心拍確認までの過ごし方、流産リスクを下げる方法とは!?

妊娠初期は流産する可能性が高い!!

昨年「繋留流産」の診断を受けました。

流産はすべての妊娠のうち15%の確立で発生、年齢が高くなるにつれ発生率も高くなるそうです。

私が診断された繋留流産については8人中1人の確立だと医師から言われました。

心拍確認が出来ず早期流産だと診断されるケースが多く、心拍確認が妊娠中の1つ目の壁だとも言われています。

心拍確認後も流産の可能性がない訳ではありません、後期流産のリスクもあるようです。

「心拍確認まで不安でしょうがない」と過ごされているプレママさんもいらっしゃるかと思います。

今回は心拍確認までの過ごし方について調べてみました。

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流産とは妊娠22週未満の妊娠中絶の事

本人も気がつかないような早期流産を加えると流産の確立は30%以上と言われているそうです。

そのうち62%は妊娠8週以前に起こり、75%が妊娠16週以前と言われています。

妊娠初期に流産が多い原因は「不完全な受精卵が自然淘汰の形で流れ去る」から。

繋留流産と診断され流産に至った胎盤の細胞を調べた結果「染色体異常」が認められたため検査結果を聞きました。

流産は赤ちゃん側の原因がある場合が大半なんだそうです。

母体に原因がある訳ではないのですが、流産や死産を繰り返してしまう場合などは不育症などの検査を受ける必要があるようです。

心拍確認まで不安!!流産を防ぐ過ごし方とは!?

妊娠発覚!!赤ちゃんに会える喜びと同時に「健康で生まれてきて欲しい」という成長についての不安も感じることが増えます。

心拍を確認する事で1つの不安は解消されますが流産のリスクがなくなる訳ではありません。

ママと赤ちゃんは十月十日、一心同体です。

赤ちゃんの生命力を信じ、お母さん自体の生活習慣や食事などに気をつける事もとても大切です。

心拍確認までの流産を防ぐ過ごし方についてまとめてみました。

冷えに注意、朝一番の白湯がおすすめ

妊活中~出産まで白湯が大変おすすめです、安心して飲めるのもGOOD!!

50℃前後のものを100~200mを一杯として、5~10分ゆっくりと飲むのが基本です。

免疫力や代謝を高め、疲労回復にも効果的。温かい白湯は内臓を温め腸の動きも活発になりデトックス効果にも。

栄養の吸収率も上がります。

お金のかからない白湯を朝続けるだけで身体の冷えの解消にもなります。

腹巻や冷え取り靴下も取り入れるとさらに効果的です。

タバコやアイコスはNG!!副流煙にも注意が必要です

タバコはお腹の中の胎児に影響を及ぼすリスクがある為、禁煙しましょう。

アイコスを利用されている方もいらっしゃるかと思いますが、ニコチンや化学物質が含まれているので禁煙にはなりません。

また、副流煙には、主流煙よりもずっと多くの有害物質が含まれています。

パートナーがタバコやアイコスを利用されている場合は同室で過ごすのは避けましょう。

アルコールやカフェインの摂取を控える

基本的な事ですがアルコールやカフェインの摂取は妊活中から控えるのがおすすえめです。

ノンアルコールビールには微量のアルコールが含まれている場合もあるので注意が必要です。

ノンカフェインのルイボスティーやたんぽぽ茶などがおすすめです。

激しい運動を避ける

妊娠初期は胎盤が完成していないので流産しやすい時期でもあります。

ヒールを履いたり、激しい運動は転倒の可能性もあります。

ウォーキングやストレッチなどの適度な運動で子宮の代謝を促進し流産の予防になるようです。

個人差もあるので運動を取り入れる時は医師と相談しましょう。

ストレスをためない

ストレスを受けると交感神経が優位になり体調不調に繋がります。

長時間のハードワークなどによるストレスによって自律神経が乱れ血管が収縮し血流が悪くなる事も。

お腹の中にいる胎児に栄養や酸素が不足する場合もあり早産や流産を起してしまう可能性もあるようです。

無理は禁物です。

ストレスを感じていると思っている方はリラックスしましょう。

大好きな映画を見る、夫婦でお散歩に出かけるなど気持ちを切り替えましょう。

職場の環境にも個人差がありますが、妊娠初期はとても大切な時期です。

ハードワークに耐えれない場合などは上司に相談する事も必要なのかもしれません。

出血、腹痛など流産の兆候に注意が必要

不正出血や腹痛など異常を感じる場合はすぐに産婦人科を受診しましょう。

染色体異常での流産は避けることが難しいですが、出血や腹痛などそのままにしておくと後悔する事も。

何か起きてしまってからでは手遅れなので自己判断ではなく病院に行き受診しましょう。

感染症を防ぐ、予防接種を受けておこう

必要な予防接種を受けてましょう。

「風疹」や最近流行している「麻疹」など抗体検査を受け低下しているのであれば予防接種を受ける事をおすすめします。

予防接種の種類によっては3ヶ月間は避妊する必要もあります。

インフルエンザ予防接種であれば妊娠中でも受ける事が可能です。

手洗い、うがい、マスクの着用は基本。

空間除去などの商品を利用し職場での感染症を予防するのもおすすめです。

安心して服用できる葉酸サプリを摂取しよう

妊活サプリとしても葉酸は注目されています。

葉酸は人が生きていく上で必要な栄養素であるビタミンであり、その中でも、水に溶ける9種類のうちの水溶性ビタミンB群の1つです。

葉酸はビタミンB郡の1種赤ちゃんの細胞分裂・成長を促し・貧血を防止します。

妊娠初期にとると神経管閉鎖障害の発症リスクを軽減できると言われていますが、過剰摂取にも注意が必要です。

葉酸サプリには種類があり石油由来の合成葉酸を利用したサプリと食品だけ出来た天然葉酸サプリの2種類があります。

コンスタントに服用する葉酸サプリは安心して利用できるメーカーをおすすめします。

まとめ

繋留流産と診断され、妊活をすこしお休みしていました。

次こそは無事にお腹の中で育って欲しいと思い、妊娠する前から流産を避ける事や出来る事はないのかなぁと思い調べてみました。

自覚は余りなかったのですが「冷え性」だったようで朝一番に白湯を飲み初めて体調が変わりました。

目覚めや疲れも取れやすくなり代謝も良くなってきたように感じています。

併用して腹巻と冷え取り靴下も取り入れました。前回は冷えに関して油断していたので気をつけています。

また、葉酸サプリに関しても合成葉酸ではなく天然葉酸サプリを服用しています。

食事とのバランスで摂取量も調節できるので過剰摂取の心配もなく安心です。

前回の妊娠初期は「いつ心拍が確認できるんだろう」と不安な日々を送っていましたが、出来る事を日々続ける事で「きっと大丈夫」と赤ちゃんの生命力を信じてポジティブになれるような気がします。

心拍が確認できるまで不安でしょうがないという方は朝一杯の白湯を飲み、お腹の中の赤ちゃんに話かける事から初めてみてはいかがでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

生後5日後に、息子の腸捻転(腸回転異常)が発覚、緊急オペを行いNICU(新生児集中治療室)で治療しました。その後、第2子の稽留流産と不妊治療を乗り越え娘を出産。赤ちゃんと一緒に頑張っているパパ&ママの参考になれば嬉しいです。