待機児童問題をどう解決するべきか?保活は出産前から見学がおすすめ。

待機児童はどのくらい待つものなのか!?

生後5日後に腸捻転(腸回転異常)が発覚、緊急オペを行いNICU(新生児集中治療室)で治療した息子も1歳になり、主治医からも保育園へ通う事に関して問題ないと確認を行う事ができ仕事復帰の為に保活を本格的にスタートしました。

私が住んでいる地域は待機児童がとても多く、認可保育園を希望する場合は申請が通りやすいと言われる0歳児から入園希望を出されている方もいらっしゃるようです。

また、1歳児で認可保育園を希望するご家庭も多く、市役所の就園管理課の窓口に何度も情報収集へ通いました。

認可保育園の希望を申請し続ける事でいつかは入園希望が通るのでは?と思っていましたがそんなに甘くありませんでした。

今回は待機児童問題に関しての体験談を掲載しています。

保育園は必ず見学しましょう

赤ちゃんや子供が何時間も過ごす保育園はどこでもいい訳ではありません。

親が子供を安心して預ける事が出来る環境であるのか?実際に見学に行く事はとても大切です。

気になる保育園と認可外保育園に直接連絡を行い見学を希望しました。

その中には見学を受け入れてくれない保育園もありました。見学を受け入れない理由を伺うと「建設中なので」との事。「子供達は通っているのに見学を断る理由にならないな」と思いとても人気の保育園でしたが電話の対応で入園を希望するのを辞めようと思いました。

見学は任意ですが保育園の雰囲気や安全性、保育園の内容や清潔感があるか、先生達の熱意なども実際にお会いする事で伝わるかと思います。

また、近所の公園に遊びに来ている保育園の園児や先生方に遭遇する事もあるので「楽しく遊んでいるかな?」とチェックする事もありました。

見学を受け入れてくれた保育園はどこもしっかりしていて、希望園を決める事ができました。

認可保育園に入園が決まらない場合も考え、認可外保育園(無認可)への見学も同時に行いました。

市役所に電話をし常に新しい保育園情報を得る

認可保育園に申請しつづけていますが我が家はずっと待機児童の状態が続いています。

理由は「定員オーバー」の為、なかなか希望園には入る事ができない状況です。待機児童がとても多い地域なのですが、新設の保育園も開園しています。

常に新しい情報を知りたいので定期的に就園管理課に電話を行い情報を得て、気になる保育園には見学の希望を連絡しています。

しかし…待機児童はいつまで待つものなのか?という答えはありません。認可にこだわらず親が安心して預けられる環境であれば認可外を利用しても良いと思っています。

市役所では認可も認可外も両方の保育園の情報を提供しています。認可外保育園(無認可)の情報や形態なども詳しく教えて頂けるので参考までに聞いてみても良いかと思います。

認可外保育園(無認可)の保育園の入園に決める

保活を行ってきましたが、市役所に通う中で我が家のポイントでは認可保育園の入園はかなり難しいという事が分かりました。

そこで選択したのが認可外保育園(無認可)の利用です。

とにかく待機児童が多いので人気の認可外保育園(無認可)も「定員オーバー」の為、キャンセル待ちという形で連絡を待っていました。

今年の4月にキャンセルが出て1歳から息子は入園が出来るようになりました。

現在4月~10月と約半年通っています。

1日9時~遅くても16時まで通っています。

入園当時は泣いてばかりで、どうなるかと心配しましたが最近は先生やお友達ととっても楽しく過ごしています。

15時くらいに迎えに行くとまだ帰りたくないという顔をする事もあります。

いつか認可保育園に入園が決まればと思っていましたが先が見えないので小学校就学前まで通える今よりもカリキュラムの内容が納得できる認可外保育園(無認可)がないか探しはじめました。

保育園の転園を決めた理由

待機児童はいつ解消されるか分からない。そう感じ今かよっているが認可外保育園(無認可)の利用を見直しました。

そして夫婦で納得がいく新設される保育園を自力で見つける事ができました。

モンテッソーリ教育の理念を取り入れていて、息子が好きな外遊びや家庭と園が協力しあい育てる事ができるといった保育の内容に魅力を感じました。

企業主導型保育園なので地域枠はとても少なく、入れる事も難しいと感じていましたが1番のりで問い合わせを行っていた事もあり面談の機会を頂きました。

直接お会いする事で保育の熱意も感じ、安全面でも経験豊富な先生方が多く、何より子供達が楽しく過ごしていたので入園希望を申請しました。

転園する事でもしかしたら息子は最初はストレスを感じるかもしれません。現在通っている保育園の環境に慣れて来た頃なので悩みましたが、新しい保育園の先生方にお会いしこの方達ならば子供もきっと楽しく過ごせると感じたのです。

今現在通ってる保育園は小学校就学前まで通うという事を想定せず入園したので、この機会に小学校就学前を見越して通える認可外保育園(無認可)の転園を決めました。

保活の難しさを感じる

先輩ママ達から「大変だよ」とは聞いていたのですが、実際にスタートすると思った以上に希望が通らない事に驚きました。

何も分からないところからスタートするので最初は市役所の就園管理課まで行き、正直に「何も分からない」という質問からはじめました。

窓口に行けば、すぐに対応してくれますし後日分からない事も電話で応対してくれます。市役所は待ち時間が長いイメージですが就園管理課は待つ事なく教えてくれました。

そして保育園に関する最新の情報収集はやはり先輩ママだったり、検索する事です。そして得た情報を元に直接連絡をする事で見学や面談の希望を受け入れてくれました。

とにかく…認可も認可外保育園もどちらも「定員オーバー」の地域なので100%の希望が通らないかもしれませんが、赤ちゃんや子供の為に保活はとても大切という事。先々を考えて入園を決めるべきなんだと今回学びました。

仕事復帰する為でもありますが、子供が成長する場として親が慎重に選ぶべきだと思います。

まとめ

保育の無償化を考えると希望している認可保育園に入園させたいなぁと思うのですが、待機児童問題は解決しそうありません。

我が家では現在通っている認可外保育園(無認可)を見直しました。この先ずっと認可保育園に入れない事も想定してに小学校就学前まで通わせたいと思える認可外保育園に出会えました。

親の面談を行い、子供の面談を行ってから入園希望を提出しすくない枠に奇跡的に入園の内定を頂く事ができました。

内定も貰えないかもしれないと思い、3歳から就学前まで通える幼稚園にも見学に行ったりもしていました。

見学に行くのも、情報を収集するのも親の仕事です。

そして何よりも早く保活スタートするのがおすすめです。出産前の身軽なうちに見学を行なったり市役所に問い合わせを行うのもGood!!

待機児童にならない為にという訳ではありませんが、早く行動を移し情報を収集する事で仕事も復帰でき、納得が行ける保育園を見つける事ができるのではないでしょうか?

今回は我が家の待機児童問題の体験談を掲載しました。

保活に困っている方の参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

生後5日後に、息子の腸捻転(腸回転異常)が発覚、緊急オペを行いNICU(新生児集中治療室)で治療しました。その後、第2子の稽留流産と不妊治療を乗り越え娘を出産。赤ちゃんと一緒に頑張っているパパ&ママの参考になれば嬉しいです。