妊娠中の乳がん検診
引用元:weheartit.com
妊娠中でも、乳癌の検診は可能です。
マンモグラフィーは放射線を使うので、触診や超音波検査を利用する事ができますが、
妊娠中は乳腺が発達してくるため、妊娠初期に乳がん検診を受けるのが良いそうです。
日本では、乳がん発症数が増加傾向にあり、女性の12人に1人が乳がんにかかる悪性腫瘍です。
妊娠中でも検査を受けたいという方は主治医と相談する事で検診を受ける事ができます。
妊娠中に乳がんの治療は可能なのか!?
乳がんは、ステージによって治療法が異なりますが、
出産も乳がんの治療も可能な時代に変わってきているようですね。
妊娠中は、ホルモン治療や放射線治療は利用できませんが、妊娠中期には、胎児の器官が出来上がっているため麻酔や抗がん剤の影響を受ける可能性がほとんどないそうです。よって、乳房切除術・乳房温存療法などの手術もこの頃に行えるようですね。
早期がんであれば、出産も治療もどちらも行える可能性が高くなっているそうですね。
体験談&まとめ
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妊娠12週目頃に、乳がん検診を受けました。現在36歳、妊娠中ですが将来2人目が欲しいなぁと計画中なので乳がん検診は欠かさず定期的に受けています。
妊娠中に胸に違和感を感じる方は主治医にすぐに相談しましょう!!
日本では、30~40歳代の方が乳がんを患う事は珍しくなく、将来的に出産を希望されている方は乳がんの検診をおすすめします。乳がんと診断された場合、種類やステージによって治療法は異なりますが再発防止として薬物治療を実施する場合が多く、生殖細胞や女性ホルモンに影響するそうです。
妊娠&出産に影響を及ぼす可能性があり、乳がんと診断された方の中には治療前に「卵子凍結」を行う方もいらっしゃるようです。
乳がんは身近な病期です、早期発見する事で克服できる可能性の高いがんでもあります。
妊娠中に乳がん検診を受け、保健を見直すきっかけにもなりました。