不妊治療クリニックは予約していても待ち時間が長い
私が通っている不妊治療クリニックはとても人気なので予約をしていても1時間~2時間の待ち時間があたりまえ。
お会計や次回の予約、移動時間を加えると午前中丸つぶれという事も多い。
「明日も来院してください。」と言われる事も頻繁にあります。
「不妊治療と仕事を両立させるにはどうするべきか?」切っても切り離せない悩みの1つです。
人工授精や体外受精にステップアップすると夫のスケジュール管理も必要になります。
生理周期や排卵日など体のコンディションに合わせて受診しなければならない為、治療を断念したり、大事な仕事を退職、転職するなどの選択を迫られるご夫婦もいます。
今回は、不妊治療と仕事の両立についての体験談を掲載しています。
不妊治療と仕事の両立はとても難しい
夫婦の仕事の内容や環境によって、両立が可能がどうかは大きく左右されると思います。
また、職場の理解を得られない、通いやすい不妊治療クリニックないなども両立が難しいと感じる原因の1つです。
「不妊治療に専念したい」と思う事もありますが、不妊治療の費用は個人差があり高額になるケースもあります。
- タイミング法(数千円/保険適用)
- 人工授精(2万~3万円/保健適用外)
- 体外受精・顕微鏡受精(20~60万円/保険適用外・助成金あり)
不妊治療は保健適用外、経済的負担も少なくはありません。
仕事を続ける事で不妊治療の費用を捻出し通い続けられているというご家庭も少なくはありません。
不妊治療を継続、通い続けるポイントとは!?
不妊治療は通い続ける事が基本です。
仕事のお休みの日だけ受診していては意味がありません。
▼▼▼仕事との両立に悩み、我が家が出した結論は下記の通りです▼▼▼
- 職場から通いやすい不妊治療クリニックを選ぶ
- 託児所付のクリニックを選ぶ
- フレックスタイム
- リモートワーク
- 両親や親戚の協力
- 有給
- 休日出勤
仕事終わりに受診できる
お昼休みに受診できる
二人目不妊治療中の為、託児所が必要
休日の診察など託児所があると便利
出退勤時刻の調整
長い待ち時間中に仕事が進められる
保育園のお迎え
子守をお願いできる
時間単位で取得
通院できる時間を確保
職業柄、フレックスタイムやリモートワークの希望が通りやすかったこともあり不妊治療を継続する事が出来ています。
お昼休み中に診察の順番が回って来なくても、リモートワークで作業を続けています。
リモートワークが可能になった事で、待ち時間が長すぎるというストレスは解消されました。
また、二人目不妊治療中の為、託児所が併設されているクリニックを選びました。両親に保育園のお迎えや子守をお願いできない時はクリニックの託児所を利用しています。
スケジュールを立てる事ができないのが不妊治療の悩みどころ、職場のサポートに関しても乏しい日本。
退職や転職をせざるおえない女性が多くいるのが現状の中、希望が通り恵まれた職場環境だと実感しました。
まとめ
不妊治療クリニックの待ち時間が長すぎるとストレスになりますよね。
「仕事に間に合うかな?」
「明日も待ち時間長いのかな?」
「お昼休み終わっちゃう!」
「保育園のお迎え間に合わない!!」
不妊治療は頻繁な通院が必要、また突として休みが必要になります。
人工授精(AIH)にステップアップ後は、精子の洗浄・濃縮処理に約1時間かかりそれから治療がスタートします。
職場から通いやすい距離のクリニックを選んだので精子の処理中は職場に戻り仕事をしています。
不妊治療を職場の人全てにオープンにしている訳ではありません。伝えてない方には「持病があって通院が必要」と伝えています。
不妊治療の為に嘘の理由を考えるのは面倒だったので「持病」と置き換えて伝えています。
職業柄、今回の記事が役に立たない方もいらっしゃるかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
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