子どもが生まれてから家族で初めて海外旅行に行く事になり、場所は家族連れに人気のハワイオアフ島に決めました。
夫が以前から訪れてみたい場所の候補に上がっていたこと、子どもが過ごしやすい環境であることが理由です。
わたしも前回訪れたのはかれこれ10年以上まえ…かな~り久しぶりのハワイになります。
訪れた時期は息子が5歳を迎える春休み中。
夫の仕事を考慮しての4泊6日でした。
オアフ島までは羽田空港からもフライトがありますが、羽田発の時刻が遅めなこと、現地に早く到着したかったこともあり
成田空港から向かうことに。
デルタ航空のチケットを購入しました。
オアフ島にはさまざまなアクティビティがあり、見どころもたくさんですが今回は子連れということもあり、欲張らずにプランを検討。
家族みんなの希望が、海遊びとステーキを食べること だったこともあり、ビーチであそぶ、ホテルプールであそぶ、買い物に行く、動物園に行くなど子連れに王道なプランを簡単に計画しました。
予定通りに進まないのが子連れ旅行…。
日本から予約したのは、ステーキのお店のみ。「ルースズ・クリス・ステーキ・ハウス」
ホテルは立地と価格重視。
ワイキキ周辺で移動してもアラモアナショッピングセンターまでと決め、現地での移動は徒歩又はトロリー。
ワイキキビーチにほど近い「ワイキキビーチホテル」に決定しました。
子連れには「自炊ができるコンドミニアムもおすすめ!」という話しも聞いていたのですが、すでに空いているところがほとんどなかったため今回はホテルになってしまいました。
ハワイは物価が高いので次回はコンドミニアムでもいいな~という印象。
目次
荷物はできるだけ少なく必要な物は現地で購入
荷造りをしてみると、大人2人と子供1人の荷物は少なくはなく…。
現地での購入も考慮し、『できるかぎり少なくしたい』という気持ちです。
春のハワイは真夏のような気候ではありませんが、日中は半そで短パンで問題ありません。
冷房がお店によっては強く効いているのでジャケットやパーカーなどのはおりは必須です。
かさばらない衣類が多いですが、水着などの海・プール用品が意外とかさばる…なので大きなビーチ道具は持参しないことに。
現地で購入を決めていたもの
- ビーチサンダル
- うきわ
- 大判バスタオル
- 海用のスマホケース
- 子供の海用のおもちゃ
- 子供用サングラス
1日目にABCマートやウォルマートで購入しました。
持って行ってよかったもの
- 日本食のふりかけ
- のり
- お菓子
- 水だし麦茶パック&水筒の代わりのもの(ダイソーなどで事前に購入)
- 使い捨てカトラリー
- 大判の薄いストール
- ジップロック
- 手拭き
麦茶をはじめとする日本食は、現地では高額なので子供には非常に助かりました。
ホテルの部屋で軽食を食べた朝などはカトラリーが活躍。
食べかけのお菓子などはジップロックに入れて持ち歩きました。
大判のストールは機内での肌寒いときに活用したり、ビーチでのマット代わりに使ったりと一つは持っていきたい物です。
お手拭きは食事時に大活躍。
出発までにした準備
- ESTAの申請
- 海外保険の加入
- ポケットWiFiの申し込み(成田空港にてレンタルし返却)
- 成田空港までは自家用車のため駐車所の予約(USAパーキングにて予約)
- ハワイ到着後の空港からホテルまでの送迎車の手配(HISで予約しました)
- デルタ航空でのキッズミールの予約
- オアフ島観光の本を息子と一緒に見る。
出発1日目:成田~ハワイへ
成田空港に夕方着で間に合うことから日中遊びに出かけることに。
自宅を午前中に出発し、成田空港近くにある航空科学博物館へ寄ることにしました。
リニューアル前の環境でしたが、充分時間をつぶすことができ展示されている飛行機に乗って楽しむ息子。
飛行機好きにはたまらない場所なのではないでしょうか。
館内をゆっくりと周り、成田空港へ発着する飛行機を眺めながら食事を楽しむことができるレストランでランチを食べました。
そして旅行中に車を預けるための駐車場「USAパーキング」へ。
航空科学博物館からは車で10分かからないくらいでした。
USAパーキングでは旅行中に洗車をしてくれるサービスがありました。
パーキングから成田空港まで送迎してもらい、早めにチェックイン。デルタ航空のカウンターへ。
