育児と仕事の両立はワーママにとって最大の課題
「子育てしながら仕事もバリバリしたい」
「ワークライフバランスが掴めず、達成感を感じにくい」
「フルタイム勤務に戻りたいけど現状は難しい」
「昇進や昇給を諦めて時短勤務で働いている」
etc…
「ワーママ」=「ワーキングママ」の意味は働きながら育児・子育てをしているママの事。
働き方は関係なく、フルタイムやパート勤務、フリーランスで働いている方なども含まれます。
「ワーキングマザー」とも呼ばれる事があるようですね。
育児・子育てをしながら働く女性には悩みが付きません。
多くのワーママが悩ますものが1日のタイムスケジュールを管理する事です。
「いつの間にか1日が終わっている」
1日があっという間に終わり気が付いたら1週間が終わっていると感じている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
出産直前までバリバリ働き、産後1ヶ月後から出来る事から職場復帰。
待機児童を経験し1歳から保育園に預け、フルタイム勤務中です。
育児と仕事、家事に追われる毎日に悩み過ごしている方にぜひ読んで貰いたい内容になっています。是非、最後までお付き合いください。
目次
共働きを選択した理由
共働きを選択した理由は「経済的な理由」が1番多いのではないでしょうか?
子供の教育資金や老後の貯蓄を増やすことも重要です。
最近では「老後資金2000万円」関連のニュースも衝撃的でしたね。
「仕事が好き」「わずかな時間でも仕事をしたい」といる理由も上げられています。
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社会的な反響が大きかった本「専業主婦は2億円損をする」は私にとってはとても衝撃的でした。
賛否両論あるようですが、仕事をしない事で損をしているとは個人的には思っていません。そうは言っても、我が家は自営業なので将来的な夢と不安もあるので共働きを選択しました。
ワーママの働き方の種類
「正社員」「派遣社員」「パート」「自営業(フリーランス」「在宅」などワーママの働き方には種類があります。
産休・育休後に時短勤務で職場復帰、子育てが落ち着いた時にパート勤務や再就職。
スケジュール管理がある程度自由に行える自営業(フリーランス)に転向という方もいらっしゃるようです。
育休や時短での勤務は法律で権利とされていますが理解や協力的な働ける環境が整っていない場合などは退職し転職をされるワーママもいらっしゃるようです。
転職の際も面談では「子育てでも働ける環境」「時短勤務で土日休み」などの話しを鵜呑みにすると実際は環境が整っていなかったというケースもあるようです。
ワーママは働き方や周囲の理解、家族のサポートなしでは継続は難しく悩みの種でもあります。
共働きなのに妻の家事負担が減らない
NHK番組の「ウワサの保護者会」でも「フルタイムで働く妻の3分の2が80%の家事を担っている」と放映されていました。
母に共働きなのに家事の分担に積極的ではないと愚痴をこぼすと「昭和の父親」と比べたら恵まれていると言われました。抱っこ紐をしているお父さん達を見かけるだけで私の母は「イクメン」だと思うそうです。
とは言っても時代は令和、昭和の父親と比べてまだマシかなぁ?なんて思うのはNGです。
私は家事を負担に思った事はありませんが、「お茶を出しっぱなし」「靴をぬぎっぱなし」などの夫の身の回りのお世話が負担に感じていました(二度手間)。
自分の身の回りの事は自分でやって欲しいとうい事と買い物、ゴミ捨てをお願いしています。
家事は好きなので手が空かない時は子供との遊んで貰えると助かると話ました。
各家庭で家事の分担は異なるかと思いますが、お互い理解しサポートする事が大切だと感じています。
ワーママのタイムスケジュール
生活リズムや子供の年齢、職場までの距離など時間の使い方には個人差がありますが、多くのワーママは育児と仕事をこなしています。
ワーママは自分の時間を確保するのがとても難しく、子供を寝かしつけた後に大抵一緒に寝落ちするケースも。
平日と休日ではタイムスケジュールも微量に異なりますが、息子の生活習慣を軸として過ごしています。
6:10 息子起床・一緒にトイトレ
6:15 朝食
6:30 掃除(ルンバ)・クイックル
7:00 自分の支度
8:20 保育園に登園
9:00 勤務開始
16:00 退社
16:30 保育園にお迎え・買い物・公園
18:00 夕食
19:00 お風呂・洗濯・明日の夕飯の下ごしらえ
20:00 子供とのスキンシップ・寝かしつけ
21:00 仕事
22:00 仕事
23:00 自分の時間
