですが、色々と用事が重なって、立て続けにお断りしていたら、それ以降誘われなくなってしまいました。本当にタイミングが悪かっただけなので、申し訳なかったと思い、用事が重なっていて参加できなかったことを説明し、家でバーベキューをする計画をしたらママ友達が来てくれ、喜んで帰っていってくれたので、その後もわだかまりなくお付き合いできるようになりました。

ママ友の派閥、子供のイジメは本当にあった!!

ドラマのようなママ友同士の嫉妬やイジメは身近な所で起こっています。

人によっては、嫉妬深く常に「優位な立場でいたい」という性格の人もいます。

寄せられた体験談の中には、いつの間にか気づいたらママ友同士の「ママカースト」や「マウンティング」によってトラブルに巻き込まれた経験をお持ちの方もいました。
(ママ友内に存在する階級。夫や妻の学歴や収入によって決められる事が多い。)
(人間関係や集団生活集中で自分の優位性を示す行動や立場は上であるとアピールする行動。)

噂話に花が咲くようなお茶会やお食事会はスルー、出来れば無所属を通したいのが本音だと思います。

また、子供が絡むトラブルだった時は、子供同士の事情を聴きその話だけを鵜呑みにせずしっかりと事実を確認し対応し解決しましょう。

その他にも、「ありがとう」「ごめんなさい」など当たり前の事が伝えられないママ友もいます。
プライドの高いママ友とは距離を置くのが賢明です。

要注意!!面倒なママ友の特徴や共通点とは!?


子供の年齢や住んでいる環境も近いという境遇の中だと、完全にママ友付き合いを避けるのは困難です。

アンケート結果から苦手なママや距離を置いているママにはある一定の共通点があるという事が分かりました。

それは、ママ友との居場所に固執や依存をしている事です。

一人で行動できない、1番で居たい、短所を認められないなど、表面的には素敵なママでも裏の顔を持っているかもしれません。

  1. 依存度が高く自立しておらず誰かにべったりのママ。
  2. 他の子と比べたり、リーダーっぽい人は苦手です。
  3. 権利主張が強く、先生にタメ口のママ。
  4. 根掘り葉掘り聞こうとするママ。
  5. 自分とその子のことしか話さず、他人の話題は愚痴や悪口。幼稚園や地域の悪口を言うママ。
  6. いつも一人でいられない、他のママ友の誰かとつるんでいないと落ち着かない方。他人に振り回されてばかりで自分の意見がなさそうなママ。
  7. 我が子だけが一番でないとむくれるママ、陰口命のママ、陰口いった当人に会うとおべっかを使うママ。
  8. 謝罪ができないママ友や、子供が園に行っている間にママ友同士でランチをしたがったり、出掛けたがったりするタイプのママさんは地雷です。

