赤ちゃんの頭の歪みは治る?生後9か月から矯正ヘルメット治療スタートしました。

次男が生まれて間もない時、頭の形が左右対称でなく、大きく歪んでいることに気が付きました。

検診のタイミングで相談は4回ほどしましたが、「大きくなれば自然に治るから大丈夫」という意見が多く、いただいたアドバイスも寝ている時の向き方の指導中心でした。

自力の対策ではなかなか良くならず、次男が大きくなるにつれ目立っていく頭の歪みに焦っていた時、矯正ヘルメットの存在を知りました。

実際に治療をスタートするまでの流れや費用、生後9か月からの治療の効果についてまとめてみました。

RIYO

3歳と2歳の男の子のママです。外遊び大好きな子供たちと共に日焼けや虫と戦いながら、毎日過ごしています。

赤ちゃんの頭の歪みはなぜ起きる?

お腹にいる赤ちゃんの頭蓋骨は骨同士がくっついておらずやわらかい状態です。狭い産道を通る時に、骨同士が重なり合い、頭蓋骨を変形させながら生まれてくるためです。

この頭蓋骨の柔らかい部分は生後10か月頃から閉じ始め、1歳半頃には閉鎖するといわれています。このように柔らかい状態で生まれてくる赤ちゃんの頭の形は分娩時も出産後もとても影響を受けやすいです。

 
 
わが家の次男は出産直後から常に右側を向いて寝る、向き癖がありました。赤ちゃんは1日のうちほとんどを寝ている状態で過ごします。

次男はとにかく良く寝る子で、お世話の必要が少なく助かっていたのですが、常に同じ方向を向いている状態が続くことで、生後1~2カ月頃には右側の頭がへこんで左側に出ている平行四辺形のような歪んだ頭の形になっていました。

頭の歪み対策あれこれ

実は、長男の時に向き癖による頭の変形を経験済みでした。

にもかかわらず生後1か月頃まで次男の頭の変形防止にこれといった対策をせず、気づいてからも長男同様の対策をすれば大丈夫と思っていたことを後になって悔やみました。

長男も右側を向く向き癖があり、産院で受けたアドバイスを参考に、向き癖対策をしていました。

向き癖対策
  1. 頭から背中にかけてタオルを入れて寝ている姿勢をキープ
  2. 向かせたい方向からの声掛けやおもちゃで気をひく
  3. 向かせたい方向にママが寝る
  4. 中央に穴が空いているドーナツ型まくらを使う
上記の方法を使って、なんとか次男の頭の形の歪みを改善しようと努力するも、良くなるどころか成長するにつれ歪みは目立っていきました。

 
 
次男の場合は、首や手の力が強く、寝ながら自分で好きな体制に変えてしまうことがあり、「下に敷いたタオルから体がずり落ちている」「ドーナツ型まくらがいつの間にか顔の横や上にある」なんて事もありました。
 
 
首が座り体をより自由に動かせるようになると、対策は難しくなっていきます。ドーナツ型まくらの素材や形が合っていないかもしれないと、新たにまくらを買い足したこともありました。
 
 
月齢が進むことで、寝ている時間が短くなるし、寝返りが出来るようになれば、だんだん頭が丸くなるよという話も聞き、期待をしてのんびり構えていました。
 
 
そんなこんなの自己流の努力もむなしく、生後7カ月になったとき、今思えば次男の頭は最高に歪んでいて、誰が見ても歪みがわかるレベルの平行四辺形になっていました。また、髪の毛が全く伸びないタイプだったので、余計に目立ってしまっていました。
 
 
そんな時、ママ友さんから、教えてもらったのが頭の形を矯正するヘルメットでした。
 
 
すぐに検索し、専門科のある小児科の受診が必要とわかり、かかりつけの小児科に相談にいきました。そこで紹介状を書いてもらい「頭のかたち外来」という専門外来での診察が必要で、頭の変形が病的ではないことを確認してもらってから連携する矯正ヘルメットの取り扱い業者を紹介してもらうことなりました。

アメリカではヘルメット治療は当たり前?

日本で作れる矯正ヘルメットの種類は3種類、アメリカ発のものが有名です。

次男を診てもらった病院はアメリカ製のスターバンドという矯正ヘルメットを扱っていました。
 
 
日本ではあまり馴染みのないヘルメット治療ですが、アメリカでは赤ちゃんの頭の歪みは骨格形成にも影響すると考えられ、ヘルメット治療も一般的です。

そのため費用に関しても、保険が効くことが多く、ヘルメット治療をしている赤ちゃんへの理解、認知度も日本より高いと言えます。

ヘルメット治療への不安

次のリストは、矯正ヘルメット治療を始める前に悩んだ点について挙げています。

高額な費用

日本では矯正ヘルメット治療は保険適用外です。全て自費なのでお財布に痛いです。
 
スターバンドの費用はおよそ39万円で、その中に最初のカウンセリング代と、1~2カ月に1度のフォローアップ代も含まれます。

適した月齢

ヘルメット治療を始めるのに適した月齢は4~7カ月とされています。頭がまだやわらかく効果が出やすい時期だからです。

次男の場合は生後7か月にヘルメット治療について知ったので、その時点で始めたとしても最大の効果を期待できるかギリギリのところと言われました。
 
さらに、専門外来の予約(これに1カ月以上待ちました)、カウンセリング、ヘルメット発注→納品(2週間)までの流れで2カ月はかかり、いざヘルメット治療を始めると決めても、スタートできるのは生後9か月と、かなり遅めなことで効果の点が気がかりでした。

皮膚トラブル

矯正ヘルメットは内側がスチロール素材でできており、通気性が良くありません。そのヘルメットを1日23時間装着し続けるのです。
 
装着期間の6カ月はちょうど真夏とかぶっていてムレムレになる予感しかありません。皮膚トラブルを起こすと皮膚科にお世話になったり、装着時間を減らしたり中止せざるを得なくなったらと心配でした。

親子ともに負担が増えるのでは?

