妊活女子はコーヒーを控えたほうがよい?妊活のカフェイン摂取について。

コーヒーなどのカフェインは妊活女子は控えるべき!?

カフェインとは、コーヒー・お茶、チョコレートの原料カカオ豆などに含まれる成分。

「眠気をなくす」「利尿作用がある」などの覚醒作用があり、活力向上やアドレナリンを放出させることでリラックス効果も。

カフェインの摂取量が増えるとカフェイン依存症になる可能性もあるそうです。

急にカフェインの摂取をやめる事で副作用として集中力の低下や神経過敏などの症状が現れる事があり、妊活女子はコーヒーなどのカフェイン摂取量を見直し、過剰摂取している方は少しずつカフェインの摂取量を減らす努力が必要です。

コーヒーやカフェラテを1日に何杯飲んでいますか?

チョコレートなどカフェインを含む食べ物を口にする機会は?

リラックスしたい時のコーヒー、やる気を出したい時のエナジードリンクなどのカフェインを含む飲料を利用されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

妊娠中は勿論、妊活中でも知っておきたい1日あたりのカフェインの安全量やおすすめのノンカフェイン飲料を掲載しています。

1日あたりのカフェイン摂取量

カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)までと厚生労働省の公式サイトに掲載されていました。

カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされていると公式サイトに記載されていました。
引用元:厚生労働省

妊活中のカフェイン摂取量

カフェインを摂取すると交感神経が優位に働き、摂取量が多いと血流が滞り冷えの原因にもなるそうです。

妊活中の方がカフェインをゼロにする必要はありませんが、過剰に摂らない心がけが大切なようですね。

カフェインの摂取量と妊娠との関係については解明されていないようですが、妊活中たまにはコーヒータイムを楽しんでも良いのではないかなと個人的には思います。

しかし、ここで注意したいのは「1日1杯のブラックコーヒー」という事。ホイップクリームが乗っていたり、お砂糖たっぷりのコーヒーではありません。

たまに楽しむのであればブラックコーヒーやカフェラテなどで楽しむようにしています。

コーヒー好きの私は現在「ノンカフェインコーヒー」「たんぽぽコーヒー」「玄米コーヒー」などを利用しています。

普段飲んでいるお茶もノンカフェインの物を利用しカフェインの摂取量を調節しています。

チョコレートも大好きなのですが妊活中のおやつとして食べすぎるのも良くないと思いお砂糖を利用していないブラックチョコレートをたまに楽しむようにしています。

カフェインを過剰摂取すると体温を低下させて身体が冷え血行の流れが悪くなるそうです。

妊活は冷え対策がとても大切なので「ノンカフェイン飲料」を上手に利用する事を大切にしています。

カフェインの過剰摂取は女性だけなく男性にも影響があります。

パートナーである夫もコーヒー好きのだったので妊活をスタートした際に適量を守るよう伝えました。

妊娠中のカフェイン摂取量

 
コーヒー(ブラックコーヒー)を1日1杯程度を楽しむのは許容範囲のようですが、妊娠中はカフェイン摂取の量を減らす努力が必要なように感じます。

コーヒーなどカフェインを含む飲料や食品を頻繁に飲んでいると血中濃度が高くなり、循環も悪くなるそうです。

流産や早産のリスクも高くなるという事。

妊婦がカフェインを摂り過ぎることにより、出生児が低体重となり、将来の健康リスクが高くなるという研究データーもあるようです。

妊娠中や授乳中の方でカフェイン含有量が0.1%以下に抑えられるとデカフェやカフェインレスを選ぶ方も多く、カフェインレスになれてきたらノンカフィンを利用する妊婦さんも多くいらっしゃるそうです。

カフェインを含む飲み物&食べ物

カフェインにはメリットもデメリットもあります。

コーヒーには一部の癌のリスクを下げる、アルツハイマー病のリスクも下げるなどの研究データーもあるようです。

また、リラックス効果もありダイエット効果のサポートにもなりますが適量を守る事が大切です。

カフェインを含む飲み物は沢山あります、コーヒーを控えただけではカフェインの1日の摂取量をを守る事は出来ません。

普段飲んでいるお茶に含まれているカフェイン量も把握し1日の摂取量を守る必要があります。

  • コーヒー
  • エナジードリンク(栄養ドリンク)
  • ウーロン茶
  • 抹茶
  • 緑茶
  • 玄米茶
  • コーラ
  • ココア

etc…

コーヒーやお茶は種類によってカフェインの量が異なります。コーヒーの場合はエスプレッソはすば抜けてカフェイン量が多く、お茶の場合は焙煎方法により玉露のカフェイン量が多いようですね。

カフェインを含む食べ物は「ミントガム」「チョコレート」「抹茶ケーキ」「お茶漬けの素」などが代表的。

カレーライスの隠し味としてチョコレートが利用されている事もあるようです。

カフェインレスの飲み物&食べ物

カフェインが心配な妊活中の方や妊婦さん向けの飲み物も最近ではとても多く販売されています。

コーヒー好きの方は「デカフェ」「カフェインレス」「ノンカフェイン」「カフェインフリー」などがおすすめ。

最近ではコンビニやカフェで手軽に購入できます。

普段飲んでいるコーヒー1杯をカフェインレスに置き換えるだけでカフェインの摂りすぎも避ける事ができます。

  • 白湯
  • 麦茶
  • たんぽぽコーヒー
  • ルイボスティー
  • 黒豆茶
  • カフェインレスコーヒー

etc…

費用もかからず健康の為に続けられる飲み物「白湯」は代謝がよく身体をあたためてくれます。

妊活中から産後まで利用されている方が多いカフェインレスの飲み物「ルイボスティー」と「たんぽぽ茶」。

ルイボスティーとたんぽぽ茶の効能・効果は異なりますがどちらも身体の免疫を高め美肌のサポートにもなる飲み物として人気です。

ミントガムやチョコレートなどカフェインを含む食べ物は原料にカフェインが含まれているかいないかで異なるようです。

ガムやチョコレートなどは適量を守り、抹茶味や紅茶味などの食べ物はカフェインを含む原料が使用されている場合があるようです。

まとめ

コーヒーやチョコレートなどカフェインを含む飲み物や食べ物を過剰摂取すると健康に影響を及ぼす可能性がある為、妊活中は夫婦でカフェインの摂取量を守り、ノンカフェイン飲料を利用する事をおすすめします。

体格や健康状態によってカフェインの摂取量には個人差があるので、不安がある場合などは医師と相談するのも良いかと思います。

最近では、妊活中~妊娠、授乳中でも取り入れらるカフェインレスの飲み物が手に入りやすい時代になりとても便利になりました。

その日の気分や好みでカフェインレスの飲み物を変えて楽しむのもおすすめです。

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ABOUTこの記事をかいた人

生後5日後に、息子の腸捻転(腸回転異常)が発覚、緊急オペを行いNICU(新生児集中治療室)で治療しました。その後、第2子の稽留流産と不妊治療を乗り越え娘を出産。赤ちゃんと一緒に頑張っているパパ&ママの参考になれば嬉しいです。