産後、授乳期にも葉酸の摂取が大切
妊娠~授乳期、産後に必要な1日の分の栄養素を取ろうと思うと、とても大変です。例えば、葉酸を1日400ug摂取するには、ほうれんそう3kgを食べなければいけません。現実的に続けられません。
■葉酸の推奨量は、日常の食事から摂取されることが想定されているため、
【食事性葉酸】の量として、12 歳以上の男女で240μg/日と設定されている。
妊婦 440 μg/日
授乳婦 340 μg/日
これらの数値も【食事性葉酸】の量で各々設定されている。
葉酸サプリは植物性葉酸がオススメです。合成の葉酸は添加物や赤ちゃんに良くない成分など配合されています。
もちろん産後も育児スタートし寝不足も続いたり、ママはとても大変です。貧血や栄養不足にならないためにも、葉酸を摂取するように心がけましょう。
授乳期~出産後
卒乳まではお母さんの母乳や粉ミルク、離乳食です。
母乳で育てた方が赤ちゃんが元気に健康的に育つとも言われています。母乳が全然出ない方は、赤ちゃんが飲んでくれないなどの、理由で粉ミルクで育てているママさんもいます。
なぜ授乳期も葉酸の摂取が大切なのか?
葉酸を摂取することによって、お母さんの身体にも必要とする栄養素をしっかり得ることができます。
最近では粉ミルクの向上により、母乳と大差かわりがなくなってきていますが、授乳はお母さんと赤ちゃんの絆をしっかり深める大切なことです。
母乳には赤ちゃんが必要とする栄養成分がしっかり含まれており、免疫成分も含まれているので、大切な赤ちゃんの命を守り、育てます。お母さんがしっかり栄養を取り、赤ちゃんも母乳を与える必要があります。
母乳の成分
・免疫グロブリン
・たんぱく質・脂肪・炭水化物
・ビタミン・ミネラル・糖質
授乳の初めは脂肪分が少なく、糖分、蛋白質、ビタミン、ミネラル、水分が豊富に含まれるさらっとした母乳が分泌されます。
多量の抗体や成長因子を含んでおり、赤ちゃんを病気から守る、感染を防ぐ成分が多量に含まれています。
授乳中も摂取量を守り、葉酸を取る必要があります。
体験談&まとめ
お母さんも育児で大変なので、自分の身体のケアのためにも葉酸の摂取をオススメします。
産後、授乳期にも必要な栄養素である『葉酸』摂取量を守り、利用する事も大切なようですね。