東京都の全国初の条例案、保護者の体罰・暴言を禁止
東京都は保護者による体罰や暴言を禁止とする「「子どもへの虐待防止条例案」を公表。
条例案には「しつけ」と称して家庭内での保護者による体罰や暴言を禁止、児童相談所間での引き継ぎの実施、通告しやすい環境、体制の整備なども盛り込まれているそうです。
この条例には違反した際の罰則などはなく、どこからが体罰や暴言になるのかの線引きが明確ではないそうです。
全国初となる東京都の条例案をニュースを見て、日頃の「しつけ」の方法が正しく出来ているのか?と思った方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
子供に手をあげるのは厳禁!!
私は自分の息子に手をあげるた事はありません。それが効果がなく必要がないと分かっているからです。
昭和の頑固おやじだった私の父親は「腹の虫の居所が悪い」という理由で理不尽に大きな声を出す事も。
愛情もある父親だったので大きな怪我をする事はなくても、肘をついてご飯を食べたりしていると頭を叩かれる事もありました。
反抗期だった高校生の私は父親と対等に殴りあった事もあります、この後に腹を割って家族で話合い今では昭和の頑固おやじもよいお爺ちゃんです。
「しつけ」として大きな声や手を出されたシーンでは「何を怒られたか」ではなく「お父さん怖い」。という記憶が残っています。
なので、また同じミスをして怒られるのですが「何を怒られたか」という事はきちんと理解できず繰り返し同じ事をして怒られる悪循環・・・を経験した事が何度かあります。
感情的になりたいシーンも子育てにはあるかもしれませんが、「怒鳴らず」「伝える」事で子供はきちんと理解してくれます。
子供の話も聞いて、頭ごなしに叱らない。親が伝えたい事を一貫性を持って愛情を持って伝える事が大切なように思います。
まとめ
引用元:東京都公式ページ
東京都の全国初の条例案、保護者の体罰・暴言を禁止について思い当たる点はないですか?
子供の「しつけ」はスムーズには進みません、感情的になりたいシーンもあるかと思います。ですが、恐怖を与える叱り方は「怖い!!」と思うだけで叱られている理由が伝わらなくなります。
また、親子の行動は子供に反映される場合も。
大きな声や手を出す事で「しつけ」を行っている場合、子供も同じように意志が通らない場合などお友達に親の真似をして手を出してしまう事もあるようです。
「しつけ」「叱り方」については家族で話合い、一貫性を持って行う必要があるようです。
今回の条例案をきっかけに、改めて子供に伝える方法など見直してみてはいかがでしょうか?今後も「しつけ」について調べて掲載していきたいと思います。