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妊活中でもお酒の摂取は控えるべき!?
妊活中でもお酒の席やノンアルコールビールを楽しみたいという方はいらっしゃるのではないでしょうか?
「お風呂上りに一杯!」
「仕事終わりのビール」
「女子会で乾杯」
リラックス効果もあり、適量であれば血流もよくなり緊張もほぐれストレスが緩和されるようです。
ですがお酒が好きで飲む頻度が多いというご夫婦は妊活中でもお酒を減らす努力が必要なようです。
妊娠力をUPする為にお酒を控えなければならない原因などについて掲載しています。
妊活中のお酒(アルコール)に関するデメリット
お酒(アルコール)は友人達と楽しく過ごす時やお酒を飲みながら映画を見たり、食事と一緒に美味しく頂いたりと自宅飲み、外飲みなどお酒を飲む機会はいろんなシーンであるかと思います。
深酒や毎日お酒を飲む事で体調的にはデメリットもあります。
- 睡眠の質が低下する
- 疲労感を感じる
- 病気になるリスクが高くなる
- 生理不順
- 卵子の質が下がる
- 肌荒れ
- 体を冷やす(お酒の種類による)
- ED(勃起不全)
- 精子の生成機能低下
お酒(アルコール)を体内で分解する際に活性酸素が生じ過剰に増えすぎると酸化ストレスが生じ様々な体調不良をもたらす原因になる事も。
妊活中であっても飲酒する回数は減らす努力が必要なようです。
また、ビールや焼酎などお酒の種類によっては体を冷やします。
飲酒を楽しみたい場合は体を冷やさない赤ワインや日本酒など種類を選び少量をたまに楽しむ程度に。
妊娠した場合を想定し禁酒できる体質や生活習慣を妊活中から心がける事が大切なようです。
妊活中はノンアルコール飲料はセーフなの!?
ノンアルコール飲料はアルコール分が1%までであれば表記してよいことになっているので微量のアルコールが含まれる商品もあるようです。
市販のノンアルコールを購入する場合はアルコール分が0.00%と表記されている商品であれば知らずにアルコールを摂取する事はないでしょう。
ノンアルコール飲料は美味しく、飲みやすいドリンクですが人口甘味料などの添加物が配合されている商品もあります。
アルコールが0%の商品でも、糖質が高く毎日飲んだり、飲みすぎたりするのは良くないようです。
お腹の赤ちゃんの影響を考えて妊娠中・授乳中はお酒はダメ
お腹の赤ちゃんに影響のないお酒の量の目安というものはなく、お母さんが飲んだお酒(アルコール)は胎盤を通じて赤ちゃんに送られます。
妊娠初期にお酒を摂取しすぎると「器官形成異常」などが起こり、妊娠中期~妊娠後期になると「発達障害」「知能障害」などが生じたり「胎児性アルコール中毒」を起す事などもあるようです。
料理に使うお酒は加熱などによってアルコール分が飛んでしまうので問題ないようです。
お酒が好きな方は禁酒するのが辛いかもしれませんが妊娠中のお酒はお腹の赤ちゃんの為に我慢が必要です。
妊娠中・授乳中の禁酒にはパートナーである夫にも協力的でいてもらいましょう。
お酒を我慢しているのに夫だけ晩酌を楽しんでいるとイライラしてしまいますよね。
妊活中から禁酒が必要な事を伝え赤ちゃんの為に二人で禁酒に取り組むなど話し合っておくのも良いかもしれません。
お酒の代わりに炭酸水がおすすめ
炭酸水は体が冷えそうなイメージですが炭酸ガス(二酸化炭素)は内臓・皮膚からも取り込まれ血管が刺激を受けて血行が良くなります。
常温で一気に飲まずコップ1杯を5~6回に分けて飲むのがベスト。
甘味料が入っていない炭酸水を選ぶのがおすすめ。
お酒よりもリーズナブルな炭酸水、お財布に優しく胃にも優しいので試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
お酒が好きな方は急に禁酒するのはストレスにも。
赤ちゃんを望み妊娠を考えている妊活中のご夫婦はお酒(アルコール)を減らすタイミングです。
夫婦で取り組むことで禁酒を継続しやすい環境が作れたように思います。
妊活中にお酒の摂取量を減らす事で妊娠前に禁酒ができ妊娠力UP!!を期待できるかも。
私も主人もお風呂上りのビールが大好きでしたが、妊活をスタートし炭酸水に置き換えました。
最初は物足りなさを感じましたが習慣にするとお酒を飲む頻度が徐々に減り気がついたら禁酒に成功していました。
いつのまにかサイズダウンも成功し、飲み代などの機会も減りお財布の中のお金が減らない。
浮いたお金で家族でプチトリップなどの旅行でリフレッシュしたりとお酒をやめて良い事ばかりだと実感中です。
赤ちゃんを迎える健康的な身体作りとして、妊活中から意識しお酒を控える生活習慣を心がけるのが大切なように思います。