【妊娠体験談】安定期のマタニティ旅行で気をつけた事、辛かった事

毎年4月に、友人と沖縄の宮古島に旅行に行っています。今年も行こうと思い、昨年末には既に飛行機やホテルの予約を済ませていたのですが、年明けに妊娠が発覚しました。

すぐさま旦那と友人に報告・相談。一応4月には安定期と呼ばれる期間に入ってはいるものの、お医者様の判断と体調の経過を見てキャンセルするかどうか決めようと言うことになりました。

妊娠初期の旅行予定はキャンセルに

実は年始〜4月にかけて、実家に帰ったり(飛行に乗る距離)、車での1泊旅行だったりと小旅行の予定がかなり入っていました。

妊娠が分かった時点ではまだつわりが全くなくて、初産婦で経験がない私は先のことが読めず、このままつわりがなければ大丈夫かな〜なんて楽観的に考えていました。しかし結局つわりは来てしまい、割と体調が良い時でも今まで大丈夫だった乗り物酔いをするようになってしまいました。

なので、妊娠初期期間の3月までのほとんどの予定はキャンセルすることにしました。

4月からは安定期とは言え、つわりが治ってくれるかわからないし、切迫になったりする可能性もない訳ではないので、宮古島も諦めなきゃいけないかなと考えましたが、この先しばらくは行けないことを思うと、どうしても諦めきれない気持ちもありました。

マタニティ旅行は「自己責任」で

ネットで色々調べてみたところ、割合は分かりませんが、安定期に入ってからマタニティ旅行に行く人が結構いることを知り、最近ではマタニティプランがあるホテルや旅館もあると言う情報も得ました。

もちろんみなさん事前にお医者様に相談して、「自己責任で」と言うことで行かれてるみたいですが、体調が安定していればマタニティ旅行は禁止されている訳ではないことが分かり、宮古島旅行に希望が見えてきた気がしました。

中には、旅行先でトラブルが起きた話や、某夢の国では緊急搬送される妊婦さんが割といる、などのネガティブな情報もあり、不安に感じなくもなかったのですが、やはり「全ては自己責任」なんだと自覚をし、旅行中でも浮かれモードにならないよう歯止めを効かせなければならないなと思いました。

マタニティ旅行に向けて事前準備

とりあえず、宮古島旅行は行く方向で計画を立て、飛行機・ホテルともに全額キャンセルにならない期間を事前に把握し、行かないと判断する期日を決めました。

同行者にも、事前に妊娠について少し把握してもらい、現地での行動規制や希望なども伝えて、スケジュールなどの計画を立てました。

日程が近くなってくると、つわりも無くなり体調が安定してきたので、少しずつ体を動かして旅行に向けて体力作りを始めました。また、現地で何かあった場合に備えて、産婦人科のある病院を事前に調べたり、買い出しのできる場所なども細かく情報収集しました。

マタニティ旅行中に気をつけた事

事前の健診でも、経過は良好で問題なしとのことだったので、予定通り2泊3日の宮古島旅行に行くことにしました。

旅行中に気を付けた事と言えば、機内ではマスクを着用し、お腹や脚が冷えないように着るものに気を付け、少しでもお腹が張ってるなと思ったら無理をせず休憩したり、横になったりした事です。

また、旅行先だとついつい美味しいものが多すぎて食べ過ぎてしまうことがありますが、”旅行先で食べすぎて、その後の健診で尿酸値が引っかかりお医者様に怒られた”と言う方もいたので、そうならないように食べるものには割と気を使いました。

忘れがちな水分補給もしっかり行い、こまめにトイレにも行くよう心がけました。

体力の消費が結構辛かった

宮古島はそこまで観光施設というものがありません。なので海に入ったり、ご飯を食べたり、お茶したり、景色を眺めたり、ホテルでのんびりしたり、、が主な行動なので基本的には車でDoor to Doorの感覚です。そこまで歩き回ったりしなくても楽しめるリゾート地です。

何回か訪れてそれは知っていたので、そこまで疲れることもないかなと考えていたのですが、考えが甘かったです。妊婦の体というものはここまで自由に動かないものなのかと思いました

車の乗り降りも繰り返していれば結構な負担になりますし、ちょっとの移動でもそれが一日中となれば疲労がたまります。お腹も頻繁に張りますし、しょっちゅう横になりたいなーと思っていました。

加えてもともと寝付きの悪い私は案の定ホテルのベッドであまりぐっすり寝ることができませんでした。

妊娠していない時に比べ、妊娠中は、自分が想像している以上に疲れやすいのだということを身をもって実感しました。そんなこんなで3日目にはHPがほぼ0に近い状態になり移動中は車の後部座席でほぼ横になっていました。

旅行先では多くの妊婦さんに遭遇

旅行中はかなりの数の妊婦さんに出会いました。中には地元の人もいたかもしれませんが、おそらく旅行者だったと思います。

しかも見てすぐわかるくらいお腹の大きい方が多かったです。チャレンジャーな方が多いなぁと驚きましたが、子供連れの人がほとんどだったので慣れてるのかなとも思いました。

今まで気にして見たことがありませんでしたが、自分が妊娠していると親近感からか自然と妊婦さんに目がいくようになり、意外に妊娠中に旅行にいく人多いんだなと気付きました。

帰宅後、疲労でダウン

旅行から帰ってきた後は、具合が悪くなったり、健診でひっかかったりする事も無く一安心しましたが、疲労回復に3日ほどかかりました。

寝ても寝てもだるさが取れなかったです。

行きなれてる場所でもこんな疲れるんだから、観光名所が多いところや、初めて行く土地への旅行はたとえ安定期でも自分にはちょっと無理かなーと思いました。

まとめ

自己責任」とは言え、もし何かあったら旦那にも友達にも迷惑がかかるので、かなり迷いに迷った妊娠中の旅行でしたが、私は行って良かったと思っています。

もちろん何事もなかったから言えることではありますが。。

思いがけず貴重な体験ができたり、辛いつわりが治った後のリフレッシュにもなりましたし、長い妊娠生活を頑張るための糧や、しばしの”自由とのお別れ”に対する心構えもできたと思います。

次の宮古島は、成長した子供と旦那と一緒に行きたいなと思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

1年前に結婚して現在第一子妊娠中の30代新米主婦です。妊娠を機に仕事を辞めたのでのんびりマタニティライフを過ごしています。北国出身ですが南国大好き、子供と旅行に行くのを今から楽しみにしています。