トイトレ長期戦に突入!なかなか進まなかった我が家のトイトレ突破口は絵本でした。

1歳から保育園に通っていた娘は、保育園ではトイレに行くのに、家では行きたがりませんでした。

2歳5ヵ月にはトイトレを始められそうとだなぁと思ったのですが、一進一退・・・。

最終的に完了できたのは2歳9ヵ月になってからでした。

そんな我が家のトイトレで準備した物や、進め方、対処法を、体験談を基にご紹介します。

人懐っこい3才の女の子(軽度の卵と大豆のアレルギーを克服)のママです。現在は第2子を妊娠中です。 育児を機にフルタイムからパートタイムへ転職し、週末はおでかけしながら田舎でのんびり過ごしています。

トイトレを始める為に用意したグッズ

トイトレをスムーズにスタートするにあたり、必要なアイテム、取り入れて良かったアイテムをご紹介します。

トイレ用ステップ

トイレに合わせられるU字型で木製の物を購入しました。

折り畳みができ、フタをすれば通常の踏み台としても使用できるものです。

設置してから約2年ですが、今でもトイレで使っています。

補助便座

トイトレを始めようとした当時、娘が興味を持っていたロディの顔と持ち手がついた補助便座を使用しました。

一時期は「ロディが待っているからトイレに行こう」という誘い文句でトイレに行きました。

トレーニングパンツ

量にもよりますが1~2回分のおしっこなら耐えられる、タオル地の少し厚手のパンツです。

キャラクターや可愛らしい柄などいろいろあります。

子供に好きな柄を選んでもらうと、それを履いた時には濡らさないようにトイレへ行ってくれました。

その他にも、トイトレ用の紙おむつも使ってみました。

しかし、娘はオムツが濡れても全く気にしなくお尻がかぶれてしまい、我が家では布地のパンツを多用しました。

ご褒美シール&ポイントカード

シールと台紙があればなんでもいいのかと思い、最初はピンクの紙にマス目を書き、手元にあったシールを用意しました。

しかしそれでは興味を持ってもらえず、2歳7ヵ月の時にプリキュアのご褒美シールを用意。

好きなキャラクターの物を用意できると効果は段違いです。
 

トイレがテーマの絵本

娘は絵本が大好きなので、トイレをテーマとした絵本は1歳過ぎの頃から読んでいました。

特にお気に入りだったのが「ひとりでうんちできるかな(作:きむらゆういち)」とトイトレ後半で購入した「おむつのなか、みせてみせて(作:ヒド・ファン・ヘネヒテン、訳:松永りえ)」の2冊です。

「おむつのなか、みせてみせて」は、知りたがり屋のネズミくんがいろんな動物のオムツの中のウンチを見せてもらうお話です。

このお話の最後には「ウンチはトイレでするんだよ」と書かれています。読み聞かせの際にこの一言に強い想いを込めていたところ、娘は次第にトイレに誘った時に断らなくなってきたり、自らトイレに行く姿も見られるようになりました。

トイトレを始めるのはいつから?子供がトイレに興味を持ったらスタート

トイトレを開始するにはいつが良いのでしょう?

お子さんの成長によってそのタイミングはまちまちです。

どうやってとのタイミングを見抜くのでしょうか。

トイトレを開始できそうな子供からのサイン

子供からのサインとしては4つあります。

  1. 「意思の疎通ができる」
  2. 「自分で歩いてトイレに行ける」
  3. 「おしっこの間隔が2~3時間ほどあく」
  4. 「トイレに興味を持っている」
などです。

この4つのサインは子供の成長により個人差があります。

ただ、4つ目の「トイレに興味を持つ」は工夫次第の所があります。

例えば、親がトイレを使う様子を見せたり、家のトイレを子供の好きなキャラクターで飾ったり、トイレをテーマにした絵本を読んでみるのも良いかと思います。

トイトレを行うなら連休中がおすすめ

できれば連休中がおすすめです。

天気が晴れならなお良いですね。

なぜなら、トイトレには洗濯がつきものです。

失敗した時の片付けの負担を考えると、時間にも心にも余裕が持てる連休中にまずは挑戦するのがおすすめですよ。

我が家の場合

娘は1歳から保育園に通っていました。

保育園では遊びや給食、トイレなどの時間が決まっています。

そして皆で一緒に動くので、保育園ではトイレに座ってみることが習慣づけられていました。
 
 
 
まず揃えたトイレグッズはトイレ用ステップと補助便座です。

これで娘が一人でもトイレに座ることができる環境を整えました。
 
 
 
いきなり、「今日からオムツを使わない」というスタートではなく、なんとなく食事の前後に「トイレに行ってみない?」と誘ってみました。

その誘いに応じてくれる時もありましたし、断られた時もありました。

せっかくトイレへ行っても、おしっこが出ない時が多く、結局はオムツに頼っていました。

焦らず時間をかけて進めたらトイトレの成功率が上がった

保育園ではトイレに行くけれど、家では誘ってもトイレに行ってくれない娘・・・。

素直にトイレへ行ってくれた、対処法などをご紹介します。

まずはトイレに行くきっかけづくり

トイレへ行くタイミングとしては「起床後」「食事の前後」「お昼寝後」「お風呂の前」「就寝前」を軸に声かけしました。

時間も保育園では何時頃にトイレへ行くのか教えてもらい、その時間を中心に生活リズムを整える事が大切です。

保育園と同じくらいの時間にトイレへ行くほうが、トイレでおしっこが出るという成功回数が上がったように思います。

トイレに行きたがらない時の最終手段

トイレに誘っても拒否をすることが多かった娘に効果的だったのがご褒美です。

ご褒美については賛否両論ありますが、なかなかトイトレが進まない場合は個人的にはアリかなと思っています。

「3時のおやつは、大好きなチョコレートの蒸しパンだよ」

「おやつの前に、おトイレに行こうね」

チョコレート系の食べ物は、虫歯の心配もあり滅多におやつで出したりしない我が家。

娘にとって「チョコレート」というキーワードは最強だったため、トイトレが中断し進まない期間が続く際はご褒美をチラつかせる事もありました。

「頑なにトイレに行かない」そんな日が続いた日は、ご褒美もあってもいいかなぁと思います。

勿論、チョコレートに限らずお子様の好きな夕飯でも実行できると思います。

トイトレを始めて約5ヶ月で完了


娘が2歳5ヵ月の頃、保育園では「今日はトイレでおしっこできました」といった報告を頂くことが何度かありました。

それならすぐにトイトレができるのではないかと思って初めてみましたが、完了までに約5ヵ月かかりました。

現在、娘は3歳5ヵ月で、自分から「トイレに行きたい」と教えてくれ、親がトイレに誘っても嫌がることはありません。

トイトレの経験談には、3日でオムツが外れたといったお話もあります。

しかし、結局は個人差なのだと自分に言い聞かせ、焦らずゆっくり進めることで、時間はかかりましたが、精神的にも落ち着いて進められました。

また、子供の意識を変えることが行き詰ったトイトレの突破口となったのは、絵本でした。

トイトレを本格的にスタートする前に、絵本を読み聞かせする事で心の準備が整うかもしれません。是非、取り入れてみてください。

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