一番辛いのは、ヘルメットを着けて過ごさないといけない本人です。こんな頭の形にしてしまい親として本当に申し訳ないです。
 
しかしながら親子共々、慣れないヘルメット生活を過ごす中で様々なストレスに直面するのではという不安もあり、覚悟がいりました。
 
夜泣きが増える覚悟、嫌がる子供をなだめる覚悟、毎日のヘルメットのお手入れなどこなせるのかという不安です。自分が真夏に23時間もヘルメット着けさせられたらと考えると「かなり嫌だろうな」と子供の事を思い悩みました。

ヘルメット治療スタートの決め手

次のリストは、矯正ヘルメット治療を決断するキッカケとなった、出会いや心境の変化についてまとめています。

体験者のブログ

最近では有名人のブログでもお子さんがヘルメット治療をした様子を書かれていたりします。

治療をして良かったという感想や、効果があったという体験談の数々を読み、背中を押されました。

頭のかたち外来での出会い

頭のかたち外来ではヘルメット治療が可能かどうかを調べるために、頭のレントゲンを撮るます。

病院の待合室で会った赤ちゃんたちに比べて、次男がダントツで歪んでいました。皆さん同じ悩みを持っているのだけど、うちがダントツ深刻な状況なのがわかりました。

その中で、生後4カ月の息子さんをお連れのママさんの高い意識と考え方にとても感銘をうけたのです。生後2カ月頃から歪みの治療をしたくて、首が座りヘルメット治療が可能になる時期まで待っていたそうです。

「ヘルメット治療は、歯の矯正と同じような感覚」「費用についても歯の矯正に比べたらまだお安いのだと」お話になられて、これまでの費用に対する考え方が変わりました。

ママ友の意見

ママ友からも、頭の形が気になってヘルメット治療も考えたものの、やらないまま現在2歳を迎え後悔しているという話を聞いたことがあります。

治療をして後悔するより、やらなくて後悔するというものはとても説得力があります。

子供の発育に影響あり?

ネットで頭の歪みについて検索すると、「頭が左右対称に歪んでいると運動の発育が遅れる」とか「将来転びやすくなる」というような恐ろしい記事が目に留まりました。

子供の将来が心配になりました。

ヘルメット治療で想定外だったこと

次のリストは、矯正ヘルメット治療を積極的に進める中で感じた、想定外の出来事です。

頭のかたち外来は予約が取りにくい

ヘルメット治療を希望するにあたり、専門外来の受診などいくつかのステップで予約がとりにくく、時間がかかったことです。

住んでいる地域によりますが、日本ではマイナーなためか、扱っている医療機関やヘルメットのフォローをしてくれる場所も限られるので、余裕をもって治療を計画したほうが良いです。

推奨していないお医者さんも居る

かかりつけの小児科、頭のかたち外来でもお医者さんはヘルメット治療を推奨していない事にも驚きました。

計測器(スキャン)を子供が嫌がる

ヘルメット治療中は頭の成長に合わせてヘルメットを調整するため、定期的にスキャンをします。スキャンは、計測器に仰向けで動かないようにじっとしていないといけません。

次男はいつもこのスキャンが苦手でギャン泣きするので、何度もやり直しになり、計測できずに帰る日もありました。

比較的月齢が大きい子のほうが泣いてしまうそうで、計測できないと、ヘルメットの調整や、頭の形の変化の確認もできないので困りました。

矯正ヘルメットは消臭が必要

装着時期が夏だったせいか、予想以上に臭いがきつかったこと。実は多くのヘルメット経験者の悩みで、これを対策するお手製の消臭スプレーのレシピ共有などもありました。

直接肌に触れため、できる限り皮膚に負担のないもので作っていました。

矯正ヘルメットは珍しがられる

私の住んでいる場所が比較的田舎だからか、装着中から今まで、ヘルメット仲間に会わなかったです。

よく、転倒時の衝撃防止のヘルメットだと思われていました。珍しいためか写真を撮られたりのちょっとした被害を受けたりもしました。

子供の適用能力がすごい

治療をする前は、本当に被ってくれるのかと心配だったにも関わらず、子供の適応能力は凄いです。

途中からはもう自分の体の一部です。

うちは初めて立ったり歩いたりの時期にヘルメットを着けていたので、転倒して頭ぶつけるのを防御できていました。

そのため、ヘルメット治療を終えてむき出しの頭になってからは本当にひやひやしました。ヘルメットというバリアがなくなった本人が一番、痛くてびっくりしていたかもしれません。

6か月間矯正ヘルメットを着用した結果

斜頭レベル5(maxレベル5まであるうちの一番深刻なレベル)と診断を受けた次男の斜頭レベルは、6カ月でレベル3まで変化しました。

歪みがほぼない状態をレベル1とすると、まだまだのように思いますが、一番は見た目が全然気にならなくなりました。

まとめ


矯正ヘルメット治療の効果は、満足しています。

「もっと早くから開始すればよかった」これに尽きます。

同じ金額で同じフォロー、スタートが早ければ装着期間も短くできたかもしれません。

適正な月齢で治療を始めたほうが良いことはたくさんありそうです。

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ユーカリ

3歳と2歳の男の子のママです。外遊び大好きな子供たちと共に日焼けや虫と戦いながら、毎日過ごしています。