保育園までは、親同伴でお友達が我が家に遊びに来てくれたり、お邪魔させて頂いていました。
親同士の繋がりもあり、事前に連絡をとりスケジュールを調整しお友達と遊ぶというのが通常でしたが、小学生となると親同伴で家を行き来する機会が減り、子供だけでお友達の家に遊びにいったり、来てくれたりする機会が増えました。
「送り迎えの際に手土産は必要かな?」
「トラブル防止のため、子供だけで家の行き来はやめた方がいいかな?」
など、子供だけでお邪魔するとなると気がかりも多いかと思います。
逆に遊びに来てくれたお友達のマナーが悪いと、正直来てほしくないなと思う事もありますよね。
子供だけで遊びに行かせる時もお友達を呼ぶ時もマナーやルールを守り、トラブルを避け楽しく過ごして欲しい。
今回は、お友達との「家の行き来」について親が取るべき対応についてまとめてみました。
目次
トラブルに対処できる個人賠償責任保険の加入
子供だけでの関わりが増えてくると、想定外のトラブルに備える必要があります。
「お友達に怪我をさせてしまった。」
「お友達の家の物を破損してしまった。」
「子供だけで出かけた店先で売り物を壊してしまった。」
などのケースで損害を包括的に補償してくれる保険、それが「個人賠償責任保険」です。
だだし、お友達に怪我をさせてしまった場合は、保険があるから大丈夫という話ではありません。
事情をよく聞き、謝罪が必要な場合はしっかりお伝えする必要があります。
考えられる保険対象事例
息子は保険に加入していますが、まだ一度も使用していません。
ですが、他のママ友や保険担当の方から使用例を伺ったのでご紹介します。
他人から借りた物に関してはオプション特約で「受託品賠償責任補償」がついているかの確認が必要です。
貸し借りを禁止するのであれば必要はないですし、今後そのようなケースが考えられる場合は加入しておくと保障対象となります。
ご家庭でお友達との貸し借りについてもこの機会に話し合っておくと良いかと思います。
双方の保護者の了解が得られたら行き来もOK
「〇〇さんと遊びたい」
小学校で仲良くなったお子さんの住んでいる場所や親御さんが分からないまま遊びに行かせる、来てもらうのは避けたいところ。
学校行事で会った時に声をかける、子供経由でお手紙をお渡しするなどし連絡先を交換しましょう。
遊びに来る頻度が片方だけ多くなるとモヤモヤする方もいらっしゃると思います。
各家庭で事情はあるかと思うので、お互いに理解をし事前に話し合っておくとトラブルなく遊べるんじゃないかなと思います。
子ども同士の家の行き来のルール
低学年なので、保護者不在の時は家の行き来は禁止しています。
また、産後や産休中のご自宅は遊びに行かず招くのみにしています。
遊びに行く時はお客さんではないので、その家のルールをしっかり守るよう親子で話し合っておきましょう。
小1の息子は口頭で説明しても忘れてしまうので、ルールを一覧にして遊びに行く前に親子で確認しています。
その他、ゲームの時間や貸し借りなどの気がかりが出てくると思います。
その場合は、保護者同士で話し合い子供と共有するのがベストだと思います。
曜日や頻度を決めておく
お友達の家に行くのも、招くのも良い経験だと思います。
お互いの家の負担にならない頻度で、お家の行きをすることで良いお付き合いが続くんじゃないかなと思います。
真夏はプールを出したり、最近だと公園で遊んでから自宅でお友達とゆっくり過ごすのが定番です。お友達もお菓子と水筒を持参し、宿題が間に合わなかった子は我が家で済ませてから遊んでいます。
お招きいただく時も同じ感じで過ごしています。
今のところ特に大きな問題はありませんが「何かあったら遠慮なく教え下さい。」とお伝えしています。
ママが困る子供のお友達
子供のお友達が遊びに来た際に、困るなと思う問題をまとめてみました。
基本、お友達が遊びに来たいとリクエストがあっても子供同士での約束はNGにしている我が家。
上記のような状況に巻き込まれたことはないのですが、いつかは知らない子が自宅に遊びに来ることがあるかもと思っています。
逆もしかりで、ママが知らないお友達の家に勝手に遊びに行く事を禁止しています。
気持ちよく遊べる環境づくりも大切
お家の中で長く過ごしているとトラブルも起きがちです。
特に見慣れないアイテムがあると触りたくなるのが子供の心理です。
その他にも、お菓子がボロボロこぼれるのも禁止とし、食べやすいものを選んで持たせるようにしています。
親も気遣いを忘れずお付き合いしていきたいなぁと思っています。
友達のお家に遊びに行く時のマナーやルールを親子で話し合い、トラブルに関してもしっかり備えてから関わり合う事で楽しい時間を過ごせると思います。
冬休み中もお友達とよい思い出が作れるといいですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。