完全無視をするのではなく適度な距離感を保って付き合う

プライベートな事に踏み込んでくるママや、 他人の悪口や陰口を言うママとは関わりたくありません。

その他にも、我が子が一番でないと不機嫌になるママや、依存型のママも要注意だという事がアンケート回答に挙げられていました。

ママ友達と過ごす時間が増えてくる中で、「あっ、面倒なタイプかも!?」と気が付く日が来るかもしれません。

関わりたくないと思っていても、露骨に完全無視を始めると逆に標的にされてトラブルに繋がる可能性もあります。

冷静に、挨拶を交わしたり目が合ったら会釈する程度など表面的なお付き合いを保つのが最善です。

特に連絡先の交換は慎重に、トラブルに巻き込まれたら相手を傷つけないように少しずつ距離を置きましょう。

【ママ友あるある】トラブル勃発のシチュエーションと回避方法


プリママーズ編集部では、寄せられたアンケート回答とネットからの情報、体験談を参考にママ友トラブルに繋がりやすいシチュエーションをまとめました。

誰にでも、身に起こるような事からママ友トラブルは始まります。

日常生活を送る中でママ達が経験した事があるトラブルの発端を心に留めておく事で一瞬の判断力を高める事ができ、回避に繋がります。

【最初に声を掛けてくるママは要注意】

幼稚園や保育園で最初に声を掛けてくるママは、ボス説とよく耳にしますね。

フレンドリーな対応に気を許して個人情報を伝えるとトラブルに繋がるかもしれません。

【ずっと仲良くしようねママ】

いつも一緒、二人でいないと不安な依存性の高いママ、他のママと仲良くなると嫉妬の対象になる可能性も。

ファッションや習い事など何でも真似っ子タイプかもしれません。

【悪口や噂話は聞くだけでも有罪】

自分が悪口や噂話に参加していなくても、その場に居たという事だけで勘違いされるケースもあります。

噂話に花が咲くようなお茶会やお食事会はスルー、出来れば無所属を通したいですよね。

【相談相手は身内が安心】

ママ友トラブルで悩んだ時は誰かに話を聞いて貰いたくなります。

相談相手は近い距離のママ友ではなく、夫や両親、昔からの友人が安心。

ママ友は色んな方と繋がっているので相談するのは控えましょう。

【個人情報・SNSの交換】

LINEはとても便利なツールですが顔の見えないやり取りで誤解を招く事も。

連絡先の交換は慎重に検討しましょう。

【物の貸し借り】

貸し出しす時には名前を記入、返却日を伝えて置く事で借パクを防げます。

物ではなくお金の貸し借りはママ友トラブルに繋がりやすいので状況を判断して、出来れば理由をつけて断りましょう。

【子供の送迎】

1度の送迎を快く引き受けたら、何度も依頼される事になるかもしれません。

何度も送迎を頼まれると負担になります、「万が一事故になったら責任がとれない」と最初からお断りしているママ達もいます。

【子供を預かる】

預かっている日に子供が怪我をしてしまったり、子供同士がトラブルを起こす事も。

1度預かってしまうと、何度もお願いしてくるママもいます。

【ドタキャンはしない】

体調不良などの事情がある場合は仕方がありませんが、ドタキャンしてしまった時はきちんと謝罪し埋め合わせしましょう。

子育て中は予定を合わせるのも、準備も大変。何より楽しみにしている子供達をガッカリさせてしまいます。

体調不良も事前に感じていればお伝えしておくのがマナーです。

信頼関係が築けているママ友とはトラブルに発展しない事でも、お付き合いが始まったばかりのママ友とはバランスが取れずトラブルになる事もあります。

二つ返事で子供の送迎や預かりを引き受けると、病気などの緊急時以外でもお願いされて困る事になるかもしれません。出来ない事は事情を説明して断りましょう。

縁あって知り合えたママ友、良い関係を続ける為にボーダーラインをしっかり引くことも忘れないでください。

想定外のトラブルに備えて個人賠償責任保険への加入もアリです

子供同士のトラブルからお友達に怪我をさせてしまったり、お友達の玩具やお店の売り物を破損してしまった時などその損害を包括的に補償してくれる保険があります。

家族のうち誰か一人が加入していれば、お子さまも含め、家族全員が補償の対象になるプランが一般的です。

月額の保険料も数百円~とお手軽なので、加入しておくとイザという時に安心です。

小さな子供と一緒に外出する際は予想できない行動に親はドキドキするものです。個人賠償責任保険に加入しておくと子供の不注意で起きた損害にも充分に対応ができます。

万が一自分の子供が、お友達に怪我をさせてしまい賠償の問題になった時は、保険の内容によって保証できる場合もあります。

勿論、我が子が他のお友達をケガをさせてしまったような場合は、お金だけの問題ではありません。

子供にしっかり事情を聴き、謝罪が必要な場合は相手にしっかりお伝えしましょう。誠実な対応がその後のトラブルを回避する一歩となります。

ママ友への不満は受け流してストレスを溜めない

「子供の事を考え、ある程度ママ友に対して我慢していることはありますか?」という質問に対してアンケート回答された内容が以下になります。

  1. 何を言われても相手にしない、気にしない。
  2. 送り迎え時のお喋りには参加している。
  3. 必要以上に仲良くならないようにしています。
  4. あまりプライベートなことは聞かないようにしています。
  5. 言いたいことをグッと堪えて友人知人より愛想よくしています。
  6. 嫌なことや意地悪をされた場合、1回ごとに謝罪を求めるのはやめています。
  7. 子供がお世話(本当は手出しをして欲しく無いのですが…。)になったらお礼を言っています。
  8. 小学校卒業するまでは顔を合わせることもありますのであと2年間と思いながら我慢しています。
  9. ママ友は「友」とつきますが友達ではないと割り切っています。子どもが楽しくやるために、母親という役を演じる女優になりきります。
  10. さらわぬ神に祟りなしなので、イヤだなぁと思う人は「ちょっとそういうのやめたら」というのを我慢してそっとしています。
  11. あまり頻繁なお付き合いは得意な方ではありませんが、子供の行事などでどうしても自分が行きたくない時でも、子供の為に参加を強いられママ友と顔を合わせないといけない時は我慢しています。
  12. 子供の事を考えて、苦手なママ友でも多少の嫌な言動は目をつむって我慢をしています。

ママ友にイライラしてしまうシーンに出くわしても現役ママ達は「ある程度の事は受け流し」我慢をしている事が分かりました。

集団生活の中では良いことも悪いことも耳に入ってきますが、どんなシーンにおいてもムキになるのではなく深く関わらないようにするのが無難です。

まさに「さわらぬ神に祟りなし」です。

ママ友の付き合いは子供の年代によって変わる

小学校に入学すると、幼稚園や保育園とは違いママ同士が顔を合わせる機会がグっと減ります。

さらに、クラブ活動、習い事、塾などの進路や共通点が異なってくると関係は疎遠になりやすくなります。それを知っているママさんたちは、ママ友とは期間限定と割り切ったお付き合いをしている方がいることもアンケート回答から分かりました。

