我が家は夫婦そろって視力が悪い。
「視力は遺伝的な要因が大きい」
と耳にしたこともあり、子供の視力が以前から気がかに思っていました。
今回は、初めて子供の視力検査に行ってきた体験談です。
視力の発達は早期発見が大切
子供の目の健康を保つには、視力検査・眼科検診を受ける事が大切。
その理由は、早期発見に繋がり治療が出来るからです。
斜視とは!?
片方の目が目標と違う方向を向く場合の事。
眼の筋肉の異常や遺伝などで起こり、子供の2%くらいにみられ珍しい病気ではありません。
両目の向きが異なるので、周囲の大人が気付く事が多いと言われています。
生後すぐから4歳頃に多くみられるので、異変に気が付いたら早めに眼科に行く事が大切です。
弱視とは!?
「弱視」は、通常の教育をうけるのが困難なほどの低視力であり、眼鏡をかけても視力が十分ではない場合の事。
弱視は、視機能が完成する8歳頃までに発見できなければその後の改善は難しくなると言われています。
また、小さい子供は弱視の症状を自ら訴えない事が多く、日常で見えにくそうにしているかなど周囲の大人が注意し観察する事も大切です。
幼児の屈折検査(オートレフラクトメータ)が導入されている眼科では、屈折異常を器械で測る事ができます。
子供の目の健康を保つ為には、手遅れになる前に検査をする事が大切です。
眼科に行く機会は少ないので視力不良を見逃しやすい
小児科や歯科医に行く回数に比べて、眼科を利用する機会はとても少ない。
視力不良のサインに気が付かず、放置しておくと眼疾患に繋がる事も。
3歳になる息子の、初めての視力検査は思った以上にスムーズに進める事が出来ました。
日本では、3歳児検診で視力検査を行っていない自治体が多く視力不良を見逃しやすいので要注意。親次第で、子供の視力に異常がないか確かめる事ができます。
「3歳になったら、視力検診」をお忘れなく、「まだ行ってない!」という方も眼科に予約を入れる事をおすすめします。