保育園に入園すると切っても切り離せないのが「ママ友」です。
その次に、ママ友とのSNSの交流です。
家事と育児、仕事に追われて毎日忙しいワーママにとって保育園のママ友グループラインは、何かと悩みの種になりがちです。
「面倒くさいけど、連絡先交換を断ってトラブルにはなりたくない。」
「ママ友たちと仲良くしないと子供がいじめられそう。」
「情報共有の為には、しかたがない。」
「良い関係を築きたいけれど、頻繁に返信はできない。」
など、そんな複雑な思いを抱えながら保育園のママ友グループラインに入った方も多いと思います。
今回は私の実体験をもとに、私なりに考えた保育園ママ友グループラインと上手に付き合う方法をお話ししたいと思います。
目次
保育園のママ友グループラインへのお誘いには要注意
保育園のママ友グループラインへの招待された私。
穏やかに過ごす為には参加するのが無難かなと考え承諾。
ですが、第一関門である自己紹介でしくじってしまうのでした・・・。
「ライン教えて?」グループラインに強制招待
ある朝、顔見知り程度のママ友にラインを聞かれて、あまり考えもせずにラインを交換しました。
すると、その日の内に保育園のママ友グループラインへの招待通知がきたのです!
面倒くさいと思いつつも、ママ友とのトラブルは絶対に避けたいもの。
私は仕方がなく保育園のママ友グループラインに参加することにしました。
グループ参加後の挨拶と自己紹介に失敗
気が進まない気持ちを抑え、「えい!」と保育園のママ友グループライン参加したものの、待ち受けていたのは、まるで私の出方を伺うような無反応でした。
色々悩んだ結果、丁寧に越したことはないだろうという結論に至り、ですます口調、絵文字やスタンプはもちろんなしの挨拶メッセージを送信しました。
読み返してみると、少々業務的で堅苦しすぎる気もしましたが、場違いに砕けた言い方になってしまったり、馴れ馴れしすぎると目をつけられるよりはマシだろうと思いました。
しかし、それが間違いだったことに気がついたのは他のママが新たに入ってきた時でした。
その挨拶に、ママ友グループラインは大盛り上がり。
ほとんどのママが歓迎のメッセージやよろしくスタンプで反応し、私は完全に出だしをしくじったことを知ったのです。
一部のママたちによる迷惑ラインに困惑
連絡や情報共有、意見交換に便利な保育園のママ友グループライン。
ですが、友達との仲間内グループラインではないからこそ、回数や時間には気を遣って欲しいところ。
私の参加した保育園のママ友グループラインで実際にあった迷惑行為をご紹介します。
これっていじめ?ボスママグループによる対応格差
怖かったのはボスママグループでした。
上のお兄ちゃんお姉ちゃんから預けている古株のママたちは保育園の先生や他のママたちとも仲が良く、ボスママとしてクラスを牛耳っていました。
保育園のママ友グループラインでもやはりボスママとボスママのグループのママたちが圧倒的存在感で発言力があり、周りのママたちも明らかに顔色を伺っていました。
一方、面白い自己紹介でボスママグループのハートを掴んだママはすっかり発言権を手にして人気者に。
明らかな対応格差にママ友グループラインからの退会を考えた程、居心地が悪く不快でした。
仲良し保育園のママ友たちによる50件を超える連打
平日、仕事を終えてスマホを開くとLINEの新着メッセージが56件!
何事だろうとママ友グループラインを見てみると、自分には全く関係のない雑談で、正直どうでもいい内容でした。
雑談に参加しているのは参加者25名中たった4名のママたち。
と思わずツッコミたくなる連打やりとりに愕然としたのでした。
卒園準備班が昼夜問わずにお願いライン
娘が最年長クラスになり、卒園が迫ってくると、卒園準備班に選ばれたママたちが活発にママ友グループラインを利用するようになりました。
もちろん一生懸命自分の時間を割いて卒園のための準備をしてくれるのは有難いことなのですが・・・。
深夜2時の長文お願いメッセージには、流石にげんなりしました。
保育園のママ友グループラインとの上手な付き合い方
ボスママが牛耳る雰囲気や、一部のママたちによる非常識な迷惑ラインにストレスを感じていましたが、退会することはできませんでした。
「もうこれは卒園まで付き合っていくしかない!」
そう決意した私が保育園のママ友グループラインと上手に付き合っていくために見つけた方法をご紹介します。
非通知設定にする。即レスできなくても気にしない
まずは保育園のママ友グループラインの通知設定を非通知に変更しました。
これで一部のママ友の雑談ラインや昼夜問わない長文連絡からは解放されました。
即レスしなくても出来なくて大丈夫かという不安はありましたが、全員に意見を求めるメッセージには必ず何日かの猶予があった為、気にしない事にしました。
文章は短めでOK!絵文字やスタンプで好印象を狙う
他のママたちに自分のメッセージがどう思われるかを考えすぎると、ついつい文章を打つのに時間がかかってしまいがちに。
お礼や賛同する場面でのメッセージはシンプルかつ手短に済ませ、後はキラキラ絵文字やスタンプで感じの良さをアピールするのがおすすめです。
断る時は「はっきり」と「さっぱり」を意識して断る
保育園のママ友グループラインでの連絡の中には、食事のお誘いや、卒園準備のお手伝いなど参加の是非が問われるものがあります。
これではいけないと反省して、断る時は「はっきり」と、そして、ウダウダ悩まずに断った後は「さっぱり」と切り替えるようにしました。
考えすぎはNG!卒園するまで上手に付き合いましょう
保育園のママ友グループラインは、参加されているママ達や通われている保育園や幼稚園によってマナーやルールが異なると思います。
もしかしたら、丁寧な自己紹介の方が失礼がなく良いケースもあるため、その辺の空気を読み取れないと出だしでグキっとしくじります。
また、メールの言葉の表現によっては、誤解を生んでトラブルに発展してしまう可能性も否めず悩む方も多いかと思います。
そんな時は、自分なりにルールを決めて上手に付き合っていきましょう。
そして、子供が無事に卒園したら感謝を伝えてさらりと保育園のママ友グループラインは退会しましょう。
ママ友のグループラインに振り回されず、臨機応変にお付き合い出来ますように。
今回の記事が参考になれば幸いです。