子供が便秘でどうにか対策方法や、原因を知りたいと悩んでいるパパとママへ。
わが子が便秘で苦しんでいたら、親としても見ていてとても辛いですよね。
そこで今回は、赤ちゃんの便秘について、経験を元にさまざまな事をまとめてみました。
「綿棒浣腸をする?」
「白湯を飲ませる?」
「ヨーグルトを食べさせる?」
etc…
筆者が試した方法をたっぷりとご紹介していきます。
目次
赤ちゃんが便秘になる原因は離乳食開始?!
わが子が便秘になってしまうと親も辛いです。
実際自分の息子も便秘で苦しんでいた時期がありました。
便秘になる原因は様々あると言われていますが、
皆さんはどのようなものがあるかご存じでしょうか?
赤ちゃんが便秘になる原因とは?
- 食物繊維が不足している
- 離乳食を始めた
- 水分をあまり摂らない
- 運動不足
大人でも食事が原因で便秘になってしまう方はいますよね。
赤ちゃんも同様で、食物繊維が不足していたり、水分を極端にとらない事があると便が硬くなり、放置する事で便秘に繋がる事があります。
母乳から離乳食へ移行する時期も、要注意です。
授乳のみだった頃より水分が不足してしまう傾向にあるからです。
また、時期としては汗をかいて体内の水分が少なくなってしまう夏の方が便秘が起こりやすいとも言われています。
その他にも、運動不足や腸の動きが悪くなるなど、色々な原因から便秘の症状を引き起こす可能性があるという事が分かりました。
便秘になったらやるべきこと
なるべく早めに改善をさせてあげたい赤ちゃんの便秘。
「うんちがしばらく出ていないなぁ」
そう感じたらすぐに改善出来る方法を試してみましょう。
お腹のマッサージをしてみる
まずはお腹のマッサージ。
お腹が痛い時なども「の」の字のマッサージで腸の動きをサポートしましょう。
おへそを起点にし、「の」の字を描きながらゆっくり、少し強めの力で(しかし加減はしてあげてください)マッサージをしてみましょう。
これで改善ができれば、赤ちゃんもママもとても負担が少なく済みますね。
食事で改善してみる
食事も気を付けることが大事だと感じました。
食物繊維が豊富な、いも類やごぼう、バナナなどを積極的に摂取し、おやつはプルーンなどを与えると食物繊維が摂ることができます。
身体を冷やすことも大敵なので、お茶は常温か、やや温かめにして、いつでもポカポカ温かくしてあげるようにしましょう。
綿棒浣腸をしてみる
上記を実践してみてもなかなか改善できないという時は、もう既に便が硬くなってしまっていることもあり得ます。
そういう時は一度、綿棒浣腸をしてみるのはいかがでしょうか?
▼綿棒浣腸のやり方はとても簡単です▼
おむつの下に新聞紙などを多めにひいて(うんちが漏れるのを防ぐため)両方の足を持ち上げたら、おしりの穴に綿棒を3分の1ほど入れます。
この時、綿棒の先端にはベビーオイルなどを含ませる事で、滑るようにするとスムーズに入れる事ができます。
また、普通の綿棒は先端が柔らかく赤ちゃんに負担がありません。
さらに、オイルを使うことによって肛門を傷つける事なく行えます。
あとは、ゆっくりと綿棒を回していくだけ。
助産師さんに教わったときは、腸の壁をこするようにゆっくりとやると効果的だと言われました。
同時に下腹部を少し押しながらやるとさらに有効だと教えられました。
初めはおしりに綿棒を入れることを躊躇してしまうかもしれませんが、
慣れてくると素早くできるようになります。
我が子もこれでうんちが出たことが何度かあったので、ぜひ試してみてください。
浣腸液を使って浣腸をする
綿棒を使ってみても赤ちゃんのお通じ悪く、お腹も張って苦しそうな時は病院へ行きましょう。
医師の診察を仰いでから、浣腸液を使ってみるのも手です。
最終手段ですが、これだと確実にうんちを出してあげることができます。
我が家には今でもストックがあるほど、重宝しています。
ただ年齢によって容量など決まりもあるので、詳しく分かる方に一度自分の子供の状態や症状を伝えてから行うようにして下さいね。
早めの対策を心がけましょう
今回は、赤ちゃんの便秘について、便秘になってしまう原因と、なってしまった時のホームケアなどをご紹介してきました。
赤ちゃんの便秘はよくある事。
その原因は、様々ありご自宅で改善できる方法もあります。
お子様の症状に合った、解消法を試してみてください。
上記でも紹介しましたが、薬を使う場合などはまずは病院へ行きましょう。
また、血便や便秘に加えて赤ちゃんの元気がない時などは、早急に病院へ。
専門家の指示を仰ぎ、その後の対策をしてあげるようにしましょう!
お読みいただきありがとうございました。