NICU(新生児集中治療室)に産後1か月入院
引用元:weheartit.com
生まれたばかりの赤ちゃん(新生児)に特化した専門のICU(集中治療室)に産後、1か月通い続けた私の体験談です。
生後5日目で腸回転異常症が発覚
息子は生後5日目で腸回転異常症が発覚し緊急オペを行いました。
腸回転異常症は、5000~10000に1人の発症率と説明を受けました。
出産後、授乳を続けていくうちに吐く回数が増え、寝ている時間も長くなりました。
そして、最終的には胆汁混じりの黄緑色にちかい吐き戻しがあり小児科で検査後に発覚しました。
早期発見だったので腸が壊死する事なく、オペが終わりました。手術後はNICU(新生児集中治療室)で1ヶ月間お世話になり、回復治療を行う事になりました。
腸を休める為に約1週間、点滴のみ。
ミルクは少量から少しづつ量を増やして行く事になります。
面会時間は13時~19時までだったので1日にお昼と夕方に息子に会いに病院へ通う事となりました。
NICUへ搾乳した母乳を届ける日々
NICU(新生児集中治療室)で治療中の息子へは搾乳した母乳を届ける事になりました。
- 搾乳器
- 母乳パック(フリーザーパック)
- 乳頭用クリーム
- 保冷剤
- 保冷バック
搾乳機や母乳パック、乳頭用クリームなどは「メデラ」「ピジョン」「カネソン」など多くのメーカーから販売されています。
NICU(新生児集中治療室)でも搾乳機を借りる事ができたのですが自宅でも搾乳し母乳を届けたかったので手動タイプの搾乳機を購入しました。病院までは10分程度の距離だったのですが母乳パックが解凍しないように100円ショップで保冷剤と保冷バックを購入しました。
まとめ
NICU(新生児集中治療室)では、手洗い・アルコール消毒・マスクを着用し面会。何度も手洗い・アルコール消毒を行うので手あれの症状が出てきたのでワセリンなどで毎日ケアを行っていました。
産後の身体は完璧に回復しているとは言えませんでしたが、小さい身体で頑張ってる息子のために毎日面会に行く事はそんなに身体の辛さを感じる事はありませんでした。
ただ、退院した時に体調を崩して息子を迎えるのは申し訳ないなと思っていたので、無理をせずNICU(新生児集中治療室)に通うように心がけました。
NICU(新生児集中治療室)に通われているお母さんの参考になればとお思い、第1段の記事として作成しました。今後も、息子と二人三脚での子育てについて掲載していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。