荷物を預けた後は少しのお金を両替(現金はほとんどがチップ代やトロリー乗車代金でした)
成田空港のお店を散策し、軽食を食べたりと、搭乗時間まで時間をつぶします。出国後はキッズスペースへ移動。
息子は初めての海外旅行。
長時間のフライトの心配がありましたが、全くもって大丈夫でした。
事前に、飛行機でのルールを説明しておきました。(シートベルト着用、前の椅子を蹴らない、大きな声を出さない、トイレは早めに行っておくことなど)
機内では映画を楽しむ息子。
キッズミールを予約しておきましたが、あまり口に合わなかったようです。
そうこうしている間に眠りにつく息子でした。
オアフ島まではあっという間に到着。
息子はいつもの睡眠時間よりも短い状態でしたが、気持ちが高ぶっている状況でした。
入国後にスタッフと一緒に送迎車乗り場まで移動し、他の旅行者と一緒に車に乗り込みホテルまで向かいます。
ホテル到着~アラモアナショッピングセンター
ホテル「ワイキキビーチホテル」に到着。
海まで徒歩1分、近くには飲食店、大きな公園、動物園がある立地です。
到着後フロントにて荷物を預けて、アラモアナショッピングセンターへ向かいました。
ホテルの目の前からトロリーに乗車できます。
二階建てのトロリーに大興奮の息子は二階の一番前に座り、まじかにせまる木々、ワイキキの街並み、景色を楽しんでいました。
20分程でアラモアナショッピングセンターへ到着。
アラモアナショッピングセンターは人気のスポット。
たくさんのお店が入っているため、ここに寄らない観光客はいないのではないでしょうか。
子連れにはうれしい遊具のコーナーもあります。
買い物の途中で遊具でおもいっきりからだを動かす息子。
安全性がしっかりされているようなジャングルジムが、子供たちで大賑わい。
それぞれが、買い物を楽しみ、旅行中に必要なものをそろえてフードコートで食事を取りました。
早速ハワイのグルメを!と思ったのですが、息子と夫の希望で日本食の多いフードコートになりました。
こちらのフードコートでは、様々な日本食を食べることができるので、子連れには特におすすめなのではないでしょうか。
焼きそばをほおばる息子でした…
時差ボケもあり、不機嫌になることが多かったので、この日は早めにホテルに戻り就寝です。
楽しい時間を過ごせましたが、時差ボケの影響を考えてワイキキ周辺の散策にする、ホテルのアーリーチェックイン手続きをしておけばよかったなと反省。
2日目:ビーチや水族館を満喫
天気は快晴。
朝食は、前夜にABCマートで購入していた、フルーツやヨーグルト、飲み物、パンなどをホテルの部屋でいただきました。
この日はホテル前のビーチへ行くことに。
ホテルからカカラカウアアベニューを横断し、徒歩1分もかからずにビーチへ到着です。
午前中の早い時間帯は、人もそこまで多くなく思う存分遊べることができました。
きれいな海とサラサラの砂浜に大喜びの息子。
海の中はすこしひんやりしますが、ラッシュガードを着ていれば問題ない水温。
泳いだり、砂遊びをしたりとおもいっきりからだを動かしました。
砂浜には前日にABCマートで購入した大判バスタオルと、日本から持ってきていたストールを敷物代わりにひきました。
持ち物は飲み物と、スマホ、少しの小銭、タオル
お昼前にはいったんホテルへ戻ることに。
ビーチ沿いには公共のシャワー、足洗い場があるので、砂だらけでホテルの部屋へ戻る心配もありません。
部屋でシャワーを浴びてからは、ホテル1階にあるカフェでランチを食べました。
メニューは、ピザ、パスタ、ハンバーガーなど…
カウンターで注文後に席までウエイターが運んでくれます。
テラス席で食べたマルゲリータピザ。
カフェの席とピザの味に大満足の息子。この旅行中2回お世話になったカフェでした。
ワイキキ水族館(日本語音声ガイド有り)
午後からは水族館へ。
ホテルから海沿いに歩いて子どもの足で10分ほどの距離にありました。「ワイキキ水族館」
ワイキキ水族館は、100年以上の歴史があり、ハワイ諸島に生息している生物を観ることができる水族館だそうです。
ハワイでしか見ることができない魚たちをじっくりと見る息子。
日本の水族館では会えない生物がいることを説明しました。