24:00 就寝
6:10 息子起床・一緒にトイトレ
6:15 朝食
6:30 掃除(ルンバ)・クイックル
7:00 念入りに掃除
8:00 お出かけの支度
9:00 お出かけ・公園・習い事など
12:00 昼食
12:30 家族で昼寝
14:00 昼寝から起床
14:30 息子おやつ
15:00 買出し・作り置き
16:00 パパと二人で公園などなど
18:00 夕食
19:00 お風呂
20:00 子供とのスキンシップ・寝かしつけ
21:00 自分の時間
24:00 就寝
私の場合はフルタイム勤務ですが、16時に退社し自宅に持ち帰り仕事をしています。
会社での理解もあり、自宅でも仕事が出来る環境という事もあり子供が寝てからの21時~22時までは仕事をしています。
たまに…一緒に寝落ちしてしまうハプニングもあるのですが23時頃に帰宅する夫に起してもらい仕事を再開しています。
私は割と夜型ですが、朝型の方は4時頃に起床し自分の時間を過ごしている方もいらっしゃるようです。
ワーママあるあるスケジュール通りに進まない
平日は登園するまで朝はバタバタ。
お迎え後は寝かしつけまでバタバタ、たまにフリーズしそうになります。
2歳の息子はイヤイヤ期真っ只中なので時間との戦いの中スムーズに進まない事もあります。
- 朝ごはんをゆ~くり食べる息子
- 玄関まで来て登園しぶりをする息子
- 帰宅後はお腹がすいて1分1秒も待てない息子
- お風呂は入りたくないとしぶる息子
- スタミナが有り余っていてなかなか寝ない息子
etc…
朝はゆっくりしたい息子の為に1時間早く起きるようにしました。
余裕を持って登園する事で職場にも落ち着いて出勤できるようになりました。
帰宅後はお腹がすいて仕方がない息子、常備菜をササっと出して夕食の準備。たまにテイクアウトを利用しています。
寝付けない日が続くと夕食後に夜のお散歩、その間にお風呂を沸かしておいて帰宅後にお風呂に直行など子供の成長と共に工夫しています。
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寝かしつけてたら一緒に寝落ちしていまう。原因や対策について調べてみました。
ワーママは複数のタスクを同時にこなす
お掃除家電やほったらかし調理家電などを利用し家事時短、同時進行で他の家事をこなしています。
子供が起きているとスムーズに家事が進まない事は日常茶飯事、家事が溜まるとストレスも溜まります。
我が家では夫が家事が苦手なので、家電を導入する事によって私の家事への負担はかなり軽減されました。
休日は朝からいつも手が届いていない場所の掃除をまとめて行っています。その間は集中して行いたいので夫と息子は公園へ出かけてくれます。
便利家電の他は宅配サービスを駆使し買い物の手間を省いています。
休日や空いている時間に「常備菜[作り置き)」を準備、平日の調理時間を時短しています。
家事代行サービスをたまに利用するのもおすすめです。
ワーママは出世や昇給についてどう考えている?
職場復帰後は働くモチベーションを保つのもワーママの課題です。
育児にも仕事にも「やり甲斐」を感じたいと思っていても100%発揮できない時にストレスを感じ落ち込む事も。
「周りに迷惑をかけてないかな?」
「引継ぎがちゃんとできているかな?」
etc…
「お先に失礼します」と時短勤務のワーママはなぜか肩身が狭く感じる事も多いようです。
また、子供が病気の時は早退や急なお休みが余儀なくされます。
最後まで責任をもって仕事をこなしたいと思っていても達成できない事情などがあると申し訳なく感じる事も。
我が家は実家が近所なので子供が病気の時は預かって貰っていますが、難しい時は病児保育サービスを利用しています。
保育園から呼び出される度に早退や欠席をしていては出世や昇給は遠のくばかり。活用できるサービスや家族のサポートを利用する事で、任された仕事を責任を持ってこなす事が出来ています。
まとめ
便利なアイテムを利用する事で育児と仕事を両立させながらスマートにタイムスケジュールに添って過ごせています。
1時間早く起きるだけで仕事に向かう気持ちも切り替わり、メリハリが出来てきたように感じます。
「あっ化粧するの忘れた」
「洋服が裏返しだった」
etc…
そんな失敗も最初の頃はありましたが、落ち着いて過ごせるようになりました。
リラックスできる時間を作ってリフレッシュする事もとても大切なように感じます。
次回はワーママのストレスやリフレッシュ方法、パワハラ問題について掲載したいと思います。
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