突然の安静命令!切迫流産で仕事を2週間お休みした体験談。

切迫流産安静期間兆候症状

5年の不妊治療を経て待望の妊娠、喜ぶのも束の間・・・。

妊娠中待ち受けていたのは、妊娠悪阻から、切迫流産、切迫早産という壁でした。

妊娠初期から中期、後期まで心配事がつきませんでしたし、仕事との両立でも悩みました。

「切迫流産って仕事には行けないの?」

「自宅療養中の上の子のお世話はどうするの?」

「不正出血はいつ頃まで続くの?」

今回は、妊娠19週頃に切迫流産と診断された時の体験談をお話しています。

2歳差やんちゃ兄弟&母性溢れるオス猫とのどたばたライフを送る元公務員ママ。5年間の不妊治療を経て妊娠、第一子で切迫流産・早産、NICU入院を経験。第二子は初の緊急事態宣言下で出産。その後も更に色々経て、現在男の子2人と漫画のような日々を奮闘中。

切迫流産の症状と兆候は?

切迫流産兆候症状
切迫流産の兆候や症状を感じる前は「妊娠悪阻」の診断を受け仕事を約2週間休んでいました。

「職場に迷惑をかけてはいけない」

休み明けから仕事面でかなり無理をしていました。

「病院へ行きたいから帰らせてほしい」

と言い出せず終業まで勤務した日もあり、切迫流産はその矢先の出来事でした。

「ほんの少しの違和感は赤ちゃんからのSOSかも」

切迫流産は流産になりかけている状態です、進行しないよう安静にしないのが妊娠の継続に繋がります。

私の場合は、気が付きにくい環境だったため、兆候はあまり感じず、症状が出てから焦り不安になりました。

兆候

切迫流産の兆候ははっきりと言えるものではありませんでした。

思い返せば腹部の重苦しい感じ、鈍痛に近いものが唯一の兆候だったように思います。

腹痛というほどの痛みはなく、出血もなくほんの少しの違和感程度のものでした。

症状

鮮血ではなく、おりものに混ざっているような不正出血が妊娠17週頃にありました。

切迫流産の診断が出た頃には、ほぼ毎日のように不正出血が続き、そこで初めて焦った事を覚えています。

妊娠は分からない事だらけです。

少しでも「あれ?」と気がかりに思うことがあれば、無理をせず病院を受診しておくと安心です。

安静期間中の過ごし方

切迫流産自宅安静
「切迫流産」の診断後から始まる安静期間。

基本的に動いてはいけないので、家事全般や上の子達のお世話などできない事だらけです。

私は、妊娠19週頃から2週間の自宅療養を余儀なくされました。

その為、夫や家族のサポートを得て安静を保つ必要があり様々なサービスを利用しました。

便利だったサービスと過ごし方についてご紹介します。

宅配サービスを契約、2週間の安静期間を乗り切った

夫のサポートにも限界があるため、宅配サービスを利用しました。

献立を考えなくても解凍して焼くだけなどのミールキット(食材キット)でメインになるおかずをストック。副菜となる野菜は夫に買い足してもらい食事の準備を進めて貰いました。

献立を毎日考えて買い物をするのは、料理好きの男性でなければハードルが高く難しいと思います。

安静期間中は宅配サービスや総菜、Uber Eatsを利用し乗り越えましょう。

掃除洗濯は家事代行サービスに依頼

掃除や洗濯はOKなのか否かは医師と相談しました。

生活の行動レベルで指示は異なってくると思います。

安静期間中は正直、暇です。

簡単な掃除や洗濯を終わらせてしまいたいと思う気持ちが芽生える方もいらっしゃると思います。

ですが、徹底して体を休める必要があるのが切迫流産です。

身の回りの事は最低限のみにし、家事代行サービスなどを利用するのがおすすめです。

抱き枕を利用し楽な姿勢で休む

安静期間中に愛用していたのは、授乳クッションともして使える抱き枕です。

横になっている時もテレビを見ている時も楽な体制でリラックスできました。

切迫流産は症状が軽ければ自宅療養で過ごせますが、入院になる方もいらっしゃいます。

ご自身が楽にすごせるアイテムがあれば、病院と相談し持ち込みの許可を貰うと良いかと思います。

インターネットの検索はほどほどに

安静中は検索魔になりがちです。

インターネットには不安になる情報も多く、目に止まります。

過度に不安になり気がかりに思うとゆっくり休む事ができません。

お腹の赤ちゃんのためにも、ゆったりした気持ちで過ごすには検索はほどほどが良いかとおもいます。

切迫流産で突然の出勤禁止

切迫流産仕事休む
仕事と不妊治療、仕事と子育て、仕事と妊娠、それぞれに悩みはつきません。

不妊治療のスケジュールで休む事もあれば、子供の呼び出して退勤する事も多く、終業までしっかり仕事したいと思う気持ちがありました。

「妊娠中だからね、しょうがないよね」

そんな風に言われても思われてもいないのに、当時は無理をしていました。

その結果、切迫流産と診断され職場に迷惑をかける事となり、無理を続けた事を後悔しました。

「仕事の代わりはいるけど、お腹の子のママに代わりはいないからね。」

ある日、お世話になった女性の元上司からの言葉にハッとしました。

もう少し周りに甘えて良かったのかもしれません。

妊娠中はトラブルがつきもの仕事の引継ぎは必須

妊娠中の仕事との両立で欠かせないのが引継ぎです。

「産休まで時間もあるし、まだまだ大丈夫」

と思っていても、妊娠中はさまざまな体調変化が起こるため、体調不良になったり、疲れを感じやすくなったります。

今回、妊娠悪阻から流産、早産と仕事を何度も休んだ経験から・・・

「計画的に仕事を進め、いつでも引継ぎできるよう常に準備しておく事が大切」

だという事を痛感しました。

日頃から自分の業務の進捗や情報を周りと共有しておくと、何かあった時の引継ぎがスムーズに進められると思います。

妊娠と出産は十人十色です。さまざまな体調変化が起こるため、私のように急にお休みが必要とされることもあります。

「何も気にせず全ての事を諦めて安静に休む」

なかなか難しい事でもありますが、お腹の赤ちゃんを第一に思い過ごしてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

2歳差やんちゃ兄弟&母性溢れるオス猫とのどたばたライフを送る元公務員ママ。5年間の不妊治療を経て妊娠、第一子で切迫流産・早産、NICU入院を経験。第二子は初の緊急事態宣言下で出産。その後も更に色々経て、現在男の子2人と漫画のような日々を奮闘中。