お箸トレーニングについて
「お箸の練習っていつから始めるの!?」
「お箸の種類が多すぎて選べない!?」
「お箸のスタートが遅いと後で苦労するかな!?」
etc…スプーンやフォークが上手に使えるようになった頃にお箸の始め時が分からすアレコレ悩んでいました。
2歳になる息子にはまだ早いかなぁと思っていたのですが大人が使っているお箸に興味津々の様子。
保育園の先生に相談したところ、「本人がお箸に興味があるようなら初めても問題ないですよ。」とアドバイスを頂きました。
子供のお箸デビューは何歳になったらという決まりはないようです。
今回は2歳でお箸に移行した我が子の体験談を掲載しています。
お箸を始めるポイント
お箸を持つ練習は早ければ良いという訳ではないようです。
子供の手や指の発育の差など個人差があり、お箸に興味がなければ意欲的に使おうともしません。
息子は比較的手が大きく、手先を使うのが得意だったので2歳からお箸の練習をスタートしました。
- お箸に興味を持ち始めた時
- スプーン&フォークを鉛筆持ちで使える
- こぼさず上手に食べれるようになっている
- ピースができる
- ハサミが使える
- トングを使って小さい物をつまめる
初めてお箸を使って食事をした際に親が思っている以上に上手に使えたので驚きました。
集中力にも繋がっているように感じています。
お箸の練習前に取り入れた遊び
お箸のトレーニングを意識して取り入れていた遊びがあります。
「ちぎる」
「つまむ」
「トングで挟む」
「ハサミで切る」
新聞紙などを毎日、ビリビリは日課。
ハサミは粘土ハサミからスタートし今では紙を上手にチョキチョキ出来るようになりました。
モンテッソーリ教育の理念を取り入れた保育園に通っているので指先を使う玩具などに触れる機会にも恵まれています。
お箸のトレーニングが始まってからは「ボタン」の練習を取り入れています。
指先の発達を促す遊びを日頃から取り入れる事で息子もお箸の使い方もスムーズに掴めたのかもしれません。
サポート箸は必要なのか!?
お箸のトレーニングを始める時に悩むのがお箸の種類。
私も最初はサポート箸が良いのかなぁと思っていたのですが保育園の先生は箸サイズが合っていれば普通のお箸で問題ないとの事。
サポート箸を始めから使うと普通のお箸への移行が難しく感じたり、サポート箸から卒業が出来ないという場合もあるそうです。
普通のお箸で正しい持ち方を時間を掛けてゆっくりと親がサポートし定着させる事にしました。
サポート付きの箸から初めても問題はないようですが、必ずサポート箸から始めなくていけないという訳でもないようです。
最近はお箸にくぼみがあり指を正しい位置3点に添えることができる「矯正箸」なども販売されています。
子供のお箸には色んな特徴や種類があります。
親が理解して子供の成長に合ったお箸を選ぶのがポイントです。
まとめ
子供は大人の真似をするのが大好きです。
パパ・ママが楽しくお箸で食事をしている姿を見てお箸に興味を持ち始めます。
お箸トレーニングを見据えて、日頃から指先を動かす遊びを親子で取り入れる事もおすすめです。
お箸トレーニングで注意すべき事は「喉に刺さる可能性がある」という事。
慣れないお箸を使い始めた時は「喉に刺さる事がないよう」側で必ず見守りましょう。
お箸のトレーニングは焦らず柔軟な対応で親子で楽しんで進めています。
これからお箸のトレーニングをスタートされる方の参考になれば幸いです。
▼関連記事▼
男の子のトイレトレーニング、おまる卒業の秘訣。