子供も新しく仲良くなったお友達と遊ぶようになったり新しい遊びを覚えたりと成長するにつれて、周りのママ友との関係は移り変わっていきます。

どのような環境でも、親子で心地よくお付き合いができる相性がよいママ友を一人でも見つけられたらそれは幸運です。

ママ友の関係から一生の友達として子育てを相談できる強い味方になるでしょう。

大人の対応を続けるには気分転換も必要

「ママ友に対して納得がいかない事があっても気にせず過ごす為のリフレッシュ方法や気分転換の方法があれば教えてください」という質問に対してアンケート回答された内容が以下になります。

  1. 買い物やウォーキングをしたりして気分転換をしています。
  2. 自分が好きなこと(ダンス)に打ち込む。自分磨きをする。
  3. 姉が子供三人いまして、よき理解者であり先輩なので姉の家に行って気分転換をしています。
  4. 私とは考え方が違う、子育ての仕方は多種多様だと考えるようにしています。リフレッシュにはヨガやピラティスを取り入れています。
  5. 誰でも未熟な部分はあるので、「あの人が悪い」という気持ちを「あの人はいま成長ポイントなのだなぁ」に切り替えて見守ります。
  6. 交友関係を園内のママ友のみとせず、外でも友達を作り、園内のママ友に依存しないようにし、ママ友トラブルがあっても話を聞いてくれてストレス発散できる場を確保しておくことです。
  7. YouTubeで好きな音楽を聴いたり、絵を描いたり、ネットショッピングしたり、と、一旦母親を横においておいて、個人的にで楽しめる時間を過ごして解消しています。

身近にいるママ友とのお付き合い、疲れたなぁと感じたママ達はウォーキングやヨガなど体を動かす事でリフレッシュを行っています。

ママ友以外のお友達に話を聞いてもらい、モヤモヤした気持ちを発散していました。

自分とママ友との価値観が必ずしも同じだとは限りません。

「人は人、自分は自分」と割り切って、趣味や自分の時間を大事に過ごされているママ達の声も参考になりました。

自然体で過ごしていれば気の合うママ達とお付き合いできる

これからママ友との交流がスタートする新米ママ達へ、現役のママ達からメッセージを頂きました。

ママ友のお付き合いにハマってしまうと、一喜一憂し疲れてしまい子供も心配してしまいます。

「ママ友を作らなければ」と意気込みすぎず肩の力を抜いて新しい環境を親子で楽しむことが大切です。

  1. 子供同士が仲良くなるとお母さんも自然と一緒に過ごす機会が増えるので、お互いに自然体で接するといいと思います。
  2. 友達になりたくない人とは無理に「ママ友」にならないでいいと思うので、ご自分とお子さまの心の平穏や楽しさを守りましょう。
  3. 笑顔で挨拶をしたり、相手の話を聞いたり、悪口を言う方には近づかないようにすればトラブルなく過ごせると思います。
  4. 自分らしくあるこど大切だと思います。無理してもあまりいい結果は出ないと思います。子どもは親のそういった姿を見ているのでいつも通りがいいと思います。
  5. 年代も生まれた場所も学歴も職業も全く異なる女同士が、単に母親というだけで「ママ友」というくくりにジャンル分けされるのです。うまくいかない事があって当然!の気持ちで軽く乗り切りましょう。
  6. ママ友と聞くと上手に付き合えるかなと不安に思うこともあるかもしれませんが、始めはちょうどよい距離感を保ち、トラブルが起こりそうな時はなるべく巻き込まれないようにしてます。中には素敵な方もいて、一生お付き合いできる方に会える事もあるので、良くも悪くも人を選ぶ事は大事だと思います。

「自然体で過ごす」という事は、簡単そうで難しい事でもあります。

まず、基本はママの笑顔です。ママの笑顔は子供達を安心させます。その次は、気持ちの良い挨拶を心掛ける事。

ママ友とのお付き合いに慣れるには時間もかかります、無理に馴染もうとせず焦りを感じた時は深呼吸しましょう。

そして、周囲にどんなママ達がいるのかゆっくり観察してみましょう。日々、観察していると気が合いそうなママが分かったり、トラブルに巻き込まれそうなママへの対策を立てる事ができます。

ベテランママ達は自分の気持ちを大切にしつつ、意見の異なるママ友とのお付き合いも考え方を少しだけポジティブに変えて過ごされています。

良い関係のママ友は情報交換や悩みを共有できる頼りになる存在でもあります。

また、近所付き合いが昔よりも希薄になってる時代ですが、イザという時に頼れるママ友とのお付き合いは大切にしたいですね。

親子で楽しくお付き合いができる、そんなママ友を見つけられるといいですね。

アンケート募集実績

※今回の「ママ友トラブル」に関するリアルな体験談のアンケートはLancersにて募集し実施いたしました。
ご協力いただいた方たちには大変感謝しております。

ママ友トラブルに関するアンケート|ランサーズ

今後も、プリママーズではママ友トラブルに関する体験談を皆様と共有し紹介させて頂く予定です。
ママ友トラブルに関するアンケートにお答え頂ける方はこちらまでお問合せ、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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