春から、いよいよピカピカの小学1年生!
ランドセルや学用品に加えて、キッズ携帯やスマホを持たせるか迷ってる方も多いのではないでしょうか?
入学後は、保育園や幼稚園と違って親の送り迎えはありません。
「お友達と一緒に、どこか寄り道したりしないかな?」
など、もしもの時に備えての連絡手段やGPSとして、やはり携帯を持たせとくと安心ですよね。
今回は私が小学1年生の娘にキッズ携帯を買った時の体験談をお話します。
目次
携帯の持ち込みは原則禁止の小学校が多い
娘の小学校は、携帯の持ち込みは基本禁止とされていました。
どうしても必要な場合は、先生に相談をし許可を得る事ができます。
しかし、学校にいる間は使ってはいけません。
どんなに急いで帰っても、保育園に通う次女のお迎え後に帰宅すると、19時を過ぎていました。
学童保育も18時以降は延長保育で別料金。さらに19時を過ぎたら強制的に帰宅させられてしまいます。
暗い夜道を小学1年生に歩かせたくないため、学童は17時まで預け、それから帰宅。私が帰るまでの1時間半はお留守番させざるお得ませんでした。
緊急時の為、持たせたいという事を担当の先生にお伝えし理解を頂きました。
キッズ携帯かキッズスマホを持たせる時は、必ず事前に学校に確認しましょう。
キッズ携帯やスマホを持たせるメリットとデメリット
小学1年生で携帯が必要か否かは、各家庭のライフスタイルに左右されるかと思います。
持たせた方が安心だけれど・・・
「GPS端末だけでいいかな。」
「まだ、携帯を持たせるのは早いかな?」
「不必要な機能で遊ばせたくないな。」
「よそ見して事故に巻き込まれないかな?」
など、気がかりも出てきます。
そこで、小学1年生の娘に携帯を持たせた場合のメリット・デメリットを考えてみました。
子供に携帯を持たせるメリット
メリットとして考えたのは以下の3つです。
- 緊急時の連絡がとれる、親子の安心材料になる
- GPS機能で、子供が今どこにいるかを把握できる
- お留守番以外の外出時などでも確認ができ便利
子供に携帯を持たせるデメリット
デメリットとして考えたのは以下の3つです。
- 紛失したり、破損、個人情報の漏洩
- 不必要な機能で遊んでしまうかもしれない
- 歩きスマホと同様でよそ見の原因となり事故にあう危険性がある
持たせるメリットが大きいと考え、入学時にキッズ携帯を購入しました。
似たり寄ったりのキッズ携帯とキッズスマホの選び方
まず、子供用の携帯は2種類あります。
- キッズ携=ガラケーの子供版
- キッズスマホ=スマホの子供版
子供用の携帯は通話機能・メール機能・電話帳機能・電卓といった基本的な機能しかありません。
ですが、選び方によっては一部の機能が使用できないという事もあるため注意が必要です。
端末は性能や耐久性を加味して選ぶ
月額料金は500円~600円程度です。
ここに端末価格の分割払いが乗ってくるので、月々の支払いは1,000円程度と考えてよいでしょう。
通話機能と防犯ブザー機能、GPS機能は基本搭載されています。
メール機能やカメラ機能が欲しい場合は、確認しておかないと搭載されていないケースもあります。
その為、子供に必要な機能を考え、コスパを加味して選ぶと良いかと思います。
親と同じキャリアで購入するのがおすすめ
子供の携帯を親と同じキャリアで購入すれば、子供との通話が無料になる可能性が高いです。
キッズ携帯は無料通話アプリなどを利用できないため、通話料金は月々の支払いを左右してきます。
同じキャリアであれば、契約がスムーズであったり、支払いをまとめられたり、割引が適用される場合もあります。
私は格安スマホを利用していたのですが、同じキャリアではキッズスマホの取り扱いしかありませんでした。
キッズ携帯を購入の際は、別の大手携帯会社で契約する必要がある事。
キャリアが異なる事で、通話料がかかってしまったり、GPS機能に多少制限があると説明を受けました。
