正産期に入ると・・・
「いつ陣痛が来るのかな?」
「我が子とはいつ対面出来るのかな?」
毎日ドキドキ、喜びと不安と緊張と色々な感情が湧いてきますよね。
「全く陣痛が来る気配が無い!」
「なぜ!?」
「なにか原因があるの?」
「予定日を過ぎても大丈夫なの?」
「お腹の中の赤ちゃん元気かな」
など、新たに生まれる不安な気持ち、良く分かります。
筆者は第1子も第2子も予定日超過で出産しました。
その時の治療や過ごし方、出産までの体験談を掲載しています。
出産予定日当日、子宮口がまだ3センチ
早く出産して赤ちゃんに会いたいなぁという気持ちで、予定日当日の妊婦検診に向かいました。
内診の結果は、子宮口が3センチ。
信じられないくらいの激痛が走り、本当に痛くて少々パニックに。
同時に陣痛に耐えられるのかと、一つの不安要素が増えた瞬間です。
その反面、こんなに我慢したのだから陣痛に繋がるだろうと謎の自信も湧いてきました。
しかし・・・1回の「内診グリグリ」では陣痛が促せずガッカリするのでした。
予定日超過後の過ごし方
予定日当日の内診グリグリも虚しく、赤ちゃんとのご対面はまだ先に。
結局のところ、私にはあまり意味が無かったのですが床はとても綺麗になりましたよ。
いつ産まれるかわからない為、外出は控え、何をして過ごそうかと毎日考えていました。
「早く出ておいで」と赤ちゃんに話しかけてみたり。
主人の休みの日には、一緒に美味しいものを食べに出掛けました。
振り返れば、この時間はとても貴重なもの。
焦る気持ちを抑え、最後の自由時間を思い切り楽しんでください。
内診グリグリ3回目のあと、緩やかな陣痛が始まった
予定日超過後は2日おきに妊婦検診へ通っていました。
出産予定日を4日過ぎた頃、主人と一緒に誘発分娩の説明を受けました。
「自然に陣痛は起きないのだな~。」と半ば諦めながら3回目のグリグリを受け帰宅。
そのまま、緩やかではありましたが、今までには無い張りが20分間隔…15分間隔…となり。
「あれ?もしかして?」と思った時には10分間隔になっていました。
生まれてきた子供は少し大きめの3,400g超え。
最後に取り出した胎盤は少し劣化してきていると先生から話がありました。
予定日超過したら医師の指示に従いましょう
一般的に予定日超過とは40週0日を過ぎたことを指しますが、あくまで41週6日までは正産期とされています。
予定日を超過する原因として、ストレスや子宮口の硬さの場合や単に予定日の計算がズレていたことが挙げられます。
予定日を大幅に過ぎると「誘発分娩」や「帝王切開」など出産プランが異なるケースもあるので受診の際に説明を受けておくと安心ですよ。
数日の予定日超過は焦らずリラックスして過ごそう。
私の場合、第一子も第二子も予定日超過での出産となりました。
経産婦でも予定日超過はよくあります。
病院で検診を受け、得に問題がなければ焦る必要はありません。
「お母さんのお腹の中が大好きな子なのかな」
など、明るい気持ちで過ごしましょう。
どのような形であれ、赤ちゃんは必ず産まれてきますから。
産まれてしまえば胎動も懐かしく愛おしく思います。
いま、その時にしか味わえない赤ちゃんとの時間を楽しんで下さいね。