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Part2.授乳中の方のお家を訪問する時の手土産を考える!
前回、授乳中の方へ渡す手土産で、NGな物に関するお話しをしました。アルコールやカフェイン、糖質や脂質が高いもの、また身体を冷やす効果がある物など、母乳の質や出具合などに直接影響が出ると考えられている物です。
このように、母乳はお母さんが食べた物の影響を大きく受け、そしてそれを摂取する赤ちゃんの栄養状態や健康状態にも強く反映されます。
しかし、生クリームたっぷりのケーキがNG、甘い南国フルーツもNG、更にはチョコレートも好ましくないとなると、一体何をお土産にしたら良いのか解らない!何も持って行けるものが無いではないか!という思いになってしまいますよね。
でもそんな事はありません。
健康的でそれでいて喜ばれそうな物は他にも沢山あります。
そこで今回は、前回とは逆に、授乳中の方へのオススメ手土産をご紹介します。
▼前回の記事がご覧頂けます▼
Part1.授乳中の方のお家を訪問する時の手土産を考える!
授乳中でも問題ない食品を考えて手土産選び
その1.ノンカフェインドリンク
授乳中のカフェイン接種は絶対NG!という事は逆に考えればノンカフェインなら良いではないか!という考えが出てくるのは自然の事ではないでしょうか。
ノンカフェインのママ専用ハーブティーなどが今は簡単に手に入ります。
また、コーヒーが大好きな方への贈り物であれば、母乳の出を良くすると言われているたんぽぽコーヒーや、デカフェ(カフェインレス)のコーヒーもオススメです。
ハーブティーもコーヒーも、いずれもオーガニックで身体に優しい物も沢山あります。
暖かい飲み物で身体を暖める効果もあり、身体を暖める事が母乳の出にも影響するお母さんにとっては、一石二鳥です。
その2.果物:南国のもの以外
前回、パイナップルやマンゴーそしてスイカなどの南国出身の果物は、暑い国で生まれたその特性として、食べると体温を下げようとする効果を持っている為、身体を冷やす事がNGな授乳中のお母さんには不向き>だという話をしました。
しかしそう言う通り、これはあくまでも南国果物の話であり、それ以外の果物であれば全般的に問題無いと言われています。
イチゴやみかん、リンゴにぶどうなど、どれも母乳が詰まるリスクなども無く、クリームたっぷりの甘いケーキを食べられない時でも満足させてくれるような甘くて美味しい果物は、受け取った方はとても喜んでくれるでしょう。
また、それらを使って作られたゼリーや寒天デザートなどもオススメ。
キラキラと綺麗な見た目も、嬉しいですよね。
その3.さつまいもや胡麻を使ったデザート
寒い時期になってきたら、さつまいもがオススメです。
コンビニから高級デパートまで、幅広く取り扱っている焼き芋も良いですね。トロっと甘い安納芋から、昔ながらのほくほく焼き芋まで、チョイスは沢山です。
また、さつまいもの甘さを引き立てる為、砂糖の使用量を少なくして作ったさつまいもスイーツも良いでしょう。スイートポテトやタルト、またシンプルに干し芋など色々と選べますよ。
更に、一年を通してオススメなのが胡麻を使ったデザート。
胡麻クッキーや胡麻プリンは、筆者がよくお母さんの為に買っていく手土産です。
しかしここで気を付けたいのが、いつも甘さ控えめを選ぶという事。
クッキーにバターたっぷりだったり、プリンは砂糖がどっさりだったりしては良くありません。
自然派の物で、甘さ控えめという物をいつも選んでいます。それでも、胡麻の香ばしい香りに満たされて、砂糖が少なくても満足してもらえます。
まとめ
今回は前回とは反対に、授乳中のお母さんに持って行く手土産でオススメの物を紹介しました。と、色々ご紹介しましたが、一つ忘れてはいけないのが受け取る方の好み。
授乳中はそうでない時と比べホルモンバランスも違い、また味覚が変わる事もあります。
事前にその方の好みや今食べたい物、食物アレルギー、更にお医者様にその人は食べてはNGとされている物があるかなど、聞く事が出来ると尚良いですね。
その上で是非今回ご紹介した物、そして前回ご紹介したNGな物を、参考にして頂けたら幸いです。
▼前回の記事がご覧頂けます▼
Part1.授乳中の方のお家を訪問する時の手土産を考える!