こんにちは。カウルママです。
我が家では、子供が生まれる前から猫を飼っていました。
猫や犬などペットと赤ちゃんとの生活ってどんな感じかご存知でしょうか?あまり理解がない人だと
「妊娠したらペットを飼うな。」
「赤ちゃんがいる家にペットがいると不衛生だ」
と言ってくる人も居ます。
今回は、実際にペットと赤ちゃんとの共同生活をした私の体験をご覧いただきたいと思います。猫と子供との共同生活を体験して感じたことを順に書いていきたいと思います。
まずは、子供への良い影響を挙げていきます。
1.子供が動物好きになる
赤ちゃんの頃から身近に動物がいるおかげか、うちの子供は動物が大好きです。
テレビや絵本で見るのも大好きだし、動物園へ行ったり、お散歩中のわんちゃんと触れ合うのも大好き。
家の中でも、猫の鼻と自分の鼻をくっつけて、鼻チューをよくしています。
2.子供に「他者の心を理解する」精神が芽生える
うちの子供は、言葉を話せない猫の心をよく代弁してしゃべっています。
例えば、朝方に猫がニャーニャー言っていると
「早くご飯ちょうだいにゃー、って言ってるよ。」とか、
猫のイタズラを私が叱っているとき、猫が反撃してくると
「怒らないでにゃー、って言ってるよ。」など。
自分以外の人の気持ちを思いやる心に繋がっていくのではないかと思います。
次に、ちょっと大変だったことを挙げていきます。
3.掃除が大変
ペットの抜け毛がすごいので、お掃除をサボれません。
我が家では、コロコロとお掃除ロボットが大活躍です。
特に子供が新生児の時は、ペットの抜け毛に神経を使います。
我が家では、子供が夜寝る寝室にはペットを入れないようにしています。
でも、赤ちゃんとペットが並んで寝る姿って、とっても微笑ましいんですけどね。
お昼寝の時くらいは、一緒に寝てもいいかなぁーと思っています。
4.細菌、病気など
猫に関して言いますと、妊婦さんは猫のフンの処理は必ず避けてください。猫のフンを介して、トキソプラズマ感染症にかかる恐れがあります。妊婦さんがトキソプラズマ感染症にかかると、流産、赤ちゃんへの障害などを引き起こすことがあります。
私も妊娠が発覚した時点で、猫のトイレ掃除は主人の担当家事になりました。
また、犬や猫を飼っている方は「猫ひっかき病」にも注意しましょう。
病名は「猫ひっかき病」ですが、犬も感染源です。
ペットに引っかかれたり、噛まれたりした後は、注意深く経過を観察し、痛みや腫れがある場合はすぐに病院に行くようにしましょう。
ペットの爪切りや予防接種を怠らず、子供とペットを遊ばせる際には、十分注意しなければなりません。
5.子供がペットと遊ぶ時には注意を
上に述べた菌や病気以外の面でも、子供とペットが遊んでいる時には、親がしっかりと注意して見ている必要があります。
これは、ペットが子供に危害を与えないように監視するというよりは、子供がペットを怒らせないように監視する、という方が的確です。
我が家の場合、猫の方から子供に危害を加えることはまずありません。
猫の方が子供より1歳年上ですし、子供が赤ちゃんの頃から見守っているので、猫からしたら自分の子供のようなつもりなのかもしれません。
怖いのは、子供からペットへの行為です。
まだ、うちの子が赤ちゃんだった頃の話です。子供が猫のしっぽをつかんで、口に入れようとしていました。猫が「やめてよー」という感じで、子供の顔をバシっと叩こうとしていました。
私が近くにいたので、未遂に終わりましたが、ちょっとヒヤっとしましたね。
以上が我が家の子供のペットの共同生活です。
私は、ペットを飼っている状況で妊娠が発覚しました。
ペットと赤ちゃんとの生活がどうなるか?
とても心配で不安だったのですが、今では無用な心配だったと思います。
もし、妊娠中や赤ちゃんがいるご家庭で、ペットを飼おうか悩んでいる方がいらっしゃれば、参考にしていただければ幸いです。