こんにちは。
以前、「子供用のリード付きリュックの是非」が問題になったことがありましたね。
子育て当事者以外の人からは、「犬の散歩みたいでみっともない。」という意見もある反面、
動き盛りのお子様のお母さん達からは「子供の安全のために使用すべき。」と意見が出ていました。
さて、私が住んでいる韓国では、日本とは迷子対策がちょっと違います。
今回は、お隣の国韓国の迷子対策についてご紹介していきたいと思います。
1.警察で指紋登録
警察署や派出所に子供を連れて行き、顔写真や指紋をデータベースに登録してもらいます。
その他、身長体重や外見の特徴なども文字入力していきます。
犯罪者でもないのに指紋を警察に取られるなんて、ビックリしますよね。
これは子供が、迷子、行方不明、誘拐、その他事件に巻き込まれた時に、素早く捜査に取りかかれるようにするのが目的だそうです。
日本人は、警察に指紋を取られるというとちょっと身構えてしまいますが、子供が万が一の事態に巻き込まれたときのことを考えると、良いシステムなのかもしれませんね。
この指紋登録は義務ではなく任意ですが、かなり力を入れている対策のようで、保育園や幼稚園に警察官の方が訪問して希望者を一斉に登録する訪問登録などもしているそうです。
尚、警察署に向かわなくても携帯のアプリでも指紋登録が可能です。また、子供が成長して身長体重などの情報をアップデートしたい時も、サイトやアプリから簡単に更新できます。
同アプリ、サイトで、迷子の通報や失踪した子供の検索などもできます。
このあたりは、IT先進国韓国らしいなぁと感じます。
2.保育園や幼稚園、様々なイベントで迷子防止教育
保育園や幼稚園に行っている子は、「迷子にならないためにはどうするか?迷子になったらどうするか?」という教育を受けてきます。
具体的には…
- 外出先でお母さんとはぐれたら、お母さんを探しに行かずにその場で止まって待とう
- おまわりさんや、子供を連れたお母さんに、助けを求めよう
- 知らない人に声をかけられてもついていかない
- 無理やり誰かに連れて行かれそうになったら、大声で「助けて!危ない!」と叫ぼう
などです。
日本でいうEテレのような、韓国の教育番組放送局EBSのアニメでもこういった教育内容を含んだものが放送されていたりします。
子供が集まるような場所で、1.でご紹介した指紋登録や、迷子防止の教育を広報しているのをよく見かけます。例えば、地域のイベント会場や、アニメ漫画の展示会などで見かけました。
3.迷子対策グッズ
韓国の子供たちがよく身につけている迷子防止グッズをご紹介していきます。
- 迷子防止アクセサリー
- キッズフォン
子供が歩き回るようになると、韓国の親御さんが購入するのが、迷子防止ネックレス、ブレスレット。
子供の名前と親の電話番号が刻印されたアクセサリーです。見た目がとっても可愛いので、普通のアクセサリーとしても可愛いです。
日本ですと、名前と電話番号が表示されたものを持ち歩くなんて、逆に犯罪に巻き込まれるんじゃないか!? と思ってしまいますが、韓国ではメジャーな対策グッズです。
また、GPS機能がついたものや、スマホのアプリと連動して親から離れると警告音が鳴るものなどデジタル化したものもあります。
小学生くらいになると、子供に持たせるのがキッズフォン。
スマホ型もありますが、腕時計型になっているものが人気です。
機能は、電話(発信は予め登録した番号)、メール(受信のみ)、GPS(親が子供の位置を把握するため)、カメラなど。
最低限の機能のみで、子供がスマホゲームで遊んだり、通話やメールを使いすぎるなどの心配がありません。
4.まとめ
韓国の迷子対策についてご紹介いたしました。
我が子ももうすぐ3歳。そろそろ指紋登録ができる年頃になってきたので、近々交番に連れて行って迷子防止登録をしないといけないなぁ、と思っています。
我が子がいなくなってしまうなんて、考えたくないですが、万一のために事前にできる備えはしておきたいですね。