大きな水族館ではありませんが、目の前が海という環境、珍しい生物を鑑賞することができるおすすめのスポットだと思います。
入口で日本語音声ガイドをレンタルすることもできます。
ひととおり見たあとお土産ショップへ行く息子。
ハワイ生息のサメのぬいぐるみを購入していました。
ルースズ・クリス・ステーキ・ハウスが人気なのがわかる。
この日の夕ご飯は、日本から予約していたステーキのお店「ルースズ・クリス・ステーキ・ハウス」へ。
夕方の早めの時間に予約していました。
ドレスコードはカジュアル。
息子は現地で購入したシャツを着ました。
着替えをして、ホテルから歩いてお店まで。海を眺めながらゆっくり向かいました。
こちらのステーキは、脂が控えめなステーキとして人気だとか。
厚みのあるお肉をオーブンでじっくりと焼くそうです。
予約していたのですぐに案内されましたが、入口にはすでにお客さんが待ち、店内のテーブルのほとんどが埋まっている状況でした。
テラス席もあり子連れの家族が座っていました。
ソファー席に案内され、息子はステーキのキッズミールを、夫と私はおすすめのフィレステーキのコースを注文。
料理が運ばれてくるまでの時間、テーブル担当のウエイターが
絵を描いていた息子のことを気にかけて、一緒に絵を描いてくれました。
前菜のシーザーサラダからスタートし、ステーキが運ばれてきました。
ステーキの大きさに驚いたのですが、あっさりとしていたので、残さず食べることができました。
人気店なのが納得です。
おいしいステーキにカジュアルな雰囲気の店内、白米を食べられることができたのが、子連れにはとてもありがたかったです。
翌日も行きたがる息子でした。
帰りも歩いてホテルまで。
ワイキキビーチで見るサンセット。
じっと夕日を眺める息子が印象的でした。
3日目:パンケーキとショッピングを満喫
3日目の朝は、地元の人や観光客から人気のパンケーキのお店に朝食を食べにいきました。
その名も「サニーデイズ Sunny Days」
ワイキキから近くリーズナブルなお値段が魅力的です。
ホテルから散歩がてら歩いて20分程で到着しました。
ハワイ モンサラットアベニューにそのお店はあります。
駐車場が目の前にありました。
ハワイのローカルビーチな雰囲気の店内。
人気店なので待つことを前提にしていましたが、ちょうど空席があったためすぐに入店することができました。
ベリーベリーパンケーキ
フルーツたくさんのオープンサンドイッチ
アイスティーを注文しました。
ベリーベリーパンケーキは、いちご、ラズベリー、ブルーベリーがお皿いっぱいに並べられ中央にふわふわのパンケーキとホイップクリームがのっていました。
とても大きなパンケーキでしたが、息子と一緒にぺろりと食べることができました。
たくさんのイチゴに息子はとても喜んでいました。
夫が頼んだフルーツたくさんのオープンサンドイッチも、とても美味しかったです。
そのほかにも、アサイーボールや野菜たっぷりのサンドイッチなどのメニューがありランチタイムではチキンとサラダ、ライスののったプレートランチや、ロコモコなどもあるようです。
サニーデイズではオリジナルのグッズも販売していました。
トートバックやマグカップなど、お店のインテリアを自宅でも感じることができる商品が並んでおり、おみやげに購入していく人も多いのではないでしょうか。
味はもちろん立地とお店の雰囲気から再訪したいな~と思うのでした。
ホテルに戻ったあとは、ワイキキビーチぞいをお散歩。
ショッピングを楽しみました。
ワイキキ クリスマスストア
息子が気に入ったお店は、クリスマスグッズの専門店。
ワイキキの中心 カラカウアアベニューにある「ワイキキ クリスマスストア」
一年中クリスマスの雰囲気を感じることができる店内。
夏のクリスマスをイメージすることができる飾りを購入しました。
無料で好きな文字を入れてくれるサービスがあったので、自分の名前を入れてもらった息子。
クリスマスの時期に飾るのを楽しみにしています。
ホノルルクッキーカンパニー
お土産に大人気のクッキー店にも足を運びました。
「ホノルルクッキーカンパニー」
サクサクとした歯ごたえとバターの風味がおいしいクッキーは、ハワイ定番のお土産のようですね。
パイナップルの形をした缶入りの物を購入。
