出産してから結婚式を挙げたい!ベストタイミングは?気を付けるべき事は?
以前、妊娠中に結婚式を挙げたい場合の注意点に関するお話をしましたが、今回は出産を終えてから、赤ちゃんがいる状態で結婚式を挙げたい場合に関するお話しをしたいと思います。
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妊娠中だけど結婚式を挙げたい!挙式にオススメの時期と避けたい時期
赤ちゃんをお腹に宿ったことがきっかけで結婚を決める、いわゆる「おめでた婚」をするカップルも多い今、結婚式を挙げるのは妊娠中か、それとも出産後かと悩む方も多いでしょう。
妊娠中に式を挙げる場合は、安定期を迎えてから、しかし出産直前を避けてというお話しを以前しましたが、産後はもうお腹は大きくないですし、悪阻もありません。
となれば、いつでも式を挙げられる!?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、産まれたばかりの赤ちゃんがいる状態での挙式にも、また違った注意点があります。
それではさっそくいってみましょう。
ベストなタイミングは?避けるべき時期はいつ?
まず、産後に挙式を挙げる場合に絶対に避けた方が良い時期を考えてみましょう。
それはずばり、出産直後から6か月程度です。
これまでも何度もお話ししてきているように、出産直後には授乳が始まります。
授乳は2~3時間おきに一度のペースで行う事になり、睡眠時間も十分に取る事が出来なくなるのが通常。
結婚式の準備をする為の時間を取る事も難しくなり、それでも無理をして準備をしようとすると、疲れやホルモンバランスの関係からストレスが溜まりやすくなります。
では逆に産後の挙式を挙げる良い時期はと考えると、理想は産後1年前後と言えるでしょう。
結婚式は事前準備が沢山あります。つまり、産後一年前後に式を挙げると考えれば、赤ちゃんの首が座る5ヶ月頃以降に準備を開始すれば間に合うでしょう。
また、授乳を含めた子育てのルーティーンに、お母さんが慣れてくる頃でもあります。
最優先で考えるべき事は何?
赤ちゃんを産んだばかりという事は、お母さんの身体が出産前や妊娠前とは大きく変わっているという事です。
つまり、体調の変化も大きくあります。最優先すべき事は、お母さん自身の体調です。
親族や自分達の考えで、理想ばかりを追い求めて時期を決めたら、産後に体調の大きな変化があり式の主役であるはずの新婦が体調不良なのに無理をしなければいけなくなっていた!何てことも考えられます。
そう言った意味でも、挙式を挙げる時期を考えてみてください。
意外と大変なドレス選びに備える
もう一つ、産後の結婚式を考える上で、新婦が直面しがちな意外と大きな問題があります。
それが、ドレス選びです。
妊娠前はもちろん、妊娠を経て出産を終えると、身体の内面だけではなく、外見にも大きな変化があるのは稀ではありません。
出産して赤ちゃんがお腹の中から出てくれば、お腹はもう大きくないのは確かな事。
とは言え、妊娠中に無性にお腹が空いて沢山食べた結果、単純に太ってしまった場合や、産後の授乳でも栄養が必要になりお腹が空きます。その為、なかなかダイエットが思うように上手くいかず、身体を妊娠前の状態に戻す事が出来ない!とあえず女性は多いもの。
そんな中、一生残る写真を撮る機会が多い結婚式を挙げるとなると、理想のドレスを着る為に、何よりも産後のダイエットが辛い!という声を多く聞きます。
妊娠中に激しい運動は出来なくても、出来る範囲で身体を動かし、基礎代謝をなるべく下げないように注意する事もポイントです。
まとめ
赤ちゃんと一緒に挙げる結婚式は、赤ちゃんを迎えた喜びと結婚式で祝福される喜びを二重に実感する事が出来ると、今やとても人気です。
しかしそこには、新郎新婦だけで挙げる結婚式とは違ったメリットやデメリットがある事も覚えておきましょう。
産後に授乳している場合はアルコールは避けるべきですが、それでも結婚式となると、お祝いでお酒を注がれてしまう事もあります。
また、赤ちゃんが気になって純粋に楽しめないという思いを持つ事もあるかもしれません。
その為にも、しっかりと事前に様々なポイントを押さえて準備をしておく事をお勧めします。
事前に考えてに準備をすれば、幸せが倍増した素敵な結婚式を挙げられると信じています。