なので、キッズスマホではなく、キッズ携帯を検討中の方はご自身のキャリアから取り扱いがあるか確認してみて下さいね。
持ちやすさ、デザイン&カラーで選ぶ
大人のスマホに比べれば子供用はバリエーションは少ないです。
サイズも様々あるため、持ちやすさなども重視し、子供の気分が上がるキッズ携帯が選べると良いですね。
小学1年生、初めての携帯はキッズ携帯を選びました
引用元:ドコモオンラインショップ
子供用に携帯を購入しようとショップへ行くと、キッズ携帯の事をガラケータイプと表現されていました。
店舗には、ガラケータイプのキッズ携帯他、スマホの端末もありました。
スタッフの方からは、スマホを子供に持たせる親も多いとおすすめされました。
その理由をこれからご紹介します。
ガラケータイプのキッズ携帯は持ちやすくて割と頑丈
ガラケータイプのキッズ携帯の最大の特徴は「子供のために作られた商品」であること。
スマホの場合は、小型の機種でも子供の手には少し大きく収まりずらいく、うっかり落として液晶画面が破損してしまうなんて悲しい事になる可能性も考えられました。
ガラケータイプを愛用している娘は、落とす事もしばしば・・・。ですが、キッズ携帯は割としっかりしていて頑丈です。
幾度となく落としていますが、壊れることなく使用しています。
子供に必要な最低限の機能しかない
ガラケータイプのキッズ携帯は、スマホと違って、アプリをダウンロードして使いやすいようにカスタマイズしたりする事は出来ません。
娘が使用していたキッズ携帯は連絡先登録をしないと通話やメールができませんでした。その為、いつもと違う端末から連絡すると繋がらないというデメリットがあります。
そういう点では不便さもありますが、一方では制限があるからこそ安心でもありました。
最低限の基本機能しかないというシンプルさは、小学1年生でも理解しやすく操作が簡単でスマホより使いやすいと思います。
基本性能としてGPS機能が搭載されている
キッズ携帯は、子供の位置を親のスマホなどで確認することができる機能が搭載されています。
その他にも、メールの開封・通話発信・緊急ボタンの通知機能があります。
親としては子供の安否や子供の行動をすぐに確認できるのは嬉しい機能ですよね。
むしろ、スマホの方がアプリの種類が豊富なので、機能は充実しているかも知れません。
注意点は、親が同じキャリアでないとGPS機能と連携できない場合もあるのでガラケータイプを購入の際は確認しておきましょう。
使い方やルールについて親子でよく話し合いましょう
我が家ではキッズ携帯を持たせるにあたって娘とよく話し合い6つのルールを設けました。
- 出かける時に忘れず持っていく
- 学校内では必ず電源を切ってランドセルにしまう
- 友達に見せびらかしたりしない
- 歩きながら使わない
- 帰宅後に充電してする
- 困った時はママに電話する
まだ、小学1年生だからこそ丁寧に、お友達に自慢してトラブルになる可能性や、歩きながらの使用で事故にあうリスクがある事などしっかり伝えました。
「どうなる可能性があるのか」
具体的に説明を行うと同時に、「持っていく」「持ち帰る」「充電する」といった基本的な事を含めた操作方法を入学前にレクチャーしました。
小学1年生で持たせてよかったキッズ携帯
「鍵をなくしてしまった」
「お留守番中寂しくなった」
「いつもと違う道にでちゃった」
「明日は牛乳パックがいるからね」
など、実際に娘から連絡があり、駆け付けた事もあります。
鍵などの落とし物や忘れ物しょっちゅです。
なので、困った時や心細くなたった時に「いつでもお母さんとお話ができる」手段があるとお子さまも安心だと思います。
また、親としてもお留守番の防犯から、帰宅の通知などが手元の携帯で確認でき見守る事ができるのでキッズ携帯やキッズスマホはおすすめです。
是非、親子で選んでみてくださいね。