妊活中から運動を取り入れる事で妊娠力もUP!産後の育児に備えての体力作りにもおすすめ!

著者:すくすくママさんの体験談から妊活中や出産後の運動についての投稿記事です。記事投稿後に監修者の補足&修正(※緑の枠内)を加えて、誤解を含んだ表現や内容をできる限り訂正しています。監修者によって補足&訂正された箇所が、一般の私たちが誤解している可能性があることを広く知って頂きたいので、あえて指摘された箇所をすべて公開しています。

健康維持の為にも妊活中から運動を取り入れよう!

1人目を出産する前はスポーツジムに週3回通っていました。

妊娠中はマタニティヨガやウォーキングなど適度な運動を無理なく続けていました。

第1子になる息子を出産後は運動する時間よりも睡眠時間を優先したりと運度不足が続いていました。

運動不足が続くと身体の冷えを感じたり、疲れやすくなったりと不調を感じるように。

肩こりや腰痛にも悩まされていました。

2人目の妊活を期に夫婦で運動不足を解消し赤ちゃんを授かりやすい体質を手に入れる努力を始めました。

冷えは万病のもと

運動不足が原因で血流が滞りがちになるそうです。

筋肉は運動によって新しく作られ、手足などを動かす事で血流が身体を巡り老廃物を排出させます。

血液不足が続くと子宮や卵巣に栄養が届きにくく体温が低下し身体が冷えて基礎代謝も下がります。

生殖機能の働きが下がると妊娠しにくいなどのリスクにもなるようですね。

適度な運動を妊活に取り入れる事で筋肉量が増え基礎代謝があがり身体を温かく保つ事ができます。

妊活中は自律神経も整える必要がある

基礎代謝を高めるには有酸素運動を続ける事が基本。

有酸素運動を毎日続ける事で基礎代謝を高め、自律神経のバランスを安定させるなどの効果もあるようですね。

自律神経の乱れは交感神経と副交感神経のバランスが崩れること。消化器、呼吸器、循環器などの活動を調整している大切な神経なのでバランスが崩れると体調に悪影響。

自律神経の乱れは「運動不足」だけではなく、「ストレス」や「食生活」「夜更かし」など生活習慣の乱れなども原因。

慢性的な運動不足が自律神経の働きにも異常をきたしホルモンバランスの乱れやすくなるそうです。

また、ハードな運動は逆に無月経になる事もあるようなので、妊活中は運動のやり過ぎには注意も必要です。

監修者からの補足:
妊活中に限らず激しい運動を日常的に行う場合、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスがくずれやすくなります。
エネルギー不足によりホルモンの分泌に影響を及ぼし無月経などの症状が起きる場合があるので、激しい運動を行う場合は適度な休息・ストレスケア・消費エネルギーに応じた適切な食事が必要です。

妊活中におすすめの運動

妊活中におすすめの運動はウォーキングやヨガ、ストレッチが定番なようですね。

冷え性なので水泳はだめなのでは?と思っていたのですが、通っている産婦人科の先生に相談すると全身運動なので運動効果を得られるので問題ないと言われました。

好きな運動が一番長く続けられるポイントだと思うので私は幼い頃から習っていた温水プールに通っています。久しぶりだったので水中ウォーキングから始めました。

水泳は他の運動よりも消費カロリーが大きいので泳ぎ終わった後に疲れる事も。

妊活中は適度な運動が理想なので無理のない範囲で続けるように心がけています。

パートナーである夫はジムのランニングマシーンで走り運動不足を解消しています。

ウォーキング・ヨガ・水泳などはリラックス効果もあり基礎代謝を高めて筋力アップに繋がります。

体の冷えも改善され赤ちゃんを授かりやすい体質を手に入れる事ができます。

監修者からの修正:
ウォーキング・ヨガ・水泳などは有酸素運動の要素が強いため、筋力アップというより「血流改善」「基礎代謝の向上」「自律神経の安定」などが期待され、結果、子宮内の環境が改善されて妊娠に適した状態に近づく、というのが運動のメリットとして言われている主な見解です。『有酸素運動⇒筋力アップ⇒冷え解消⇒授かりやすくなる』と単純なことではありません。医師との相談の上、個々に適切な運動を取り入れるべきでしょう。

妊活中の運動に不安がある方などは産婦人科などの医師と相談するのもおすすめです。

妊活~妊娠中、産後まで行えるヨガ講習などを行っている病院もあるのでリサーチし参加してみるのも良いかと思います。

妊活中に運動を続けるコツ

適度な運動は継続しなくては意味がありません。

1番は「楽しい」と思える事。

運動を続けるコツはストレスにならないように、毎日5分のストレッチからなどハードルを最初から上げすぎないという事。

無理のない目標を立ててスタートする事で慣れてきたら少しつづ運動が生活習慣の一部となってきます。

私の最初の目標は「息子と保育園まで歩いて行く」でした。

1ヶ月間続いた頃に次のステップ、自宅でのストレッチ。段階的に目標を達成する事で運動へのやる気も出てきました。

温水プールに通おうと決めた際は、続けることを前提に自宅から歩いて5分の施設を選びました。パートナーである夫は職場から3分のスポーツジムに通っています。

モチベーションを上げる為に水着やウェアなども新調しました。

久しぶりの運動は体が悲鳴をあげ、筋肉に負担がかかるります。

小さな目標からスタートし持続的に行う事で筋肉痛などの症状も軽くすむ場合があるようです。

まとめ

私の場合は、妊活中に適度な運動を取り入れる事で妊娠しやすい体質を手にいれられたと感じています。

運動を始めてからはメリットしか感じていません。

疲れにくくなり、目覚めも良くなりました。冷え性も改善、産後ダイエットも成功し腰痛も感じなくなりました。

保育園まで息子と歩く事からスタート、今では苦手だったクイックターンも出来るようになりました。

男性の妊活としても運動は基本です。

1人ではなく、夫婦で少しずつ体質改善を目標にし継続して運動を取り入れる事はとても大切なように感じます。

妊娠も出産も子育ては体力勝負です!!

スキマ時間でも構わないので運動不足だなぁと感じている方はストレッチなどからスタートしてみてはいかがでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

生後5日後に、息子の腸捻転(腸回転異常)が発覚、緊急オペを行いNICU(新生児集中治療室)で治療しました。その後、第2子の稽留流産と不妊治療を乗り越え娘を出産。赤ちゃんと一緒に頑張っているパパ&ママの参考になれば嬉しいです。