一枚ずつ包装されているクッキーもあるため、ばらまき土産に、また、箱を選び好きなフレーバーで揃えたりと、いろいろ楽しみながら購入できるところも魅力的だと思いました。
買い物を終えて夕方にはホテルのプールに入りました。
ちょっと肌寒かったようですが、プールを楽しむ息子と夫でした。
ハワイのマックは日本よりデジタル
この日は、息子がアメリカのマクドナルドのハッピーセットが気になっていたので入店。
カラカウアアベニュー沿いにありました。
注文を大きなタッチパネルで行います。
ハンバーガの中身を細かく変更でき、英語に慣れていなくても難しいことはない印象。
息子が気になっていたハッピーセットは、ハッピーミールという名前で、日本よりも一品多かったです。
メインとサイドメニューのポテト、ドリンク、フルーツ(りんご)がついてきました。
また、おもちゃは選択するわけではなく決まっておりTYの小さなぬいぐるみでした。
ぬいぐるみのデザインがハワイらしかったです。
会計はそのままタッチパネルで行うことができ、クレジットカードで決済。
会計後に番号が呼ばれ商品を取りにいくシステムでした。
4日目:海遊びの後は動物園
明日の午前中には空港へ移動。
あっというまのハワイの滞在でした。
午前中はホテル前のビーチで遊びました。この日も天候に恵まれて海遊びを楽しむことができました。
いったんホテルに戻ってランチをした後は、「ホノルル動物園」へ。
ホテルから歩いて10分もかからずに到着。
カピオラニ公園内北側の敷地にあります。
ハワイらしい大自然を感じることができる動物園で、のびのびと園内を散策することができました。
カラッとした暑さですが、日中は日差しが強くすこしお疲れ気味の息子。
入口でシングルバギーをレンタルしてみました。
バギーといっても向こうのサイズなので十分余裕がある大きさで、まだまだ乗れる範囲内。
久しぶりのベビーカーに乗ることを楽しむ息子でした。
ホノルル動物園には定番のキリン、ライオン、ぞう、ワニなどの他、日本ではあまり見かけない種類のサルもいました。
動物園の一番奥には、アフリカサバンナゾーンが。
赤土でサバンナの自然を再現しているとのことです。
シマウマ、ライオン、サイ、カバなどの動物が生活していました。
昼間なのに夜行性である雄ライオンが起きていたことに喜ぶ息子。
小さな子が触れ合うことのできる小動物のコーナーや、からだを動かすのにぴったりな遊具コーナーも。
一通り動物を観て周りましたが、遊具コーナーに一番長くいたような…。アスレチックのある遊具コーナーの地面はやわらかい素材になっていました。
こどもたちでにぎわっていた遊具コーナー。
活発な息子にとっては満足だったようです。
帰りはベビーカーを返却し、おみやげショップへ。
園内のところどころにベンチや、芝生の広場があり、じっくり鑑賞することもできるホノルル動物園は、とても気持ちよく過ごすことができました。
5日目:限定品を買って日本に帰国
朝食を軽く部屋で食べた後すぐにチェックアウト。
ホテルまで空港までの送迎を利用します。
空港到着後は出国手続きをして、スターバックスでお土産のマグカップを購入しすぐに搭乗時間になりました。
行きよりも機内での時間は長くなりますが、息子はなんの心配もなく映画を見続けて過ごしていました。
日本から持参したお菓子を食べキッズミールには手を付けず…
無事に成田空港に到着。
移動を最小限にしたのがよかった。(子連れハワイ旅行まとめ)
あっというまのハワイ旅行でしたが、予定を詰め込むことなく過ごしたのでリフレッシュすることができました。
短期間の場合はホテルの立地が重要なこと、移動は極力最低限にしたことで家族がそれぞれ有意義に過ごせたと感じています。
物価が安くはないので毎食の外食が気になる、子連れなので食べるものが限られてくるなどの心配もなくはないですが、ハワイは比較的日本食のお店が多いので安心なのではないでしょうか。
また、予約が可能ならばコンドミニアムを借りて過ごすこともおすすめだと思います。
キッチンがあると子連れにはありがたいですし、お財布にもやさしい、ハワイのローカルスーパーに行って、ただお土産を買うだけでなく、現地の物で調理するという、またちがう楽しみができるように思います。
息子が泳げるようになったら、いろいろなアクティビティに参加したいな~と思うのでした。