1.「工場見学」はこどもとのお出かけにオススメ
「工場見学」と聞くと、小学生や中学生の時の社会見学で行った思い出がある方もいるかと思います。
実は全国には個人の工場見学を受け入れてくれる企業が多くあります。無料開催しているところもあります。
普段、身近に接しているものが、どのような環境で、どのような行程を経て、どれだけの人の手によって作られているのかを自分の目で見ることができるので、こどもの社会性や職業観の育成にも役立ちます。大人もこどもと一緒になって楽しく勉強することができます。
2.こどもと無料で楽しめるビール工場見学
今回、アサヒビールの工場見学でカルピスイベントなるものに参加してきました。アサヒビールの工場は全国に8ヶ所。
こどもも大好きなカルピスについてお勉強もでき試飲もできるとあって、こどもにも大好評のイベントです。
大人にはビールの試飲もあるので、親子で楽しめます。私が参加したのは土曜日ということもあり、パパママと参加している小学生低学年の参加者が多かったように思います。
ベビーカーでの赤ちゃん連れの方もいました。私は3歳の子と2人で参加しました。
申し込みはアサヒビールの工場見学のページからオンラインで予約可能です。
3.スケジュール
まずは、カルピスの歴史や作り方などの基本知識を案内のお姉さんが解説してくれます。時折クイズを交えながら進められ、小学生低学年辺りの子供達の食いつきも良かったです。
カルピスのお話を終えた後は、ビール工場の見学です。私が見学に行った時は週末のため、残念ながら生産ラインは止まっていました。やはり生産ラインが稼働している時の方がこどもの反応が良いと思います。
ですので、平日や繁忙期を狙って行く方がオススメです。工場内をかなり歩くので、3歳の我が子は「抱っこー」を連発して大グズり。小さめのお子さんには、長距離を歩くのは少し大変かもしれません。
工場見学中でも、案内員さんに気軽に質問もできますし、ガイド中に工場に関するクイズなども織り交ぜてくれるので、大人も楽しめます。小学生やお父さんが積極的に案内員さんに質問をしていました。
工場見学が終わったら、お待ちかねの試飲タイム!
大人もこどもも一番盛り上がるのは、この時間ですね。こどもはカルピスにゼリーを入れたデザートドリンクを作って飲みます。大人は、カルピスとビールを合わせたカクテルを作ってもOK。混ぜるだけなんですが、こどもにとっては「自分で作る」という体験が重要だったりしますよね。工場見学中にグズっていたウチの子も、この時はかなり楽しんでいました。
大人の方はもちろんビールの試飲もできます。車の運転などをする方は、ソフトドリンクの試飲が可能です。おつまみは、おかきが準備されていました。隣の売店で購入して試飲時に食べてもOKだそうです。案内員さんのオススメは「カルピスもち」。好評なんだそうです。
試飲の部屋には、カルピスの販促用の法被と、撮影用のSNSパネルと吹き出しパネルが置いてあり、ここで写真撮影が可能です。
基本的に無料配布のお土産はないらしいのですが、私が行ったときはもうすぐ発売開始される予定の焼酎がお土産として配られました。ラッキーでした。
4.お土産
売店では、ビールやソフトドリンクを始め、カルピス味のお菓子なども販売されていました。
カルピスについてお勉強したばかりなので、案内員さんオススメの「カルピスもち」を含む、カルピス味のお菓子セットをついつい購入してしまいました。
5.こども向け工場見学イベントは他にも
アサヒビール工場の工場見学では、カルピスイベントの他にも三ツ矢サイダーのイベントや、自販機についてのイベントなど、こどもと参加して楽しめる企画がいろいろあります。何度行っても楽しめそうですね。