赤ちゃんの後追い、「終わりが見えないのでいつまで続くのだろう・・・?」と悩んでしまうこともありますよね。
筆者も子供が後追いをして料理を何度も中断したりトイレの中まで入ってきたりと大変な思いを経験した過去があります。試行錯誤してどうにか子供の気持ちを紛らわそうと必死な時期もありました。
そこで今回は、赤ちゃんの後追いに悩むお母さんへ後追いの原因や対策方法をご紹介していきます。
目次
赤ちゃんが後追い、トイレにも行けず、料理もできない!?
後追いというのは赤ちゃんが成長をしている証拠でもあり喜ばしい事なのですが、親としては計画的に家事やその他の事が進まず、はかどらないので悩みの種でもあります。
赤ちゃんによって個人差もありますが、産まれて8~9カ月くらいから始まる後追いは長いと2歳頃まで続くこともあります。
例えばお母さんがトイレに行ってしまい姿が見えなくなって泣くとか、料理をしたいのに抱っこをせがんでグズグズしてしまう行為などが見受けられます。
我が家の息子2人もしっかり後追いがありました。
料理をするのにも一苦労、トイレには入ってくるという日々に少し嫌気がさしてしまったこともありました。しかし、実は後追いはお母さんのことをとても信頼しているからこそするのです。
次の項目では、後追いをする原因と対策についてまとめています。
赤ちゃんの後追いの原因と対策
赤ちゃんが後追いをする原因としてまず挙げられるのは上記でも紹介しましたが、大好きなお母さんとお父さんの姿が見えなくなり不安になるから。
これは裏を返せばとても信頼して安心できる存在だからこそ、視界から見えなくなったときに泣いてしまうのです。
まだしっかりとした言葉を話すことが出来ない赤ちゃんですから大きな声で泣いてしまう・・・これが原因なのですね。
後追いは成長する上では大切なことなので無理に叱ったりする必要は全くありません。
大泣きしてしまった時は気持ちに共感をしてあげ抱きしめてあげると とってもいいのですが、毎日後追いをされていたらお母さんの方も疲れてしまいます。
そこで何か対策はできないかと思い実際に試した方法もご紹介していきます!
甘えさせてあげる
一番は泣いてしまった時、そうでない時もたっぷりと甘えさせてあげて自己肯定感を育むことが大事だと思いました。
親の気持ちが安定していると心なしか子供の方も穏やかな表情になる気がします。
どうしてもしんどいときは家事の手を少し休めて子供を抱きしめ、甘えさせてあげることもおすすめできます。
声をかけながらやることをやる
見えるところに居れば泣かずに遊んでいられる時は普段よりも意識して声掛けをしながらやるべきことをやってしまいましょう!
そこにお母さんがいるという事実だけで不安な気持ちが無くなる子もいます。
「なにで遊んでいるの~?」「上手だね!」声をかけてあげることで子供もとっても安心できるでしょう。
抱っこ紐を使う
私が一番使っていたのが抱っこ紐(スリング)でした。
これを持っていればギャーと泣いたときも抱っこできるし、腕や腰も痛くなりにくいです。
お散歩に行く時・買い物に行く時、パパと兼用することもできるのでぜひ一家に1つは用意しておくといいですよ。
寝ているときに出来ることはやっておく
これも私がやっていた方法です。
子供が起きているときに料理や掃除をやろうとしても泣いて手が止まってしまう・・・「なら子供がお昼寝をしているときにやることをやってしまおう!」と思いました。
2回お昼寝をする年齢なら1回目は掃除や洗濯などに時間をあて、2回目のお昼寝の時は料理に使うと効率的で時間に余裕ができれば自分の時間もとることが出来ます。
1回しかお昼寝をしない年齢になっているのであれば必ず必要な料理をしてその代わり夜は早めに寝かせて夜に掃除や洗濯をするなど工夫をし臨機応変に対応していました。
私は習慣づいてしまい、子供が後追いをしなくなった今でも夜にやることをやるようになりました。
眠る前にやることを終わらせてしまうと起きた時にストレスがなくてとても気持ちがいいです。
とてもおすすめしたい方法です。
家事代行サービスや宅配サービスを利用する
赤ちゃんの後追いの他、上の子のお世話や下の子を妊娠中など「後追い」に悩まされる環境は人それぞれあるかと思います。
産前産後に便利なのは、家事代行サービスや宅配サービスです。
家事が途中辞めになっていたり、食事の作り置きが出来なといった悩みも有料サービスを利用する事で解決!
最近では、Uber Eats(ウーバーイーツ)で手軽にデリバリーサービスが可能。
赤ちゃんの後追いで疲れたなぁという時は、食べたいものをデリバリーし体力温存しましょう。
後追いは いつ頃終わる?
上記でもご説明した通り、赤ちゃんによって個人差もありますが、産まれて8~9カ月くらいから始まる後追いは長いと2歳頃まで続くこともあります。
実際に我が家の次男も2歳までしっかりと後追いをしていました。
ずっと後追いが続いていたので「一体いつまで泣くのだろう?この子はちゃんとした子に育つのだろうか?」と不安に駆られたこともありました。
私の姿が見えていると安心して離れて遊ぶのに、ちょっとトイレで席を外しそのことに気が付くとギャン泣き!急に泣き声が聞こえたのでケガをしてしまったのではないか!?と慌ててトイレから駆け付けましたがただ姿が見えなくて泣いていたというオチでした。
3歳になった現在ではもう怖いものなしと言わんばかりにお友達に交じって遊んでいます。成長と共に不安が取れて外の世界に行けるようになったのだと思いました。
後追いの頃は赤ちゃんを中心とした生活に慣れるまでは大変かと思います。特に第一子の時は、肩の力も入り、完璧を目指してしまうお母さんも多いのではないでしょうか?
後追いは永遠には続きませんが、日々の工夫や色んなサービスをと言入れる事でストレスも軽減されます。パートナーであるお父さんにサポートを依頼したり、疲れた時は家事代行サービスを利用するのもおすすめです。
安心感と自己肯定感を育もう!成長とともに無くなっていくのが後追い
今回は赤ちゃんの後追いについて原因やいつまで続くのか?対策方法をまとめてみました。
ずっと後追いをされているとストレスが溜まったり嫌気がさしているお母さんもいらっしゃると思います。
しかし、後追いは子供の成長にとってはとても大切なこと。泣いてぐずってしまったときは安心させてあげて自己肯定感を育んであげましょう。
楽しく子育てをできるよう祈っています。お読みいただきありがとうございました。