0歳から3歳の時期は脳が最も成長している!?この時期に人気の学習教室は?
妊娠している頃から、子どもが産まれたらどんな習い事をさせてあげようかと考える方は多いと思いますが、どんな事を習わせたいと思いますか?
そもそも、どうして習い事をさせてあげたいと考えるのでしょうか。
子どもの頃は大人と違い脳が成長する時期。この時期に学んだ事はとても深く脳に刻まれ、成長してからもずっと活きると考える方が多いようです。そしてそれは当たっている部分が多いと言えるでしょう。
特に、産まれてから3歳までの時期は、脳が色々な刺激を受け様々な事を吸収する時。
だからこそ、この時期に習い事に通わせるのがとても大切!という考えを持つお母さんが多いわけですが、ではどんな事を習ったら良いのか?という疑問が出てくるでしょう。
英語や水泳、お絵かきなど様々な幼児向け習い事がある中で、今とても人気なのは、いわゆる「学習教室」。
そんな中でも、人気の教室を3つ紹介いたします。それぞれのカリキュラムの特徴には、どんな違いがあるのでしょうか。
人気の幼児向け学習教室3選
その1.七田チャイルドアカデミー
公式サイト:https://www.shichida.co.jp/
言わずと知れた日本の幼児向け学習教室のパイオニア的存在である「七田式」。
60年も前からずっと第一線を走り続け、そのカリキュラムで有名なのは、フラッシュカードによる独自の教育方法。
スピーディーにフラッシュカードを見せ、右脳を活性化するというものです。右脳はイメージや感性を司る場所。そしてこの右脳は、産まれてすぐはオープンの状態ですが、成長と共に言語や理論を司る左脳が優位になっていきます。
そこで、右脳がオープンな状態でしっかりと鍛える事で、成長しても右脳と左脳をバランス良く活性させるという事が出来る。という方式です。
他にも、今後求められるアクティブラーニングに順応していたり、脳の成長に合わせた活動をしたりと嬉しいポイントは幾つも。
また、七田式は親も一緒にレッスンに参加するので、親子で共に学ぶ事が出来ます。これは、親は子供にとって一番の先生であり、親子関係を築くのにこれが有効であるという七田式の考えに基づいています。
女優でありフィギュアスケーターでもある本田望結さん姉妹も、幼少期から七田式で育ったという事で有名ですね。
その2.ベビーパーク
公式サイト:http://www.babypark-net.jp/taiken/
英語教室?と思われる方が多いかと思いますが、それだけではありません。ベビーパークは、3歳までに考える力、創造する力、そして解決する力の基礎を身につけるという教室。
ただ丸暗記で脳に情報を詰め込むのではなく、子どもが楽しいと感じるカリキュラムが豊富。また、子どもを叱らずに個性を育てる育児法をお母さん達に伝えたいという想いを持つ同教室。
お母さんが学ぶ事で子どもの成長に良い影響があるというこの考えは、お母さんが育児を学び家で実践し、そして相談にも乗ってもらえるというスタイルを取っています。これはとても嬉しいですね。
3歳までに高い知能レベルを引き出し、同教室に1年以上通ったお子さん達の平均IQはなんと140という驚異的な数値も打ち出されています。
その3.ドラキッズ
公式サイト:http://www.shopro.co.jp/
出版社小学館が運営するドラキッズ。
できたらいいな♪ができた!に変わるがテーマに、子ども達のそれぞれの年齢に合わせて楽しく学べるのが特徴です。
小学生までクラスがありますが、幼児期は満一歳児から。子どもの脳の成長に合わせたカリキュラムです。
親子で一緒に参加し、遊ぶ習慣を身につける満一歳クラスでは、ゆるやかな母子分離を実現してくれます。
これから成長するにあたり、保育園や幼稚園に入っても、家族以外のお友だちとの活動にスムーズに入れ、母子分離で苦労する事が無いように、ゆっくりと時間をかけるのです。
その次の年は、興味をつくる一年、発見をつくる一年、そして体験をつくる一年と、3歳から4歳にかけては続いていきます。家でも色々と試せる独自の教材が豊富なのも特徴です。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回紹介した以外にも、多くの学習教室がありますが、その中でも特徴的なそして人気の教室を紹介しました。
いずれも共通しているのは、子どもの脳の成長とカリキュラムが密接にリンクしているという事。脳の成長は心の成長にも大きく関係しているので、とっても大切なポイントです。
また、親も一緒に学ぶというのが幼少期には大切だと考えている点も共通しています。
皆さんの参考になったら幸いです。